テストステロン・エナンセート効果完全ガイド|500mg×12週の筋量・体脂肪推移と用量チャート【2026年版】

テストステロン・エナンセート効果完全ガイド|500mg×12週の筋量・体脂肪推移と用量チャート【2026年版】

先に結論(3行)
  • 初回バルク重視なら 候補A
  • カット/維持なら 候補B
  • 副作用リスク最小化なら 候補C
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この記事の結論(3行で)

  • テストエナンセート(以下テストE)を週500mg・12週で使うと、筋量+5〜7kg・除脂肪体重+3〜5kg程度が一般的な反応として臨床試験で報告されている。
  • 初めて使うなら週250〜400mgから入り、体の反応を見ながら次サイクルで上げていくのが、副作用と効果のバランスが取りやすい。
  • サイクル後はクロミッドなどでテスト分泌系統を戻す「PCT(サイクル後の体を立て直す薬剤プラン)」が必須。組み立て方を順番に解説していく。

テストエナンセートとは(他のテストエステルとの違い)

テストエナンセートは、テストステロン本体に「エナント酸」という油溶性の枝(エステル)を付けた注射剤。これが体内でゆっくり加水分解されることで、テストステロンが少しずつ血中に放出されていく。

ざっくり言うと、テストステロン本体は半減期(体内に残る目安の長さ)が短すぎて毎日打たないと血中濃度が安定しない。そこに長い枝を付けて「ゆっくり溶ける錠剤」のような状態にしたのがテストエナンセート、と理解すると分かりやすい。

よく使われるテストエステル4種類の比較

エステル種 半減期(目安) 注射頻度 特徴
テストプロピオネート 約1〜2日 週3回 立ち上がりが早い・水分保持少なめ・痛い
テストエナンセート 約4〜5日 週1〜2回 最もスタンダード・血中安定・在庫流通多い
テストシピオネート 約5〜6日 週1回 米国で多い・エナンセートとほぼ互換
テストウンデカノエート 約20日以上 月1〜2回 長期持続・微調整しにくい

テストEがAASの基本に置かれる理由

注射スケジュールが週1〜2回でいい・血中濃度のブレが小さい・流通が安定していて偽物リスクが相対的に低い・他薬とのスタックの組み合わせが豊富、という4点で、海外フォーラムでも「最初の1サイクルはテストE単体から」と推奨されることが多い。「とりあえず効くやつから始めたい」という人に対して、経験者が最初に名前を出すのがこれ。

半減期と注射頻度の関係

半減期4〜5日ということは、「注射した日の血中ピークから、4〜5日後におよそ半分の濃度になる」という意味。週1回(7日おき)で打つと、次の注射時点で前回ピークの3〜4割が残っているところに新しい分が積み増される形になり、3〜4週で血中濃度が安定する(これを「定常状態に達する」と呼ぶ)。

実用的には、週500mgを使う場合に「週1回500mg一括」より「週2回250mgずつに分割」の方が血中の山と谷が小さくなり、副作用が出にくいと体感する人が多い。中の人もそう打ってる。

効果が出るまでの時系列(週1〜週12のロードマップ)

何週目に何が起きるか、を時系列で並べる。あくまで「500mg/週・12週・トレーニングと食事を整えた成人男性」の一般的な体感と、Bhasin et al. (1996, NEJM) の臨床データを混ぜたロードマップ。

週1〜2: 仕込み期間

  • 注射部位の鈍い痛み(2〜3日で引く)
  • 体感としてはほぼ無変化、むしろ「打ったのに何も起きない」と焦る人が多い
  • 気分の浮上感・睡眠の深さが先に来ることがある
  • 体重・筋量はまだ動かない

血中濃度が定常状態に達するまでの仕込み期間。ここで焦って用量を上げるのは事故の元。

週3〜4: 立ち上がり期

  • ジムで「いつもの重量があと2〜3レップ出る」感覚
  • 食欲の明確な増加(普段+500kcalくらい入る)
  • 体重+1〜2kg(主に水分とグリコーゲン)
  • メンタルの安定感・集中力の上昇

ここで「効いてきた」と分かる。鏡では大きな変化はまだない。

週5〜8: 純増期

  • 重量の伸びが顕著、ベンチMAXで5〜10kg伸びてくる
  • 体重+3〜5kg(水分2:筋量3くらいの内訳)
  • 服のサイズ感が変わってくる(肩・胸・腕)
  • 性欲・回復速度の実感
  • ニキビ・抜け毛など副作用も出るならこの時期

NEJM(N Engl J Med, 1996, PMID 8637535)の試験では週600mg×10週で除脂肪体重+6.1kg・筋線維断面積の有意な増加が報告されており、週5以降の伸びが本番だと考えていい。

週9〜12: ピーク期

  • 周囲に「鍛えた?」と聞かれるレベルの見た目変化
  • ベンチMAXが伸びきって停滞、別種目で更新が続く
  • 内省すると「攻撃的になってる」と気づく場面が増える(意識的に管理)
  • 体脂肪はカロリー設計次第だが、軽くカロリー余裕を取れば±1%圏内に抑えやすい

ここがピーク。この後にPCTに入って、自前のテスト分泌を戻す段階に進む。

サイクル後: 維持期

PCTを適切に組めば、ピーク時に増えた筋量の6〜7割は維持できる、というのが海外フォーラムでも繰り返し報告される目安値。逆にPCTをサボると、サイクル中に増えた分が3ヶ月で消える上、自前のテスト分泌が長期間戻らない事例もある。サイクル後のケアは、効果を残すための投資だと考えてほしい。

体重・経験別の用量チャート

「みんな何mg使ってるの?」が一番気になるところだと思う。海外フォーラムの実用例とBhasin et al. (2001, Am J Physiol, PMID 11701431)の用量反応試験(週25〜600mgの幅で用量依存的に筋量増加)をベースに、現実に使われている量帯をまとめる。

体重 × 経験レベル別 標準用量(週あたり mg)

体重 \ 経験 初回サイクル 2サイクル目 3サイクル目以降
〜70kg 250mg/週 350mg/週 400〜500mg/週
70〜85kg 300mg/週 400mg/週 500mg/週
85kg〜 400mg/週 500mg/週 500〜600mg/週

このチャートの読み方

3つの原則を押さえてほしい。

原則1: 最初は最小有効量から。 初回は「効いた手応えが出る最小ライン」から入って、副作用と効果を観察する。次のサイクルで上げる余地を残しておく方が、長く続けられる。

原則2: 600mg/週を超えると、効果の伸びが鈍化して副作用だけ増える。 Bhasin et al. の用量反応試験でも、週300mg以上では用量を倍にしても筋量増加は1.5倍程度にしか伸びないという、いわゆる「逓減」の傾向が出ている。一方で副作用(エストロゲン上昇・赤血球増加・コレステロール悪化)はリニアに上がる。コスパが悪いゾーンに入る。

原則3: 週2回に分割する。 例えば400mg/週なら、月曜200mg・木曜200mgのように分ける。半減期から計算して、血中の山と谷が浅くなり、副作用が出にくい。

「初心者は何mgから?」への直球回答

70〜85kgの男性で、トレ歴3年以上・食事と睡眠が整っている前提なら、週300mg(150mgを週2回) が現実的なスタートライン。これは中の人の経験とジム仲間の集計値ベース。週200mgだと「効いてるか効いてないか分からない」という声が多く、週400mgからスタートすると副作用観察が雑になりやすい。

体格と経験が浅めなら週250mg、ガッチリ系なら週400mgに振る、で大きく外さない。

サイクル期間(8/10/12/16週の使い分け)

長さの選び方は「短すぎると効果出切らない・長すぎると副作用とPCTがしんどい」の間で決める。

8週: 基本的に推奨されない

テストエナンセートは半減期4〜5日。血中が安定するのに3〜4週かかるため、8週だと「効果が乗ってきた頃に終わる」事故が起きやすい。プロピオネート(短いエステル)向けの長さで、エナンセートには合わない。

10週: 軽めの初回向け

「とにかく短く試したい」「PCTまでの拘束を短くしたい」という人向け。効果は12週よりやや控えめだが、自前のテスト抑制も浅めで戻りやすい。初めての1サイクルとして使う人もいる。

12週: スタンダード

最も一般的な期間。血中が安定する3〜4週+ピーク期5〜8週分が確保でき、PCTからの回復もまだ現実的。「迷ったら12週」で大きく外さない。本記事のロードマップも12週ベース。

16週: 上級者の長期サイクル

筋量を本気で乗せに行く期間。ただし16週使うと、肝臓・血圧・コレステロール・心血管系への負荷が累積し、PCTからの回復にも時間がかかる(8〜12週かけて戻すケースも)。3サイクル目以降の人が、定期的な血液検査を前提に組む長さ。

休薬期間の目安

「サイクル中=オン期間」と「休薬期間=オフ期間」の比率は、最低でも1:1。12週オンなら12週オフ、16週オンなら16週オフ。これは自前のテスト分泌系統(専門用語でHPTA軸=視床下部-下垂体-精巣軸)を完全に戻すのに必要な期間。「オン:オフ=2:1」のような短い休薬を繰り返すと、戻らないリスクが上がる。

スタック例(初回サイクル / 2サイクル目以降)

「テストE単体で12週」が初回の鉄板。なぜか、と、2サイクル目以降の組み合わせを順に説明する。

初回はテストE単体一択

理由はシンプルで、副作用が出たときに「何のせいか」が分かるから。例えば初回からテスト+トレンボロン+アナバーの3剤スタックを組んで脱毛・睡眠障害・血圧上昇が同時に起きた場合、原因の切り分けができない。

初回はテストE単体、必要に応じてアロマターゼ阻害剤(専門用語でAI=エストロゲン抑制薬)とPCT薬だけを横に置く。これがケガしない入り方。

2サイクル目以降: バルク(増量)向け

テストEを土台に、肉付けを加速させる薬を1剤足す。

  • テストE + ボルデノン(EQ): 食欲・赤血球増加・じわじわ乗る増量。エストロゲン副作用が穏やか。
  • テストE + ナンドロロン(デカ): 関節の調子が良くなる人が多い。プロラクチン由来の副作用に注意。

2サイクル目以降: カット(減量・体脂肪削り)向け

水分保持を抑えながら筋量を残す方向。

  • テストE + マステロン: 体の硬さ・血管の浮き出し。エストロゲン作用がほぼない。
  • テストE + プリモボラン: 削り期の保険。副作用が穏やかで女性使用例もある。

AI(アロマターゼ阻害剤)の使い方

テストEは体内でエストロゲンに変換される(芳香化)ため、用量が400mg/週を超えるあたりから女性化乳房・水太り・性欲低下といったエストロゲン由来の副作用が出やすくなる。これを抑える薬がアリミデックス(アナストロゾール)。

標準的な使い方は週0.5mg×2回(月・木など)。ただし乳首の違和感・水太りなど症状が出てから入れるのが基本で、予防的に最初から入れるとエストロゲンが下がりすぎて関節痛・性欲低下が起きる。「症状を見ながら最小量から」が原則。

より深く知りたい場合の関連記事

副作用と対処

テストEの副作用は「事前に何が起きるか分かっていれば、ほぼ全部に打ち手がある」のが特徴。一つずつ出口を提示する。

エストロゲン由来(芳香化系)

  • 女性化乳房(ジネコ): 乳首のかゆみ・違和感・しこり感が初期サイン。出たらアリミデックス0.5mg×週2回を入れる。進行してしこりが固まると薬では戻らないのでノルバデックス(タモキシフェン)併用へ。
  • 水太り(むくみ): 顔・手足のむくみ。エストロゲン上昇のサイン。AI(アリミデックス)導入で多くは解消。
  • 性欲低下(エストロゲン高すぎ側): 「テスト入れてるのに性欲が落ちた」はエストロゲン過多の典型。AI入れると戻る。

アンドロゲン由来(男性ホルモン作用が強すぎる系)

  • ニキビ・脂性肌: 皮脂分泌の増加。背中・肩・胸に出やすい。サリチル酸系の洗浄剤+亜鉛サプリで管理可能。
  • 抜け毛(AGA進行): 遺伝的にAGA素因がある人で起きやすい。フィナステリド併用で進行を抑える人が多いが、性欲低下リスクも併発するため要観察。
  • 攻撃性・短気: 自覚は本人より周りの方が早い。パートナー・職場で「最近怒りっぽいね」と言われたら用量見直し。

内因性テスト抑制(自分のテスト分泌が止まる)

これがテストEを使う上で最も避けて通れない副作用。外からテストを入れると、脳が「もう十分あるな」と判断して自前の生産を止める(専門用語でHPTA抑制と呼ばれる)。

具体的には精巣の縮小・精子数減少・サイクル後の倦怠感・性欲消失など。対処はサイクル中のHCG併用と、サイクル後のPCT(次章で詳述)。HCG(5000IU)を週500IU×2回で打つと、精巣の縮小をかなり防げる。

心血管・代謝系

  • 血圧上昇: 赤血球増加と水分保持で起きる。家庭血圧計で週1チェック推奨。
  • コレステロール悪化: HDL(善玉)が下がりLDL(悪玉)が上がる傾向。サイクル前後に血液検査で確認。
  • 赤血球増加(ヘマトクリット上昇): 血液がドロドロになる。献血で抜く・水分多めに摂るで管理。

肝臓への影響

テストエナンセートは注射剤なので、経口AAS(アナバー・ウィンストロールなど)に比べて肝臓への直接負荷は小さい。ただし高用量・長期では肝酵素(AST/ALT)が軽度上昇することがあるため、4サイクル目以降は血液検査を必ず挟みたい。

副作用全体の俯瞰はステロイド・SARMsの副作用まとめで薬剤別にまとめている。

サイクル後のケア(PCT 設計)

PCT(Post Cycle Therapy=サイクル後の体を立て直す薬剤プラン)は、テストEサイクルの締めくくり。ここをサボると、サイクル中の成果が消えるどころか、自前のテスト分泌が長期間戻らないリスクがある。

なぜPCTが必要か

外からテストを入れている間、脳の視床下部・下垂体は「もうテストは足りてる」と判断してLH/FSH(精巣に「テストを作れ」と指令を出すホルモン)の分泌を止める。この状態が続くと精巣は休眠状態になる。サイクル後も自然回復を待つだけだと、戻るのに3〜6ヶ月、人によっては1年以上かかる。

PCTで使うクロミッドやノルバデックスは、脳の受容体を「テストが足りない」と誤認させてLH/FSH分泌を再起動させる薬。これで精巣に「働け」の指令が再開し、自前のテスト分泌が戻ってくる。

タイミング: 最終投与から何日後に始めるか

テストEの半減期は4〜5日。最終投与から血中濃度が「PCT薬が効くレベルまで下がる」のに、半減期×3〜4=15〜20日かかる。最終投与から2〜3週後にPCT開始が目安。早すぎても遅すぎてもいけない。

標準的なPCTプロトコル(12週サイクル後の例)

クロミッド ノルバデックス(任意)
1週目 50mg/日 20mg/日
2週目 50mg/日 20mg/日
3週目 25mg/日 10mg/日
4週目 25mg/日 10mg/日

クロミッド単体でも回復するケースが多い。ノルバデックスは女性化乳房リスクが高い人や、より確実に戻したい人が併用する。

HCGの位置づけ(サイクル中 vs PCT中)

HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は精巣に直接「テストを作れ」と指令する薬。サイクル中の精巣維持に使うのが正解で、PCT中は使わない(脳のLH/FSH再起動を邪魔するため)。

サイクル中のHCG使い方: 週500IU×2回(火・金など)を最終投与の1週間前まで継続。これで精巣の縮小をかなり防げ、PCTからの回復も早くなる。

PCT用品の組み立て

12週サイクル後のPCTに必要なのは、クロミッド50mg×30錠+アリミデックス1mg×30錠(サイクル中AIとPCT初期の継続)+HCG 5000IU。当店だとクロミッド / 50mg * 50が¥7,500、HCG 5000IUが¥15,000、アリミデックス / 1mg * 50が¥7,500で、PCTセット一式が3万円弱で揃う。

偽物の見分け方

個人輸入で一番怖いのが偽物。テストEは流通量が多い分、偽物の絶対数も多い。中の人とジム仲間で集めた、現場で使える見分け方を共有する。

油の色と透明度

正常品: 澄んだ薄黄色〜淡い琥珀色、振っても泡立ちが少ない、底に沈殿なし。

危険サイン: 白濁・黄土色・赤褐色などの異常な色味、底に沈殿物、振った後に泡が長時間消えない。これは原料純度が低い・滅菌工程が不十分なバッチの典型。注射すると注射部位の腫れ・発熱・最悪は感染リスク。

ラベルの印字と封印

正規メーカー品はラベルの印字が鮮明で、ロット番号・製造日・有効期限が完全に揃っている。地下生成(海外でUGL=Underground Labと呼ばれる、無認可工場製)はラベルの印字がにじむ・ずれる・ロット番号が手書きまたは欠落する傾向。

バイアル上部のタンパーシール(プラスチック封印)が破損・浮きがあるものは、開封済みの可能性。絶対に使わない。

体感での判別

週300mg×3週使って何の体感もない、ジムでの重量・体感・気分のどれも変わらない、というのは偽物または濃度詐称(表記の半分以下しか入ってない)の可能性が高い。「打ってるのに何も起きない」は事故ではなく信号。

流通経路の確認

正規メーカー品(海外で承認済の医薬品メーカー製)と、UGL(無認可工場製)では信頼性が全く違う。UGLは安価だが、原料純度・濃度精度・滅菌の品質がメーカーごとに大きくぶれる。

当店の検品

みんなのステロイドでは、入荷時に油の色・ラベルの印字精度・タンパーシールの完全性を全ロットチェックしている。気になる商品があれば、LINEから商品名を送ってもらえれば、現在の在庫ロットの実物写真を返信するので確認に使ってほしい。税関リスクの全体像はステロイドやSARMsの輸入で税関検査される確率は?で解説している。

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よくある質問

Q1. テストEは週1注射で本当に大丈夫? A. 半減期4〜5日なので週1でも血中濃度は維持できる。ただし山と谷を浅くしたいなら週2回(月・木など)に分割する方が、副作用が出にくいと体感する人が多い。週500mgなら週2回250mgがおすすめ。

Q2. 経口テストでもテストEの代わりになる? A. メチルテストステロン・テストウンデカノエート経口型は存在するが、肝臓への負荷がテストEより大きく、血中濃度の安定性も劣る。長期使用ならテストE(注射)の方が体への負担が小さい、というのが海外フォーラムでの共通見解。

Q3. 1回打ち忘れた場合は? A. 気付いた時点で打って、次の予定日を「打った日から1週間後」にずらす。完全にスキップすると血中濃度が落ちすぎる。ただし2回連続で忘れた場合は、過去1週間の用量を計算してから戻す方が安全。

Q4. 注射部位はどこに? A. 大腿外側(ふともも横)・大殿筋(お尻の上外側)・三角筋(肩)が標準。初心者は大腿外側が一番安全で痛みも少ない。23G×1.5インチの注射針が一般的サイズ。注射部位は毎回ローテーションする。

Q5. 検査でバレますか? A. 競技団体・職場の薬物検査ではテストステロン代謝物の比率(T/E比)で検出される。アマチュア選手で検査対象になる場合は、検査タイミングまでに6ヶ月以上の休薬が必要というのが一般的な目安。詳細は所属団体のドーピング規定を確認してほしい。

Q6. 飲酒との併用は? A. アルコール自体がテストステロン分泌を抑制する上、肝臓・血圧負荷を上乗せする。サイクル中は週2回・1回ビール500ml程度までが現実的なライン。深酒の習慣がある人はサイクル開始前に頻度を落としておく方がいい。

Q7. 仕事や日常生活への影響は? A. 攻撃性・短気が出る人は、対人ストレスの場面(会議・家族との会話)で意識的に管理する必要がある。逆にメンタルの安定感・集中力は上がる人が多い。サイクル中盤以降は睡眠の質が落ちる人もいるので、寝具やルーティンを整えておくと差が出る。

Q8. パートナーが妊活中の使用は? A. テストE使用中は精子数が大幅に減少し、不妊状態になるケースが多い。パートナーが妊活中なら、サイクル+PCT完了から最低6ヶ月空けてから妊活再開、というのが一般的な目安。HCGをサイクル中併用すると精子数の落ち込みは小さくなるが、ゼロにはならない。

Q9. AAS初心者だが、どの容量(250mg/400mg/3本セット)を選べばいい? A. 初回サイクル12週・週300mg想定なら、必要な総量は3,600mg。テストE 250mg×10ml(¥9,500・1本2,500mg)が2本でちょうど12週分。週500mgで打つなら3本セット(250mg×30ml¥18,000)が割安。週400mg超を最初から想定するなら高濃度版の400mg×10ml(¥11,000)が注射量が少なく済む。

Q10. 副作用が怖くて踏み切れない A. テストEは流通量が多い分、副作用の出方も研究例も多く、「何が起きるか分からない」状態にはなりにくい。本記事の副作用章で挙げた打ち手を全部把握した上で、初回は週250〜300mgの最小ラインから入って体の反応を見る、というのが現実的な始め方。LINE個別相談でも相談を受け付けている。

この記事を書いた人

みんなのステロイド編集部。20年やってる中の人と、ジム歴10〜20年のメンバーで運営している。自分たちと、相談に来る顧客の経験をベースに、研究データと突き合わせて書いてる。

医療従事者ではないので、この記事は医師の診断・治療を代替するものではない。基礎疾患がある人、薬を常用している人、サイクル中・後の血液検査結果に異常があった人は、必ず医師に相談してほしい。

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