MK-677(Ibutamoren)vs HGH(ソマトロピン)|上流誘導 vs 下流注射・効果/価格/副作用徹底比較【2026年版】

MK-677(Ibutamoren)vs HGH(ソマトロピン)|上流誘導 vs 下流注射・効果/価格/副作用徹底比較【2026年版】

先に結論(3行)
  • 初回バルク重視なら 候補A
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結論:3行で先に答える

  • MK-677 と HGH は「同じ GH/IGF-1 軸」を狙う薬だが、刺激ポイントが真逆。 MK-677(イブタモレン)は脳の下垂体に「GH を出せ」と指令を送る上流の経口薬、HGH(ソマトロピン、組換えヒト成長ホルモン)は GH そのものを皮下注射で外から入れる下流の薬。上流刺激は自分のリズムを保ったまま緩やかに底上げ、下流投与は強制的に血中濃度を釣り上げる、という体感差になる。
  • 効果の山と谷が違う。MK-677 は IGF-1 が約 1.4〜1.8 倍に「コンスタント」上昇、HGH は用量次第で 2〜4 倍以上の「ピーク」を作れる。 結果として、抗加齢・睡眠・回復・関節の維持目的なら MK-677 で十分、競技フィジーク・脂肪減・筋量増を本気で狙うなら HGH が選択肢に入る。両方併用してさらに IGF-1 LR3 を足すと、上流刺激+下流補充+末端増幅の3点取り(俗称「ゴールデントライアングル」)になる。
  • コストは月¥10,000 vs 月¥30,000〜90,000、注射スキルは不要 vs 必須、副作用プロファイルも別物。 当店扱いは MK-677 10mg×60(¥16,000・在庫希少)と HGH 10iu×10(¥90,000・在庫あり)、補助に IGF-1 LR3 1mg(¥36,300)/0.1mg(¥6,050)を併用するのが定番(2026-04-26 時点)。下に「どちらを選ぶか」を判断軸ごとに整理した。

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まず構造の違いから:上流刺激(MK-677) vs 下流投与(HGH)

MK-677 と HGH を比較するときに最初に押さえるのは「どこに作用するか」。両者は最終的に同じ IGF-1(インスリン様成長因子1、insulin-like growth factor 1)を上げにいくが、入り口が違う。

MK-677 は「下垂体に号令を出す」経口薬

MK-677(イブタモレン、ibutamoren)は グレリン受容体作動薬(GHSR-1a agonist)。胃から出る食欲ホルモン「グレリン」と同じ受容体に結合して、脳の下垂体に「GH(成長ホルモン)を出せ」と指令を送る。下垂体は普段通りパルス状(波打つように)に GH を分泌するため、自分の体のリズムを保ったまま分泌量だけ底上げされる、というイメージに近い。経口で吸収されるので注射不要、半減期は 4〜6 時間で 1日1回服用が標準。

詳しい効果プロファイルは姉妹記事 MK-677(イブタモレン)効果完全ガイド で扱っているので、本記事は HGH との比較に集中する。

HGH は「GH そのものを外から入れる」皮下注射

HGH(human growth hormone、ソマトロピン=somatropin、rHGH=組換えヒト成長ホルモン)は GH の分子そのもの。皮下注射(SC、subcutaneous)で投与すると、血中 GH 濃度が一気に上昇し、肝臓で IGF-1 が産生される。下垂体を経由しない強制投与なので、用量を上げればそれだけ血中濃度のピークも高くなる。半減期は 2〜4 時間と短く、毎日連日打つのが原則。詳しい用量設計は姉妹記事 ソマトロピン(rHGH/HGH)用量完全ガイド・効果総論は ソマトロピン(rHGH)効果完全ガイド を参照。

図解的に書くと:

MK-677(上流):  脳(下垂体) → GHパルス分泌 → 肝臓 → IGF-1 上昇
HGH(下流):    皮下注射 → 血中GH直接上昇 → 肝臓 → IGF-1 上昇
IGF-1 LR3(末端): 直接 IGF-1 を補充 → 受容体に直接作用

つまり「自分の下垂体にまだ働く余力がある人」には MK-677 が効きやすく、「もっと高いピークが欲しい上級者」には HGH、さらに「IGF-1 の作用を局所的にも強めたい」場合に IGF-1 LR3 を足す、という階層構造で考えるのが分かりやすい。

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IGF-1 がどこまで上がるか:1.4〜1.8倍 vs 2〜4倍

両者の効果差を一番分かりやすく示すのが IGF-1 の上昇率。IGF-1 は GH の作用を実際に体組織に伝える「実行役」で、血中濃度を採血で測れるので比較しやすい。

MK-677:IGF-1 を約 1.4〜1.8 倍にコンスタントに維持

健常高齢者・GH 欠乏小児等を対象とした臨床研究では、MK-677 25mg/日相当を継続服用すると、空腹時 IGF-1 が ベースラインから約 40〜80% 上昇(およそ 1.4〜1.8 倍)し、その水準でほぼ一定に維持されることが報告されている(Nass R et al., Ann Intern Med, 2008, PMID: 18981485;Codner E et al., Clin Pharmacol Ther, 2001, PMID: 11452249)。GH 分泌のパルスパターンも保たれるため、IGF-1 のピーク・谷の差が小さく「ずっと中くらい高い」状態になる。

HGH:用量次第で 2〜4 倍以上のピーク

HGH を 4〜6IU/日(国際単位、international unit)で皮下注射すると、IGF-1 は ベースラインの 2〜3 倍、8〜10IU/日では 3〜4 倍以上 に達することが珍しくない(用量依存性、医療文献および採血モニタリングの実例ベース)。打った直後の血中 GH 濃度は数十倍単位で上がるため、ピーク・谷が大きく、IGF-1 も上下しながらじわじわ上層に張り付くイメージになる。

数字で並べるとこうなる

指標 ベースライン MK-677 25mg HGH 4IU HGH 8IU
血中 GH ピーク 通常分泌 パルス維持+底上げ 数十倍ピーク さらに高ピーク
IGF-1 上昇率(目安) ×1.0 ×1.4〜1.8 ×2.0〜3.0 ×3.0〜4.0+
上昇のパターン コンスタント コンスタント ピーク+谷 高ピーク+谷

「上限の高さ」は HGH が圧倒的だが、「日常的な底上げ」だけ見れば MK-677 でも実用域には届く、というのが実感ベースの結論。

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投与経路:経口 1日1回 vs 皮下注射 1〜2回/日

毎日の運用負荷が、両者の選びやすさを大きく左右する。

MK-677:錠剤を寝る前に1錠

MK-677 は経口錠剤なので、コップ1杯の水で飲むだけ。半減期 4〜6 時間という性質上「寝る前に飲んで自然な深い睡眠中に GH パルスを引き上げる」運用が定着している。1日1回で完結し、注射針も冷蔵保存も不要。出張・旅行先でも持ち運びやすく、初心者がつまずく要素がほぼない。

HGH:再構成・分注・皮下注射という工程

HGH は 凍結乾燥粉末(リオフィライズド) で届くため、自分で BAC water(静菌注射用水、bacteriostatic water for injection)で再構成し、インスリン用の 29〜31G 4〜6mm 注射針で腹部や太ももに皮下注射する必要がある。慣れれば 1分で終わる作業だが、

  • 再構成時の振りすぎ厳禁(分子が壊れる)
  • 再構成後は冷蔵保存・2〜3週で使い切り
  • 注射部位を毎回ローテーション(リポアトロフィー=皮下脂肪萎縮を避けるため)
  • 4IU/日 を超えると朝+夕方の 2分割打ちが標準

など、覚えることがそれなりにある。注射への心理的ハードルを越えられるか、が最初の関門。

利便性を表にすると

項目 MK-677 HGH
投与方法 経口錠剤 皮下注射
1日あたりの作業 1錠飲む 1〜2回 SC 注射
再構成作業 不要 必要
保存条件 常温OK 開封後冷蔵
旅行・出張 持ち運び容易 冷蔵移動・針管理
初心者ハードル 中〜高

「注射に抵抗がある人」「不規則な生活で打つタイミングを安定させづらい人」は、まず MK-677 から入るのが現実的。

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用量レンジと体感差:MK-677 12.5〜25mg vs HGH 2〜10IU

実用域で定着しているレンジを並べる。

MK-677 の用量帯

目的 用量 体感の中心
入門・睡眠改善 10〜12.5mg/日 深い睡眠・回復感
標準・抗加齢 25mg/日 食欲・睡眠・肌・回復
アグレッシブ 25〜50mg/日 むくみ・倦怠感増、効果頭打ち

25mg/日 が研究データ・実用ともにスイートスポット。50mg まで増やしても IGF-1 の上昇率はほぼ頭打ちで、副作用(水分保持・倦怠感)だけが増えやすい。詳しい用量論は姉妹記事の MK-677 効果ガイドに載せている。

HGH の用量帯

目的 用量 サイクル長
抗加齢・肌・睡眠 1〜3IU/日 6ヶ月以上
初心者ボディビル 2〜4IU/日 3〜6ヶ月
中級ボディビル 4〜6IU/日 4〜6ヶ月
上級ボディビル 6〜8IU/日 4〜6ヶ月
プロ級・コンテスト 8〜10IU+/日 3〜4ヶ月

HGH は 4IU を超えると副作用(むくみ・関節痛・空腹時血糖上昇)が一気に増えるため、6IU 以上は採血モニタリング前提の用量帯になる。詳細は HGH 用量完全ガイド 参照。

体感の質が違う

MK-677 はおおむね「服用 1週目から食欲増・寝つきと深い睡眠の改善」、3〜4 週目に「肌のハリ・回復早まる感」、6〜8 週で「LBM(除脂肪体重、lean body mass)の漸増」という順で来る。

HGH は逆に「最初の 1〜3 週はむくみ・関節違和感のほうが先に出る」ことが多く、体組成変化(脂肪減・LBM 増)の自覚が出てくるのは 2〜3ヶ月目以降。短期で効きを感じるのは MK-677、長期で大きく変わるのは HGH という時間軸の違いがある。

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価格と ROI:月¥10,000 vs 月¥30,000〜90,000

ここが現実的に最も差が出る軸。

MK-677 のコスト感

当店の MK-677(IBUTAMOREN Mk-677 / 10mg × 60、¥16,000、在庫希少、2026-04-26 時点)は 1錠 10mg × 60錠。25mg/日 で運用するなら 1日 2.5錠で 24日分 ≒ 約 1ヶ月。月コストは約 ¥10,000〜16,000。半年回しても 6〜10万円のレンジに収まる。

HGH のコスト感

当店の HGH(HGH 10iu × 10、¥90,000、在庫あり、2026-04-26 時点)は 10IU バイアルが 10本セットで合計 100IU。

  • 2IU/日(抗加齢) → 50日分 ≒ 1.7ヶ月、月換算 約 ¥54,000
  • 4IU/日(初心者ボディビル) → 25日分 ≒ 0.8ヶ月、月換算 約 ¥108,000
  • 6IU/日(中級) → 16〜17日分、月換算 約 ¥162,000

このまま単純計算すると、本気で走らせると月 10〜16万円のレンジ。低用量の抗加齢用途で組んでも月 5〜6万円は最低かかる。

ROI(投資対効果)で見ると

観点 MK-677 HGH
月コスト(中央値) ¥10,000〜16,000 ¥30,000〜100,000+
効果ピーク 中(IGF-1 ×1.4〜1.8) 高(IGF-1 ×2〜4+)
1万円あたりの IGF-1 上昇 高効率 低効率
体組成変化の上限 中(回復・睡眠中心) 高(脂肪減・LBM増)

「コスパ重視・回復と睡眠と肌中心」なら MK-677、「コストはかかってもいいから本気で身体を変えたい」なら HGH という棲み分けが、価格軸からも自然と見えてくる。

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副作用プロファイル:水分・血糖 vs 関節痛・末端肥大

両者とも GH/IGF-1 軸を上げる薬なので、副作用の「方向性」は似ているが、出方の強さと種類が違う。

MK-677 で出やすい副作用

  • 水分保持・むくみ(顔・指・下肢):服用初期 1〜2週で多い。継続で多くは軽減
  • 食欲増進(グレリン作動薬の本来作用):減量期には不利、増量期には有利
  • 倦怠感・眠気:朝に持ち越すケース、寝る前服用で軽減することが多い
  • 空腹時血糖の軽度上昇:HbA1c(ヘモグロビン エーワンシー、過去 1〜2ヶ月の血糖平均指標)で +0.1〜0.3% 程度
  • プロラクチン(PRL)・コルチゾール軽度上昇:臨床的には大半が無症状

詳細は姉妹記事の MK-677 効果ガイドに副作用タイムラインを載せている。

HGH で出やすい副作用

  • 関節痛・腱の違和感:特に手首・肘・膝。4IU 超で頻発
  • 手根管症候群(carpal tunnel syndrome):朝のしびれ・握力低下。6IU 超でリスク増
  • 末端肥大様変化:長期高用量で顎・指・足のサイズ変化(可逆性が低い)
  • 空腹時血糖上昇・インスリン抵抗性:6IU 超では HbA1c 管理が必須
  • 甲状腺機能の軽度低下:T4→T3 変換が落ち、L-T3(リオサイトミル)併用が増える
  • リポアトロフィー:同じ部位に打ち続けると皮下脂肪が萎縮(部位ローテで予防)

重み付けを表に

副作用カテゴリ MK-677 HGH 4IU HGH 8IU+
むくみ 中〜強
関節痛
末端肥大様変化 ほぼ無 中〜強
血糖上昇 強(管理必須)
食欲増進 強(中心症状)
注射部位トラブル 無(経口)

用量を超えなければ MK-677 の副作用は概ね「不快」レベルで止まるが、HGH の高用量域は「健康指標を測りながら」走る薬になる。これが「初心者は MK-677、上級者は HGH」と棲み分けされる最大の理由。

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利便性と運用の比較:経口 vs 注射技術

副作用・コスト以外で、地味に効いてくるのが「毎日続けられるか」の運用負荷。

MK-677 が運用面で有利な点

1. 注射針・冷蔵庫・再構成キットが要らない 2. 出張・旅行・帰省でも錠剤を持っていくだけ 3. 1日1回で済むので「打ち忘れ」のリスクが低い 4. 廃針処理(ゴミ管理)が不要 5. 家族・同居人にバレにくい

HGH が運用面で要求すること

1. インスリン用注射針(29〜31G、4〜6mm)・アルコール綿の在庫管理 2. BAC water での再構成と冷蔵保存 3. 4IU 超は朝+夕方の 2分割打ちで時間管理 4. 旅行・出張時は冷蔵バッグ・針の機内持ち込み手続き 5. 廃針処理(医療廃棄物の自治体ルール)

続けやすさは MK-677 が圧勝。HGH は「注射運用に慣れている AAS(アナボリックステロイド)経験者」なら問題ないが、未経験者がいきなり HGH から入ると、3ヶ月続かずに止めて IGF-1 が動く前に終わるパターンが多い。

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WADA(世界アンチドーピング機関)検出の扱い

両者ともスポーツ競技ではドーピング禁止物質。ただし検出のされ方と継続検出の難易度に差がある。

MK-677 の WADA 上の位置づけ

S2 クラス(成長ホルモン関連物質、ペプチドホルモン)に分類される GH 分泌促進物質。尿検体での検出が技術的に可能で、半減期 4〜6 時間という性質から、最終服用から 数日〜1週間程度は検出される可能性がある(検査手法・用量により変動)。

HGH の WADA 上の位置づけ

同じく S2 クラス。組換え HGH(rHGH)は天然 GH と「アイソフォーム比」がわずかに違うため、専用検査(GH イソフォーム差分検査・GH バイオマーカー検査)で検出される。直接検査の検出窓は 打って 12〜24 時間程度 と短いが、IGF-1 とコラーゲンマーカー(P-III-NP)を組み合わせたバイオマーカー検査では 数週間〜2ヶ月 検出される場合がある。

詳細は WADA 禁止薬物の検出期間早見表 を参照。競技に出場している方は、両者ともドーピング目的では絶対に使用しないこと。本記事は競技外での自己責任の情報提供を前提としている。

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スタック設計:両方+IGF-1 LR3 で「ゴールデントライアングル」

両者は競合関係ではなく、併用で相補的に効くタイプでもある。

パターンA:MK-677 単独(エントリー)

  • MK-677 25mg/日、寝る前
  • 期間:8〜12週
  • 月コスト:約 ¥10,000〜16,000
  • 狙い:睡眠・回復・肌・関節維持

「とりあえず GH/IGF-1 軸を上げてみたい」層の標準。注射経験ゼロでも成立する。

パターンB:HGH 単独(本気の体組成改善)

  • HGH 2〜4IU/日、朝空腹時 SC
  • 期間:3〜6ヶ月
  • 月コスト:約 ¥54,000〜108,000
  • 狙い:脂肪減・LBM 増・腱コラーゲン強化

注射運用に慣れている人向け。サイクル長を取れる予算と覚悟が必要。

パターンC:MK-677 + HGH(上流+下流)

  • MK-677 25mg/日(夜)+ HGH 2〜4IU/日(朝)
  • 期間:3〜6ヶ月
  • 狙い:夜は MK-677 でパルス底上げ、朝は HGH で直接ピーク作り

夜の自然 GH パルスを MK-677 で持ち上げ、朝に HGH を打って 1日中 IGF-1 を高位で安定させる組み方。HGH 単独より 1IU〜2IU 少ない用量で同等の体感が出ることが多く、結果的に副作用も抑えられる。

パターンD:MK-677 + HGH + IGF-1 LR3(ゴールデントライアングル)

  • MK-677 25mg/日(夜)+ HGH 2〜4IU/日(朝)+ IGF-1 LR3 20〜40mcg/日(トレ前)
  • 期間:4〜6週(IGF-1 LR3 は 4〜6週で休止)
  • 狙い:上流刺激+下流補充+末端での直接 IGF-1 作用

IGF-1 LR3(IGF-1 long arginine 3、半減期延長型 IGF-1)は IGF-1 そのものを直接補充する注射薬で、トレ前に打つことで筋細胞の IGF-1 受容体に直接作用する。ただし血糖低下・低血糖リスクがあるため、上級者向け・短期サイクル限定。詳しくは IGF-1 購入ガイド 参照。

3点を組むと GH/IGF-1 軸を上流・下流・末端の 3 ヶ所で同時に押せる ため、フィジーク方向のリターンは最も大きいが、コスト・副作用管理・採血モニタリングが全部最大化する組み方でもある。

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適性ユーザー別:どちらをどう選ぶか

初心者・注射未経験者・抗加齢用途 → MK-677

該当条件:

  • 注射に抵抗がある、または時間が取れない
  • 月コストを 1〜2万円に抑えたい
  • 睡眠・回復・肌・関節を中心に底上げしたい
  • 食欲増を「増量期に活かせる」体作り中

このゾーンは MK-677 単独で 8〜12週、必要なら継続して半年。

中級者・本気で体組成を変えたい層 → HGH

該当条件:

  • AAS や注射運用の経験あり
  • 月コスト 5〜10万円を 3〜6ヶ月確保できる
  • 採血(空腹時血糖・HbA1c・IGF-1)を 1〜2ヶ月ごとに撮れる
  • コンテスト準備・脂肪減・LBM 増を本気で狙っている

HGH 2〜4IU からスタートし、副作用と血糖を見ながら 6IU まで上げる流れが定着。

上級者・最大化を狙う層 → MK-677 + HGH(+ IGF-1 LR3)

該当条件:

  • すでに HGH のサイクル経験あり
  • 採血モニタリング・血糖管理に慣れている
  • コンテスト 4〜6週前のフィニッシング

3点併用は副作用管理の難易度が一段上がるので、いきなりここから入らない。

高齢ユーザー(40〜60代)のアンチエイジング用途

40 代以降は内因性の GH 分泌が 10年で約 14% 減ると言われており、回復・睡眠・肌・関節にダイレクトに効く層。

  • 手軽さ・コスト重視 → MK-677 12.5〜25mg/日(寝る前、6ヶ月以上)
  • 本格的に肌・体組成も改善 → HGH 1〜3IU/日(朝空腹時、半年以上)
  • 両方併用 → MK-677 25mg + HGH 1〜2IU/日 で 1日中 IGF-1 を中〜高位に維持

40代以降は空腹時血糖が元から上がりやすいので、両者とも採血(空腹時血糖・HbA1c)を年 2〜4 回は撮ること。糖尿病・腫瘍家族歴がある場合は事前に医師相談を強く推奨する。

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FAQ

Q1. MK-677 だけで HGH と同じ効果は出ますか? A. 同じレベルにはなりません。 IGF-1 上昇率で見ると MK-677 は 1.4〜1.8 倍、HGH は用量次第で 2〜4 倍以上。睡眠・回復・関節維持なら MK-677 で十分実用域ですが、脂肪減・LBM 大幅増を本気で狙うなら HGH が必要です。

Q2. MK-677 と HGH を両方使うと副作用は倍になりますか? A. 掛け算ではなく足し算に近い です。両者が IGF-1 を上げる経路は最終的に重なるため、HGH 単独 6IU と「MK-677 25mg + HGH 4IU」が体感的にほぼ同じレンジに収まることが多く、副作用も後者のほうが軽い場合があります。ただし血糖だけは両方で押し上がるため、採血は必須。

Q3. HGH に切り替える前に MK-677 で「慣らし運転」する意味はありますか? A. 意味があります。 注射に踏み切る前に MK-677 で IGF-1 軸を底上げしておくと、HGH 導入時の体感差が予測しやすくなり、副作用(むくみ・関節違和感)も「自分の中での GH 過多サイン」を先に学習できる利点があります。

Q4. どちらが PCT(post cycle therapy、サイクル後療法)が必要ですか? A. どちらも PCT は不要 です。テストステロン軸(HPTA、視床下部-下垂体-性腺軸)を抑制しないため、AAS のような PCT は必要ありません。ただし MK-677 はコルチゾール・プロラクチンが軽度上昇する場合があるので、長期では一度休止期間を入れるのが無難。

Q5. WADA 検査がある競技に出ていますが、トレーニング期間だけ使えますか? A. 使うべきではありません。 MK-677 は最終服用から 数日〜1週間、HGH もバイオマーカー経由で数週間〜2ヶ月検出される可能性があります。競技に出る方は両者とも対象外と考えてください。詳細は WADA 検出期間早見表

Q6. 価格差が大きい(1万 vs 9万)けど、9倍の効果があるんですか? A. 9倍ではありません。 IGF-1 上昇率で見ると約 1.5〜2.5 倍程度の差ですが、「効果の上限の高さ」「体組成変化の幅」「腱・関節・コラーゲンへの作用」では HGH のほうが圧倒的にリターンが大きい領域があります。コスパだけで言えば MK-677、絶対値の高さが必要なら HGH。

Q7. 女性が使う場合はどちらが向いていますか? A. 抗加齢・肌中心なら MK-677、低用量 HGH(1〜2IU)も選択肢 に入ります。両者とも男性化作用がない GH/IGF-1 軸薬なので女性でも使われますが、女性は GH 感受性が男性より高く、低用量から開始するのが原則。妊娠・授乳中は両者とも使用不可。

Q8. MK-677 で食欲が増えすぎて困ります。減量期に使えますか? A. 減量期には基本的に不向き です。食欲増進はグレリン受容体作動薬としての本来作用なので避けにくく、食事管理の難易度が上がります。減量期に GH/IGF-1 軸を狙うなら HGH(食欲増作用は弱い)のほうが運用しやすい場面が多いです。

Q9. どのくらいの期間で効果が出始めますか? A. MK-677 は 1〜2週で睡眠・食欲、4〜6週で肌・回復、8〜12週で LBM。HGH は 2〜4週でむくみ・関節違和感が先に来て、体組成変化は 2〜3ヶ月以降 が一般的な順番。両者とも「3ヶ月続けられるか」が体組成変化を見るための最低ライン。

Q10. 採血はどれくらいの頻度で必要ですか? A. MK-677 単独なら年 1〜2 回(空腹時血糖・HbA1c・肝機能)で十分HGH は 4IU 以上なら 1〜2ヶ月ごと(空腹時血糖・HbA1c・IGF-1・甲状腺機能)が標準。両方併用や 6IU 以上では PSA・CEA など腫瘍マーカーも追加するのが安全側の運用。

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参考文献

  • Nass R, et al. "Effects of an oral ghrelin mimetic on body composition and clinical outcomes in healthy older adults: a randomized trial." Ann Intern Med. 2008. PMID: 18981485
  • Codner E, et al. "Effects of oral administration of ibutamoren mesylate, a nonpeptide growth hormone secretagogue, on the growth hormone-insulin-like growth factor I axis in growth hormone-deficient children." Clin Pharmacol Ther. 2001. PMID: 11452249
  • Svensson J, et al. "Treatment with the oral growth hormone secretagogue MK-677 increases markers of bone formation and bone resorption in obese young males." J Bone Miner Res. 1998. PMID: 9661080

免責事項

本記事は医薬品の個人輸入代行業に関する情報提供であり、医薬品広告ではありません。記載内容は研究文献・添付文書・実用知見に基づきますが、効果には個人差があり、診断・治療を保証するものではありません。使用は自己責任で行い、必ず医師の診察・採血モニタリングのもとで判断してください。20歳未満・妊娠授乳中・糖尿病・腫瘍家族歴のある方の使用は推奨しません。WADA(世界アンチドーピング機関)禁止物質に該当するため、競技に出場する選手は使用しないでください。

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