プリモボラン(メテノロン)用量完全ガイド|経口25-100mg/注射300-700mg・サイクル設計・体重別チャート【2026年版】

プリモボラン(メテノロン)用量完全ガイド|経口25-100mg/注射300-700mg・サイクル設計・体重別チャート【2026年版】

先に結論(3行)
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結論(まず3行)

  • プリモボラン(成分名メテノロン)の用量は、経口メテノロン・アセテートで1日50〜100mg、注射メテノロン・エナンセートで週300〜700mgが、利用者経験則と海外フォーラム集積情報から見たいわゆる「実用ゾーン」。マイルドAAS(アナボリックステロイド)ゆえに低用量では体感が弱く、用量を出す必要がある一方、上限もテストステロン・トレンボロンと比べて「上げ幅で得られるリターン」が早期に頭打ちになるのが特徴。
  • 経口と注射ではバイオアベイラビリティ(生物学的利用率)が大きく異なる。経口メテノロン・アセテートは消化管での代謝損失が大きく、同mgでは注射の数分の1の血中濃度しか得られない。「経口100mg=注射100mg」では絶対にない。これが用量設計を間違える最大ポイント。
  • サイクル長は注射10〜14週、経口6〜8週が標準。スタックの土台は原則テストステロン(週250〜500mg)を置くこと。プリモボラン単独運用は「自分の体内のテストステロン分泌が止まる現象(専門用語でHPTA抑制と呼ばれる)」だけが残り、リターンが薄い設計になる。本記事は20年運営の中の人とジム仲間の経験+公開情報をもとに、用量設計の実務を解説する。

プリモボラン用量設計の基本原則

原則1:「マイルドだから上げてもいい」は半分正解

プリモボラン(メテノロン)はDHT(ジヒドロテストステロン)派生のAASで、芳香化(エストロゲンへの変換)せず、肝毒性も経口アナバー・経口メタンジエノンと比べると相対的に低い。このため「副作用が出にくい=上げて大丈夫」という感覚を持ちやすい。

しかしDHT派生AAS共通のリスクとして、男性型脱毛(AGA)・前立腺肥大・脂質悪化(HDL=善玉コレステロール低下)は用量依存で出てくる。週1,000mgまで上げる猛者も海外フォーラムには存在するが、コストパフォーマンスとリスクの比率で見ると週500〜700mgが現実的な天井

原則2:経口と注射は「別の薬」と思え

経口メテノロン・アセテートのバイオアベイラビリティは、構造上きわめて低い(消化管・肝初回通過代謝で大半が失われる)。注射エナンセートは筋肉から徐放される油性デポで、ほぼ100%が全身循環に入る。

つまり「経口100mg ≒ 注射20〜30mg相当の血中濃度」程度のイメージが妥当。経口だけで本格サイクルを組もうとすると、必要量(1日100mg超)とコスト(¥40,000台パッケージ複数本)で破綻しやすい。

原則3:体重・ボディコンポジションで微調整する

体重70kg台と100kg超では、必要なAAS用量が単純比例するわけではないが、LBM(除脂肪体重)あたりの用量目安として大まかな指標は存在する。後述の体重別チャートで具体化する。

経口プリモボラン(メテノロン・アセテート)の用量設計

標準実務レンジ:1日50〜100mg

  • 1日50mg:体感の最低ライン。1日2錠(25mg×2)を朝夕分割。サイクル6〜8週でカット期の「乾いた張り」を狙う。
  • 1日75mg:標準的な実用ゾーン。1日3錠を朝・昼・夕分割。
  • 1日100mg:積極攻め用量。1日4錠を6時間おき。コストが急速に膨らむ(25mg×100錠パッケージが約25日で消える計算)。

投与タイミングと分割

メテノロン・アセテートの半減期は数時間と短いため、1日2〜4回の分割投与が推奨される。1日1回まとめ飲みは血中濃度の山が低くなり、効率が悪い。食事との同時摂取で吸収が変動するため、毎日同じタイミング(例:朝食前・夕食前)で服用するのが無難。

経口サイクルの長さ

6〜8週が標準。経口プリモは肝毒性こそ低いが、HPTA抑制(自分のテストステロン分泌停止)は通常のAASと同様に起きるため、無制限に伸ばす意味はない。10週超は明確なリターンの上乗せが見えにくくなる。

注射プリモボラン(メテノロン・エナンセート)の用量設計

標準実務レンジ:週300〜700mg

  • 週300mg:女性使用者の上限・男性最低ラインを兼ねる用量(本記事は男性向け)。男性は体感が薄め。
  • 週400〜500mg:男性の標準実用ゾーン。10〜12週でLBM+2〜4kgが利用者経験則レンジ。
  • 週600〜700mg:積極攻め。12〜14週で「カットなのに張る」「ジムで露骨に変わったと言われる」レンジ。脱毛・脂質悪化リスクは上昇。
  • 週800mg超:海外フォーラムでは見るが、コスト($/効果比)が悪化する天井領域。

投与頻度:エナンセートは週2回が無難

メテノロン・エナンセートの半減期は約7〜10日。週1回投与でも血中濃度は維持されるが、週2回(月・木など)の分割投与で血中濃度の谷を浅くするのが標準的。週500mg運用なら1回250mgを月木で分割する。

なお筋肉量・脂肪厚によって油性注射の吸収速度に個人差があるため、人によっては週3回に分けて1回あたりの容量を減らす(注射部位反応軽減)パターンも採用される。

注射部位ローテーション

100mg/mLの油性溶液は、1回250mg = 2.5mLが必要量。これは1点注射としてはやや多めなので、大殿筋・大腿外側広筋・三角筋外側頭・上腕二頭筋・胸筋外側などを週単位でローテーションするのが実務。同部位連投は線維化・痛み・蜂窩織炎リスクが上がる。

目的別の用量レンジ早見表

目的 経口メテノロン 注射エナンセート サイクル長 想定変化
カット期フィニッシャー(2-4週) 1日50-75mg - 経口単独3週 水分なしの硬さ、写真変化
カット期メイン 1日75mg+ 週400-500mg 10-12週 LBM維持、脂肪減、ベンチ維持
リーンバルク (ほぼ非推奨) 週500-700mg 12-14週 LBM+2-4kg、脂肪上乗せ最小
中級者の標準 - 週500mg 12週 写真で分かるレベルの質変化
上級者の攻め - 週600-700mg 12-14週 カット中でもパンプ持続

「ハードバルク・体重ガンガン伸ばす」目的にはプリモボランは向かない。テストステロン・ノンドロロン・メタンジエノン系の方が向く。プリモは「LBM質を上げる・水分なしで仕上げる」役割で使うのが効率的。

体重別の用量チャート(注射エナンセート基準)

LBM(除脂肪体重)あたりで考えるのが本来正しいが、簡便のため体重ベースで示す。

体重 エントリー 標準 攻め
60-70kg 週300mg 週400mg 週500mg
70-80kg 週400mg 週500mg 週600mg
80-90kg 週400mg 週500mg 週700mg
90-100kg+ 週500mg 週600mg 週700-800mg

注意:体重を上げるほど用量を上げる発想は、テストステロンには当てはまるがプリモボランでは効率が悪化する。100kg超でも週700mgで頭打ち感が出てくる。リターンが薄いと感じたら用量を上げるのではなくスタックを変える判断のほうが合理的。

投与頻度とエステル理解

メテノロン・エナンセート(注射)の動態

  • 半減期:約7-10日
  • ピーク到達:投与後2-4日
  • 安定血中濃度:5週目以降

週1回投与でも理論上は維持できるが、血中濃度の上下動を浅くする目的で週2回が推奨される。これは脂質悪化や気分変動のリスクをマイルドにする運用上の工夫。

メテノロン・アセテート(経口)の動態

  • 半減期:数時間(2-4時間程度の報告)
  • ピーク到達:服用後1-2時間
  • 安定血中濃度:1日複数回投与で維持

1日1回まとめ飲みでは血中濃度の谷が深く、効率が悪い。1日2〜4回分割が標準

サイクル長設計

注射主体サイクル

  • 標準:12週
  • 短期:10週(初心者・体感確認)
  • 長期:14週(攻めるとき)
  • 16週超はHPTA抑制の回復が長引くため非推奨。

経口主体サイクル

  • 標準:6-8週
  • 短期:4週(フィニッシャー)
  • 10週超は明確な追加リターンが乏しい。

スタック時のサイクル長合わせ

土台のテストステロン・エナンセートを12週回す場合、プリモはテスト開始2-4週遅らせて開始し、最終投与をテスト終了の1-2週前にする「フロントロード気味の終了タイミング合わせ」が一般的。エステル半減期を考えてPCT(Post Cycle Therapy=サイクル後の回復療法)開始タイミングを揃えるため。

スタック時の用量補正

王道スタック1:テストE+プリモE

  • テストE 週250-400mg
  • プリモE 週400-500mg
  • 12週
  • カット〜リーンバルクの王道。プリモが「マイルド派生」として水分・脱毛・前立腺リスクを上乗せするが、テスト主体で動かしやすい。

王道スタック2:テストE+プリモE+マスタE(コンテスト準備)

  • テストE 週200mg(TRT用量)
  • プリモE 週400mg
  • マスタE 週400mg
  • 10-12週
  • 「乾き」を最大化する仕上げスタック。芳香化が極小、水分が抜けやすい。

王道スタック3:テストE+プリモE+トレンE(攻めバルク)

  • テストE 週200mg
  • プリモE 週400mg
  • トレンE 週300mg
  • 10-12週
  • トレンが主役で副作用リスクも跳ね上がる。プリモは「補助の質」を担う。

スタック時の用量補正原則

スタックで主役AASを足すなら、プリモの用量はむしろ400-500mgで据え置きでよい。「全部上げる」のは副作用比例で効きにくくなる。プリモは「土台の質を上げる」役割と割り切ってよい。

PCT(サイクル後回復療法)の設計

プリモボランは「マイルドだからPCT不要」という古い情報が出回っているが、用量と期間によっては明確にHPTA抑制が起きるため、適切なPCTが必要。

標準PCTレジメン(注射エナンセートサイクル後)

  • 最終注射から2週間後にPCT開始(エナンセートエステル半減期を考慮)
  • クロミフェン(クロミッド):最初2週間1日50mg、続く2週間1日25mg
  • タモキシフェン(ノルバデックス):1日20mg×4週(クロミフェン代替or併用)
  • 計4週間が標準

経口プリモのみサイクル後

経口メテノロン・アセテートのみ6-8週運用なら、最終服用から1週間後にPCT開始でよい。アセテートエステルは半減期が短いため、注射エナンセートより早く血中から抜ける。

PCT中の用量変動

クロミフェン50mgで気分変動・視覚異常が出る場合は1日25mgに減量。タモキシフェンは1日20mgで安定運用しやすい。詳細は別記事の副作用ガイドも参照。

採血モニタリング:用量調整の判断材料

用量設計は「決めて回す」だけでなく、サイクル中の採血で軌道修正するのが本来の運用。

サイクル前ベースライン(必須)

  • 総テストステロン、遊離テストステロン、E2(エストラジオール)、LH、FSH、SHBG
  • AST、ALT、γGTP、ALP、総ビリルビン
  • 総コレステロール、HDL、LDL、中性脂肪
  • CBC(全血球計算、特にHct=ヘマトクリット)
  • PSA(40歳以上は必須)

サイクル4週目チェック

  • 総テストステロン:想定範囲か(偽プリモ判別)
  • HDL低下幅(20%以内なら許容、40%超なら用量再考)
  • AST/ALT(経口併用時に注目)
  • Hct(53%超で警告、56%超で要対応)

サイクル後(PCT終了時)

  • 総テストステロン・LH・FSHが基準値内に戻っているか
  • 戻っていなければPCT延長または医師相談
目的で絞り込むと早い
増量重視 候補A
減量/カット 候補B
低リスク優先 候補C
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FAQ(よくある質問10問)

Q1. プリモボランは初心者の最初のAASに向く? A. 「マイルドだから初心者向け」とよく言われるが、実際は用量を出さないと効かない・コストが高い・偽物が多いため、最初のAASとしては効率が悪い。初回はテストステロン・エナンセート単体週250-400mgのほうが体感・コスト・PCTの学習面で合理的。

Q2. 経口25mgを1日1錠だけで効く? A. 効かない。1日1錠(25mg)では体感はほぼ出ない。最低でも1日50mg(2錠)から始めること。

Q3. 注射エナンセートを週1回投与にしても問題ない? A. 血中濃度は維持できるが、谷の深さで気分変動・脂質悪化が出やすい。週2回分割が無難。

Q4. 体重100kgなら週1,000mgまで上げてもいい? A. 物理的には可能だが、コスト($/効果比)が悪化する天井領域。週700mg超でリターンが薄くなったらスタックを変える(例:トレンを足す)ほうが合理的。

Q5. プリモボランだけ単独サイクルでも組める? A. 物理的には可能だが推奨されない。HPTA抑制でテスト分泌が止まり、結果として「サイクル中なのにテスト不足症状(性欲減退・気分低下)」が出る。土台にテストステロン週200-300mgを置くのが現代の標準運用。

Q6. 経口と注射を併用する場合の用量は? A. 注射ベース(週400-500mg)+経口は最終3-4週だけ1日50mg追加するフィニッシャー運用が定番。経口を最初から並行させる必要は通常ない。

Q7. 1日100mg経口は肝臓に問題ない? A. メテノロン・アセテートは17α-アルキル化されていないため、経口アナバー・経口メタンジエノンほど肝毒性は強くない。それでもALT/ASTは上昇する利用者報告があり、サイクル中の採血モニタリングは必須。

Q8. PCTにHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は必要? A. 12週超の長期サイクル、または週500mg超の高用量サイクルなら、サイクル後半にHCG 250-500IU週2回を併用する選択肢がある。短期・低用量なら必須ではない。

Q9. プリモボランを毎日(注射)に分けてもいい? A. 理論上は可能だが、エナンセートエステルは半減期が長いので毎日打つ意味はほとんどない。週2回分割で十分。毎日打つなら短エステル(プロピオネート)を選ぶべきだが、メテノロン・プロピオネートは流通が極めて薄い。

Q10. WADA禁止物質? A. 通年禁止(S1.1a Anabolic Androgenic Steroids)。競技外検査でも検出される。アスリートは絶対に使用しないこと。

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免責事項

本記事は20歳以上の成人男性ボディビル/筋トレ層を対象とした情報提供であり、医師の診断・処方を代替するものではありません。プリモボラン(メテノロン)を含むアナボリックステロイド(AAS)の使用は健康リスクを伴います。心血管・肝臓・腎臓・脂質代謝・前立腺の既往がある方、妊娠・授乳中の方、18歳未満の方は絶対に使用しないでください。WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の禁止物質リスト(S1.1a)に該当するため、競技選手は使用できません。本記事の用量・サイクル例は海外フォーラム・利用者経験則の集積をもとにした参考情報であり、個人の体質・既往歴によって安全な用量は異なります。使用を検討する場合は必ず医師に相談し、サイクル前・中・後の採血モニタリングを実施してください。本記事の情報を参考にして発生したいかなる結果についても、筆者および当サイトは責任を負いません。

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