Primobolan Enanthate / 200mg * 10ml

プリモボラン（Primobolan / メテノロン）

概要

プリモボラン（メテノロン）は、比較的マイルドなアナボリックステロイドで、筋肉の質を重視するアスリートやボディビルダーに人気があります。エストロゲンに変換されないため、水分保持が少なく、筋肉をドライで引き締まった状態に保つことができます。また、アンドロゲン作用が穏やかで、副作用が少ないのが特徴です。バルクアップよりもカットやリコンプ（脂肪を削りながら筋肉を増やす）向きのステロイドです。

プリモボランには、経口型（メテノロンアセテート）と注射型（メテノロンエナンセート）の2種類がありますが、ここでは一般的な注射型について解説します。

効果

• 筋肉の質を向上
  • 水分保持や脂肪の増加を伴わず、クリーンな筋肉を作る
• 脂肪燃焼の促進
  • 基礎代謝を向上させ、減量サイクルに最適
• エストロゲン関連の副作用がほぼない
  • 女性化乳房や水分貯留のリスクが非常に低い
• 筋力向上
  • 大幅な増強ではないが、筋肉の密度を高め、持続的なパワーを維持
• 安全性が高い
  • 肝臓や心血管系への負担が比較的少なく、副作用が穏やか

副作用

• アンドロゲン作用による影響（高用量時）
  • 軽度の脂性肌やニキビ
  • 頭髪の脱毛（遺伝的要因による）
  • 前立腺の肥大リスク
• 内分泌系への影響
  • 自然なテストステロン産生の抑制（PCTが必要）
  • 精子の減少による一時的な不妊
• その他の影響
  • 気分の変動、軽度の攻撃性増加
  • 非常に高用量を長期間使用すると肝臓や腎臓への負担

半減期

• 注射型（エナンセート）：約7〜10日

使用頻度、使用量

• 一般的な使用量：
  • 初心者：200〜400mg/週
• 投与頻度：週1〜2回（血中濃度を安定させるため）
• サイクル期間：10〜12週間（長期間の使用が推奨される）

推奨されるケア剤

• エストロゲン対策：不要（エストロゲンに変換されない）
• PCT（回復療法）：クロミッド（クロミフェン）、ノルバデックス（タモキシフェン）、HCG（ヒト絨毛性ゴナドトロピン）
• 肝臓保護（経口型使用時）：ウルソデオキシコール酸（UDCA）

プリモボランは、副作用が少なく、初心者や副作用を最小限に抑えたいユーザーに適したステロイドです。筋肉の大幅な増加は期待できませんが、質の高い筋肉を作りながら脂肪を減らすのに非常に優れています。