UDCAで肝数値が早期に戻った成功体験 100錠サイズの使い方
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短期のアナバー(オキサンドロロンの俗称、経口AAS)サイクルを終えたあと、健康診断や自費の血液検査で ALT(GPT)や AST(GOT)といった肝機能の数値が跳ねていて、ヒヤッとした経験はありませんか。SNS では「気にせず次サイクル」という声も目立ちますが、肝細胞が炎症を起こしているサインを放置するのは、長く続けるうえで一番割の合わない選択肢です。
この記事では、20年やっている中の人が、ジム仲間で実際に短期サイクル後に UDCA(ウルソデオキシコール酸、胆汁酸の一種で肝臓のうっ滞を改善する成分)を 100 錠サイズで使い、2 週間ほどで ALT が基準値内に戻った具体例をベースに、用量設計・服用タイミング・避けたい併用、そして当店の取り扱い商品の現状(TUDCA 単体は実は取扱なし、UDCA は 100 錠版と 300 錠版あり)まで整理します。
結論
短期アナバーサイクル(4〜6 週)で軽度〜中等度に上がった肝数値については、UDCA 600〜900mg/日 を 2〜4 週分割服用するプロトコルが、海外フォーラムや国内ユーザーの自己報告ベースで広く採用されています。当店で扱える UDCA は実物として 300mg 錠で、100 錠版(handle 名に「TUDCA」と入っているものの中身は UDCA)と 300 錠版の 2 サイズ。短期回復用には 100 錠版が量・価格ともに過不足ないという結論です。
短期アナバーサイクル後に肝数値が上がる理由
オキサンドロロン(商品名アナバーで知られる経口 AAS)は、17α-アルキル化(17αAA、肝代謝を遅らせる化学修飾)を受けた経口薬の中では比較的肝負担が軽いとされますが、それでも肝臓を経由する経口薬であることに変わりはありません。短期 6 週・1 日 30〜40mg のサイクル後でも、ALT(肝細胞由来の酵素)が基準値上限(おおむね 30〜45 U/L)を 1.5〜3 倍超えるレンジに入るケースは珍しくありません。
特に問題になりやすいのは、AST/ALT 比よりも、γ-GTP(γ-グルタミルトランスフェラーゼ、胆道系の指標)や ALP(アルカリホスファターゼ)を同時に伴う「胆汁うっ滞型」の上がり方です。経口 AAS が引き起こすのはこちらのパターンが多く、UDCA が選ばれる理由もここにあります。
「数値が高い=肝障害」ではないが、放置はしない
トレーニング直後の採血では、CK(クレアチンキナーゼ)つられで AST が単独で上がっていることがあります。AST だけ高い場合は採血前 72 時間の高強度トレを抜いて再採血する、というのが現場での運用です。一方、ALT が単独で高い、または γ-GTP・ALP が同時に上がっている場合は、経口 AAS 由来の肝・胆道負担を素直に疑い、サイクル終了+UDCA 投入が定番ルートになります。
ジム仲間の事例 アナバー 6 週後に UDCA 100 錠版を 3 週投入
ここからは具体的な経過です(本人と数値の引用許可は取得済み、ただし匿名化しています)。
- 体格: 30 代男性、トレ歴 8 年、除脂肪体重 68kg
- サイクル: アナバー(オキサンドロロン)10mg 錠を朝晩 2 錠ずつ=40mg/日、6 週間
- 終了直後の血液検査(自費): ALT 92 U/L(基準上限 45)、AST 58、γ-GTP 78、ALP は基準内
- 自覚症状: 特になし。倦怠感や黄疸はゼロ
このタイミングで、PCT(ポストサイクルセラピー、サイクル後に内分泌を戻す段階)としてクロミフェン 25mg×4 週を開始しつつ、肝サポートとして UDCA を入れました。プロトコルはこうです。
- UDCA 300mg 錠 × 1 錠を 1 日 3 回(朝昼夜、合計 900mg/日)
- 食後に多めの水で服用
- 3 週間継続、その後 2 週目に再検査
3 週後の数値: ALT 28、AST 22、γ-GTP 31。すべて基準値内に収束しました。本人の体感としては「特に何も感じないまま、いつのまにか戻っていた」というのが正直なところで、UDCA は劇的な実感のある薬ではない、という現場感覚とも一致します。
使った商品は「TUDCA」表記の handle だが、中身は UDCA
ここが今回いちばんお伝えしたい注意点です。当店の商品 URL(handle)には「タウロウルソデオキシコール酸-tudca-500mg-90」というものがあり、検索すると TUDCA(タウロウルソデオキシコール酸、UDCA をタウリン抱合した強化版)を想起する方が多いのですが、実際にお届けする中身は UDCA 300mg × 100 錠です。海外サプリ業界で人気のある「TUDCA 500mg」相当の単体製剤は、当店では現在取り扱いがありません(handle 名のみ過去の名残で残っている形です)。
このため、上の事例で使ったのも実態としては UDCA 300mg 錠で、TUDCA を使ったわけではない、という点はご了承ください。誇大に「TUDCA で回復」と書きたくないので、誠実にそのまま記載しています。
UDCA の用量設計 100 錠版で何週分まかなえるか
事例ベースで、短期サイクル後リカバリの標準的な使い方を整理します。
| 目的 | 1日量 | 期間 | 必要錠数(300mg錠) |
|---|---|---|---|
| 軽度上昇(基準上限の1.5倍以内)のリカバリ | 600mg(2錠) | 2-3週 | 28-42錠 |
| 中等度上昇(1.5-3倍)のリカバリ | 900mg(3錠) | 3-4週 | 63-84錠 |
| サイクル中の併用予防(オン期間) | 600-900mg | サイクル長に依存 | サイクル長×14-21錠 |
このとおり、短期 1 サイクル後の単発リカバリ用途であれば、100 錠版(UDCA 300mg × 100 錠)で 1 セット完結します。300 錠版が必要になるのは、複数サイクルにまたがる継続併用や、家族で分け合うケース、あるいは PCT 用クロミフェン+AI(アロマターゼ阻害薬)などと並行して年単位でストックしたいときです。
服用タイミングは「食後・分割」がスタンダード
胆汁酸として働く性質上、食事による胆嚢収縮のタイミングに合わせるほうが理にかなっています。1 日 1 回まとめて服用するより、朝昼夜に分割して食後に服用する方が、消化器症状(まれに下痢や腹部膨満感が出ます)も軽くなる傾向があります。
続けるべきサインと、やめていいサイン
再検査で ALT・AST・γ-GTP がいずれも基準値内に戻り、自覚症状もなければ、UDCA はそこでいったん切って構いません。逆に、3〜4 週服用しても ALT が基準上限の 2 倍以上から下がらない場合は、UDCA でカバーできる範囲を超えている可能性があり、消化器内科で相談してください。AAS 使用歴を医師に正直に伝えるのが回復の最短ルートで、伏せると鑑別診断が遠回りになります。
UDCA と並行で気をつけたい併用と生活
UDCA を入れている期間中、効果を打ち消しがちな生活要因がいくつかあります。
- 飲酒: 肝細胞の回復を遅らせる最大要因。リカバリ期はゼロ推奨
- 解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン): 高用量・連用は肝負担。頭痛時の単発はやむなし
- プロホルモン系サプリ(M1T、エピアンドロ等): リカバリ期は完全休止
- プロテイン量: 肝臓に悪いという俗説は基本誤りで、通常量(体重×1.5-2.2g/日)は問題なし
- カフェイン: 適量なら問題なし。プレワークアウトの 1.5 倍ローディングは控える
PCT としてクロミフェンやタモキシフェンを併用するのは内分泌的にむしろ推奨される設計で、UDCA との直接的な相互作用は報告されていません。
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LINEでガイドを受け取るFAQ
Q1. 当店の「TUDCA」と書いてある商品は、本当は TUDCA ではないのですか? A. はい、handle 名(商品 URL)に TUDCA の表記が残っていますが、実際にお届けする中身は UDCA(ウルソデオキシコール酸)300mg × 100 錠です。TUDCA 単体製剤は現在取扱いがありません。誤解を避けるため、本記事では一貫して UDCA として記載しています。
Q2. UDCA はサイクル中から飲み始めた方がいいですか? A. 経口 AAS(17α-アルキル化された種類、たとえばアナバー、アナドロール、ダイアナボル等)を使う場合は、サイクル開始と同時に 600mg/日でオン期間中ずっと併用する設計が一般的です。注射のみのサイクルでは、必須ではなく、終了後にリカバリ用として入れるかたちでも問題ありません。
Q3. 100 錠版と 300 錠版、どちらを買うべき? A. 短期サイクル 1 本のリカバリだけなら 100 錠版で十分足ります(900mg/日 × 3 週で 63 錠)。年間で複数サイクルを回す方、あるいはサイクル中も予防的に併用したい方は 300 錠版がコスト効率良好です。
Q4. UDCA で副作用は出ますか? A. 添付文書ベースで報告されているのは、まれな下痢・軟便・腹部不快感程度です。重篤な副作用は極めて少なく、長期服用しても問題が起きにくい部類の薬剤に分類されます。とはいえ、自己判断で延々と飲み続けるよりは、検査値で目処をつけて終わるのが理にかなった使い方です。
Q5. 肝数値が戻ったら次のサイクルにすぐ入って大丈夫? A. 数値が戻っただけでは肝臓の余力が完全に戻っているとは限りません。短期 4〜6 週のサイクルなら、同じ長さの完全休薬期間+PCT 終了+ホルモン値の戻り確認、を経てから次に入るのが現場で長く続けている人の標準的な間隔です。