MK-677(イブタモレン)推奨用量ガイド|10/15/25mg別の体感とサイクル設計【2026年版】
リード
MK-677(イブタモレン)を試してみたい、もしくは既に飲み始めたけど「結局1日何mgで何週間続けるのが正解なのか」が分からない。海外フォーラムを覗くと10mgと言う人もいれば25mgと言う人もいて、夜飲めという人もいれば朝でいいという人もいる。情報がバラバラで決められない。
このページは、MK-677の用量と期間を「迷いどころ」だけに絞って整理する。臨床試験で使われた数字、海外で実際に使われている用量帯、初心者から経験者までの一般的な組み立て方、夜・朝どちらに飲むかの判断軸、続ける期間の目安、そしてやめる/減らすサイン。読み終えたら自分の今の体重・目的・経験値に合わせて「自分はこれで始める」という一行が決まる構成にしてある。
医師の診察を代替する内容ではない。あくまで個人輸入の文脈で「研究と海外実態ではこうなっている」という情報提供として読んでほしい。
結論(3行で先に言う)
- 用量レンジ: 一般的に1日10〜25mg。初心者は10〜12.5mg、中級者15〜20mg、上級者でも25mgが上限の目安。それ以上はメリットよりむくみと血糖の負担が増える。
- 期間: 短期は8〜12週、本気の体組成変化を狙うなら12〜16週、海外フォーラムでは6ヶ月〜1年の常時運用も珍しくない(成長ホルモン軸の抑制は起こりにくいとされる)。
- タイミング: 半減期が約24時間あるため1日1回でOK。寝る前が王道(深い眠りの成長ホルモンパルスに乗せる狙い)、ただし強い食欲や水分貯留が翌朝つらい人は朝服用に切り替える選択肢もある。
MK-677とは何か(短く)
MK-677(イブタモレン、ibutamoren mesylate)は、グレリン受容体に作用して体内の成長ホルモン(GH)とインスリン様成長因子1(IGF-1)の分泌を底上げする経口の成長ホルモン分泌促進剤(GHS、Growth Hormone Secretagogue)。
注射のhGH(成長ホルモン製剤)と違って、自前の脳下垂体に「もう少し出して」と働きかける形式なので、いわゆるホルモン軸の抑制(テストステロン抑制やHPTA抑制)は起こりにくいとされる。ここがアナボリックステロイドや一部のSARMsとは決定的に違う点で、長期運用やPCT(ポストサイクルセラピー、サイクル後のホルモン回復期間)中の維持にも使われる理由になっている。
ただし「副作用ゼロ」ではない。食欲が一気に増える、軽いむくみが出る、空腹時血糖がじわっと上がる、最初の数日は強い眠気が出る、といった反応は十分起こりうる。これらは用量と服用タイミングのコントロールでかなり緩和できる。
効果のタイムラインや「いつから効くのか」の体感の出方は別記事で詳しく扱っている。本記事は「いくら飲むか」「いつ飲むか」「いつまで飲むか」だけに集中する。
→ 効果のタイムライン: MK-677(イブタモレン)はいつから効く?効果の出方と個人差
用量別の体感(10/12.5/20/25mg)
ここからが本題。臨床試験で使われた数字と、海外フォーラム(Reddit r/sarmssourcetalk、MESO-Rx、UKM等)で実際に共有されている体感を、用量帯ごとに整理する。
10mg/日 — 「お試し」と「常時運用」の入口
最も保守的なレンジ。Nass et al. の高齢者対象試験(2008年、Annals of Internal Medicine、PMID 18981485)では、65歳以上の被験者にMK-677を25mg/日、2年間投与した結果、IGF-1がほぼ若年成人レベルまで戻り、徐脂肪体重(脂肪を除いた筋肉・骨・水分など)が約1.1kg増加した、という数字が出ている。
10mgはこの半分以下。臨床的には控えめだが、初めて使う人にとっては副作用の出方を確認する慣らし運転として理にかなっている。
体感の傾向(海外フォーラムで頻出する報告):
- 食欲: 服用開始3〜7日で「何か常に小腹が空く」感覚が出る人が多い
- 睡眠: 深い眠りの感覚は1〜2週間で気づき始める人が多い
- むくみ: 軽度。指輪や顔のラインで気づく程度
- 体重: 1〜2週で1〜2kg増えるが、ほぼ水分
「とりあえず体に合うか試したい」「体重制限のあるスポーツをしている」「はじめての人」はここから入るのが定石。
12.5mg/日 — 10mgで物足りない人の中継地点
10mgで反応が弱い、もしくは慣れてきた人が次に動かす段階。15mgカプセル(後述)を半分割するのが現実的でないため、10mgカプセル1.25錠相当を作るのは難しい。実運用では「2日に1回15mg、それ以外の日は10mg」のような変則運用で平均12.5mgに寄せるか、あるいは10mgのまま続けて期間で稼ぐ判断のほうが楽。
体感は10mgと20mgの中間で、副作用も比例的に増えるイメージで概ね合う。
15〜20mg/日 — 多くの経験者が落ち着くレンジ
海外フォーラムで「自分のスイートスポット」として最も頻繁に挙げられるレンジ。15mgカプセル製剤(当店在庫あり、後述)を1錠服用するか、10mgを2錠で20mgに合わせるパターンが多い。
体感の傾向:
- 食欲: 食事前に明確な空腹を覚える。バルクアップ目的なら追い風、減量中なら逆風
- 睡眠: REM睡眠と深い睡眠の比率が変わったような重い眠りを報告する人が多い。起床時の疲労感が消える、と表現する人も
- IGF-1: 個人輸入で血液検査をかけている海外ユーザーの報告では、ベースラインの1.5〜2倍程度まで上がるケースが多い(Svensson et al., 1998, J Bone Miner Res, PMID 9661080 でも若年男性で同程度のIGF-1上昇が確認されている)
- むくみ: 顔・手指で目視できるレベル。週末に塩分を控えると引きやすい
- 体組成: 4〜8週で「同じ体重なのに見た目が変わってきた」という主観報告が増える
中級者がリーンバルク(脂肪を最小限にしながら筋肉を増やす)で使うならこのレンジに落ち着く人が多い。
25mg/日 — 上限ライン
臨床試験で頻繁に使われた最高用量(Nass et al. 2008 / Adunsky et al. 2011, PMID 21067829)。海外フォーラムでもここを上限とする見方が多数派。これより上げてもIGF-1の上昇は頭打ちで、副作用だけが増えるという報告が複数のフォーラムで共有されている。
体感の傾向:
- 食欲: コントロール困難な水準になる人がいる(深夜の冷蔵庫を開ける、外食で食べ過ぎる)
- むくみ: 顔の輪郭が明確に変わる、足のむくみが出る人も
- 血糖: 空腹時血糖が10〜20mg/dL程度上がる報告あり。糖尿病家系・血糖コントロールに不安がある人は要注意
- 眠気: 服用後30〜60分で抗えないレベルの眠気が出る人がいる(夜服用で問題ないが朝服用は厳しい)
25mgは「上限」という認識でいい。これを「最低ライン」にする運用は、得られるリターンに対してリスクが釣り合わない。
30mg以上 — 推奨外
一部のフォーラムで30〜50mg報告も見るが、IGF-1の追加上昇はほぼ頭打ちで、副作用(特に水分貯留と血糖上昇)が線形以上に増える。臨床試験でも30mg超は安全性データが薄い。本記事では推奨レンジに含めない。
推奨用量チャート(初心者/中級者/上級者)
上のセクションを目的別に1枚に圧縮するとこうなる。
| レベル | 経験 | 用量/日 | 期間 | タイミング | 想定する目的 |
|---|---|---|---|---|---|
| 初心者 | MK-677未経験、SARMsも経験浅い | 10mg | 8〜12週 | 寝る前 | 体に合うか確認、軽い回復力底上げ |
| 中級 | SARMs/AAS経験あり、増量フェーズ | 15〜20mg | 12〜16週 | 寝る前 | リーンバルク、回復力強化、睡眠の質向上 |
| 上級 | 長期経験者、明確な目的設定済 | 20〜25mg | 12週〜常時 | 寝る前(食欲対策で朝も検討) | 本格バルク、長期の体組成維持 |
| 維持 | サイクル後の維持期、PCT中 | 10〜15mg | 常時 | 寝る前 | 回復、IGF-1底上げ、睡眠維持 |
「常時運用」と書いた箇所について補足。MK-677は前述の通りテストステロン抑制を起こさないため、SARMsやAASのような明確な「サイクル/オフ」の概念は弱い。海外フォーラムでも6ヶ月〜1年連続使用の報告は多い。ただし血糖・血圧・むくみのモニタリングは常時運用ほど重要になる(後述のモニタリング章参照)。
→ MK-677とSARMsを目的別に並べた比較表: SARMs比較表+ステロイド/ケア剤早見表
服用タイミング(夜vs朝、食欲対策)
王道は寝る前1回
成長ホルモンは本来、深い睡眠の最初のステージ(入眠後30〜90分)に大きなパルス(ドカッと出るタイミング)を作る。MK-677をこのパルスに乗せて補強する形になるため、就寝の30分〜1時間前服用が最も理にかなっている。
実際、ほとんどの臨床試験で就寝前服用が採用されている。Nass et al. (2008) も Adunsky et al. (2011) も就寝前1回投与のプロトコル。
朝服用に切り替える判断軸
ただし全員が寝る前で快適なわけではない。以下のどれかが当てはまるなら朝服用を試す価値がある。
- 服用後の眠気が強すぎて翌朝起きられない(特に20mg以上)
- 翌朝の手指・顔のむくみが日中まで残る
- 寝る前に食欲が爆発して夜食を抑えられない
- 夜に動悸や手のしびれ(まれだがGH関連の副作用として報告あり)が出る
朝服用に切り替えると、眠気のピークが昼間の活動時間に分散し、むくみも夕方までに引きやすくなる。ただし深い睡眠時のGHパルスとの同期は失うので、効果の体感は若干弱くなる、という報告もある。
半減期と分割の話
MK-677の半減期(血中濃度が半分になる時間)は約24時間とされる。1日1回でほぼ24時間カバーできる計算で、分割投与のメリットは薄い。海外フォーラムでも「朝晩2回に割っても効果は変わらず服薬の手間だけ増えた」という報告が多い。1日1回でいい。
食事との関係
吸収には食事の影響をあまり受けない。空腹でも食後でもOK。ただし「服用直後に強い空腹感が出る」という体感を持つ人は、夕食後30分〜1時間に服用するほうが食欲管理が楽になる。
食欲対策の実用テクニック
20mg以上で食欲がコントロールしづらい人向けの実用策:
- 服用前に食物繊維(野菜・オートミール)を入れる: 物理的に胃を満たして空腹感を相対的に下げる
- タンパク質を分けて摂る: 1食でドカ食いするより4〜5食に分けたほうが空腹感のピークが立たない
- 水を多めに摂る: むくみ対策にもなる(逆説的だが水分制限はむくみを悪化させる)
- 寝る直前ではなく就寝1時間前に服用: 食欲が出てから寝るまでに時間を置く
期間設計(8/12/16週/常時)
8週コース — 「体に合うか確認」
初めての人向け。10〜12.5mgで8週間。睡眠の質と回復力の変化を確認する目的に最適。
8週で得られる典型的な数字:
- 体重: +1〜3kg(主に水分と一部の徐脂肪体重)
- 主観的な睡眠の質: 多くの人が「変わった」と回答
- IGF-1の上昇: 試験では2週目で頭打ちに近づく
- 体組成変化: 8週では限定的(目視できるほどではないことも多い)
「期待ほど見た目が変わらなかった」と感じやすい期間設定でもある。MK-677は劇的な短期変化を狙うものではない、という前提で組む。
12週コース — 標準的な体組成期
15〜20mgで12週間。多くの経験者が「ベースライン」として組むコース。
期待値:
- 体重: +2〜5kg(水分含む、内訳は徐脂肪が増えるなら全体の半分強)
- 体組成: 写真で見ると違いが分かるレベルになる人が多い
- 回復力: トレーニング後の筋肉痛の引きが早くなったという報告が多い
- 肌・髪・爪: GH/IGF-1由来の副次的な変化(肌の厚みが出た、爪が早く伸びる等)を報告する人がいる
リーンバルクで12週なら、訓練と栄養が伴っていれば写真上の変化が見える。
16週コース — 本気の体組成変化
15〜25mgで16週間。臨床試験(Adunsky et al. 2011)では股関節骨折後の高齢者に対して24週投与で除脂肪体重と機能改善を確認している。健常者でも16週なら徐脂肪体重の有意な増加は十分期待できるレンジ。
16週コースで意識すべきこと:
- 水分貯留の累積: 8週目あたりで「体重の伸びが鈍ったな」と感じても、実は水分→筋肉への置換が進んでいる時期
- モニタリング: 12週時点で空腹時血糖、HbA1c、IGF-1を測れるなら測る
- 飽き対策: 16週は長い。途中で「効いてないかも」と思って中断する人が多いが、データを見るとそこから後半が伸びる
常時運用 — 6ヶ月〜1年
10〜20mgで継続。海外では珍しくない運用形態。MK-677がHPTA(視床下部-下垂体-性腺軸)を抑制しない、という特性を活かしたパターン。
ただし長期になればなるほど以下のモニタリングが必要になる:
- 空腹時血糖・HbA1c(3ヶ月ごと)
- 血圧(週1回程度)
- IGF-1(可能なら3〜6ヶ月ごと)
- 体重(毎週、トレンドを見る)
「無期限で続ける」ではなく「3ヶ月ごとにデータを見て継続判断」のスタイルがフォーラムでも推奨されている。
サイクルする派の組み方
完全継続が不安な人は8〜12週オン → 4週オフ、を繰り返すパターンも一般的。GHS系はオフ期間の必要性が低いとされるが、心理的なリセットや血糖の正常化期間として組む人がいる。
モニタリング(血糖/IGF-1/水分貯留)
長期運用や20mg超の用量で意識したい指標。
血糖関連
MK-677はインスリン感受性をわずかに低下させる、という報告がある(Nass et al. 2008では空腹時血糖が約13mg/dL上昇、HbA1cも軽度上昇)。健常者の範囲内に収まることがほとんどだが、以下に該当するなら定期チェック推奨。
- 糖尿病家系
- BMIが30以上
- 過去にHbA1cが5.7以上だったことがある
- 25mg以上を3ヶ月以上継続している
測れる指標:
- 空腹時血糖(自宅の血糖測定器でも可、健康診断でも測れる)
- HbA1c(過去2〜3ヶ月の血糖の平均、健康診断のオプション)
数値の目安(あくまで目安、診断基準ではない):
- 空腹時血糖: 100mg/dL未満が正常範囲、110を超えてきたら用量を下げるか中断を検討
- HbA1c: 5.6未満が正常、5.7〜6.4は境界域
IGF-1
「効いている」ことを数字で確認する指標。健常成人男性のIGF-1基準値は概ね100〜300ng/mL(年齢で変動)。MK-677使用中は1.5〜2倍程度に上がる。
測れる場所: 個人輸入経由で血液検査キット(IGF-1は項目に含まれることが多い)を取り寄せるか、自費診療のクリニックで依頼。健康診断の標準項目には入っていない。
水分貯留(むくみ)
主観で見るのが現実的。
- 朝起きて手指がパンパン → ある
- 夕方になっても引かない → 強め
- 体重が3日で1kg以上増減する → 塩分との相互作用大
対処:
- 塩分を1日6g以下に意識する
- カリウム(バナナ、野菜)を増やす
- 用量を下げる(25mg→20mg→15mg)
その他
- 血圧: 週1で測れるなら測る。140/90を継続的に超えるなら受診
- 眠気: 翌朝のパフォーマンスに支障が出るなら朝服用に切り替え
- 視覚異常(まれ): 視野の異常や手のしびれが出たら即中断
副作用と対処
頻度の高い順に整理。
食欲増進(ほぼ全員に出る)
メカニズム: グレリン受容体への作用そのものが食欲増進シグナル。
対処:
- バルクアップ目的なら歓迎(食事量が伸びない悩みが解決する)
- 減量中・体重維持目的なら逆風。用量を10〜15mgに留める、食事の組み方を工夫(食物繊維・タンパク質先食い)
- 「これが嫌でやめた」という人もいる。合わなければ無理せず中止
水分貯留(8〜9割に出る)
メカニズム: GH/IGF-1の上昇に伴うナトリウム再吸収の増加。
対処:
- 塩分管理
- 用量調整(15mg以下では軽い)
- 服用開始4〜6週でピーク、その後は体が慣れて落ち着く報告も多い
眠気・倦怠感(初期に多い)
メカニズム: GHパルスの強化による深い睡眠への移行が、日中まで持ち越されている可能性。
対処:
- 服用タイミングを朝→夜に切り替えてみる
- 用量を下げる
- 通常2週間程度で慣れる
空腹時血糖の上昇(中等度の頻度)
対処: 上記モニタリング章参照。気になる人は20mg以下に留める。
関節のむずがゆさ・しびれ(まれ)
メカニズム: GH分泌量の急増に伴う組織の保水・腫脹。
対処:
- 用量を下げる
- 改善しないなら中断
軽度の頭痛(まれ)
通常2週間以内に消失。続く場合は中断。
重篤な副作用が出た場合
次のサインが出たら即中断+受診検討:
- 数日で2kg以上の体重増加+足のむくみが消えない
- 視野の異常、強い頭痛、視覚異常
- 動悸が継続(安静時心拍数が普段より15以上高い状態が続く)
- 空腹時血糖が140以上、または症状を伴う高血糖(口渇、多飲、多尿)
→ ステロイド・SARMsの副作用全体像はこちら: ステロイド・SARMsの副作用まとめ(肝臓・ホルモン・女性化乳房まで解説)
FAQ
Q1. MK-677は1日何mgから始めればいいですか? A. 初めて使うなら10mg/日を寝る前1回が無難。体に合うか、副作用(食欲・むくみ・眠気)の出方を2〜4週間で確認してから、必要に応じて15〜20mgに上げる流れが多い。いきなり25mgはおすすめしない。
Q2. 朝飲んでも効きますか? A. 効く。半減期が約24時間あるため、服用タイミングは血中濃度のカバー範囲には大きく影響しない。ただし夜のGHパルスとの同期は寝る前服用のほうが理にかなっている。眠気・むくみが日中つらい場合は朝服用に切り替える価値あり。
Q3. 食前と食後どちらがいい? A. 吸収にほぼ差はない。空腹時に飲むと食欲が爆発するタイプの人は食後30分〜1時間にずらすと管理が楽。
Q4. PCT中に使ってもいいですか? A. MK-677はテストステロン抑制を起こさないとされるため、PCT(ポストサイクルセラピー、サイクル後のホルモン回復期間)中の維持目的で使うのは理にかなっている。10〜15mg/日が一般的。本格的なPCT薬(クロミッド、ノルバデックス等)の代替ではない点は注意。
Q5. 何週間続けて、何週間休むのが正解? A. 唯一の正解はない。8〜12週オン→4週オフのサイクル派、12〜16週で1コース完結派、6ヶ月〜1年常時運用派、それぞれ理屈が通る。本記事の期間設計章を参考に、自分の目的とモニタリング体制で決める。
Q6. SARMsとスタックしても大丈夫? A. ホルモン軸を抑制しないMK-677は、オスタリン(MK-2866)やリガンドロール(LGD-4033)等とのスタック相性は理論上良い。ただし副作用(特に水分貯留)が累積しやすいので、初めての組み合わせなら各成分の用量を控えめに始める。
Q7. 効果が感じられないのですが用量を上げるべき? A. まず期間を確認。MK-677は4週時点で「目に見える変化」を感じる人は少数派。体重と睡眠の質を週単位で記録して、8週時点で全く変化がなければ用量を5mg刻みで上げる、という順序を推奨。いきなり25mgは副作用リスクだけ増える。
Q8. やめ方は?減量は必要? A. テストステロン抑制が起きていないため、AASのような厳密な減量プロトコルは不要。心配なら2週間かけて半量→中断、と段階的に減らせば十分。中断後1〜2週で水分が抜けて見た目の体重は減るが、これは正常な反応。
Q9. 25mgを2錠割りで飲んでいいですか? A. カプセル製剤は割りにくく成分が均等に分かれない。当店の10mg×60カプセル(¥16,000)もしくは15mg×50カプセル(¥16,500、欠品予約)を、目標用量に近い形で組み合わせるのが現実的。例えば20mg狙いなら10mg×2錠。25mg狙いなら10mg+15mg。
Q10. 個人輸入で問題はありませんか? A. MK-677は日本で医薬品として承認されておらず、個人輸入の枠で輸入する場合は「自分で使う分」の範囲に留める必要がある。税関で止められた場合の対処や数量制限は別記事で詳しく解説している。 → 税関で止められたときの対処法
当店在庫(2026年4月時点)
当店で取り扱い中のMK-677製剤を、本ガイドの推奨用量に紐づけて整理。
IBUTAMOREN MK-677 / 10mg×60カプセル — ¥16,000(在庫希少)
- 1カプセル10mg、60カプセル入り
- 10mg/日運用なら2ヶ月分、20mg/日なら1ヶ月分
- 用量を細かく刻みたい(初心者・体重制限のある人・PCT用)に最適
- 在庫希少のため、お届けまでお時間をいただく可能性あり
IBUTAMOREN MK-677 / 15mg×50カプセル — ¥16,500(欠品中・予約注文)
- 1カプセル15mg、50カプセル入り
- 15mg/日運用なら約50日分、20mgなら15mg+10mgの組み合わせ運用
- 中級者の標準用量(15〜20mg)に最も合う製剤
- 現在欠品中、予約注文で入荷次第発送
IBUTAMOREN MK-677(注射剤)/ 50mg×10ml — ¥13,310(欠品中・予約注文)
- 注射剤、50mg×10ml
- 経口より生物学的利用率が高い分、用量設計は経験者向け
- 経口で慣れた人が長期コストを抑える目的で選ぶケースあり
- 欠品中、予約注文で入荷待ち
価格は2026年4月25日時点。最新の価格・在庫状況は商品ページの表示を優先。
在庫の問い合わせ・用量相談
10mgから始めるか15mgから始めるか、自分の目的と体格でどう組むか迷ったら、LINE公式アカウントから個別に問い合わせいただける(在庫の入荷予定など、商品ページに載っていない情報も提供できる)。
→ LINE公式: https://lin.ee/IsqXZZF
→ 価格・配送・在庫の総合ガイド: 【2026年版】MK-677(イブタモレン)購入ガイド
参考情報源
本記事の数字や試験データの参考にした主要ソース。
- Nass R et al. "Effects of an oral ghrelin mimetic on body composition and clinical outcomes in healthy older adults: a randomized trial." *Annals of Internal Medicine*, 2008. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18981485/
- Adunsky A et al. "MK-0677 (ibutamoren mesylate) for the treatment of patients recovering from hip fracture: a multicenter, randomized, placebo-controlled phase IIb study." *Archives of Gerontology and Geriatrics*, 2011. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21067829/
- Svensson J et al. "Treatment with the oral growth hormone secretagogue MK-677 increases markers of bone formation and bone resorption in obese young males." *Journal of Bone and Mineral Research*, 1998. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9661080/
- Campbell GA et al. "Oral ghrelin receptor agonist MK-0677 increases serum insulin-like growth factor 1 in hemodialysis patients: a randomized blinded study." *Nephrology, Dialysis, Transplantation*, 2018. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28340044/