RAD-140(テストロン)用量完全ガイド|10-30mg/日・サイクル設計・PCT必須・採血モニタリング【2026年版】
この記事の結論(3行)
- RAD-140の現実的レンジは10〜20mg/日。30mg/日は上級者の上限ラインで、副作用の伸びと効果の伸びが釣り合わなくなる。
- サイクルは8週がスタンダード、PCT(使用後ホルモン回復ケア)は4週前提。これを省略するとHPTA抑制(自分のテストステロン分泌停止)からの回復に半年単位かかることがある。
- 用量を決めるのは体重ではなく経験。初SARMsは10mg/日、2サイクル目以降で15〜20mg/日へ。30mg/日は副作用との対話を採血ベースで成立させられる人だけ。
用量レンジの全体像
RAD-140(別名Testolone・テストロン)は2010年代にRadius Health社がデュシェンヌ型筋ジストロフィーや乳がん悪液質の治療候補として開発したnon-steroidal SARMs(ステロイド骨格を持たない、選択的アンドロゲン受容体モジュレーター)。
筋肉と骨に対しては男性ホルモンに近い作用を強く出す一方、前立腺など他の組織には作用が弱め、という設計コンセプトの薬。海外フォーラム(r/SARMSourceTalk、Evolutionary.org)、Phase I臨床試験(PMID未記載・Radius Health社の社内データ)、当店の購入者レポートを総合した、現実的な用量レンジ。
| 経験レベル | 用量(mg/日) | サイクル長 | 想定効果 |
|---|---|---|---|
| 初心者(初SARMs) | 10mg | 8週 | 筋量+1〜2kg、力5〜10%増 |
| 中級(2サイクル目以降) | 15〜20mg | 8週 | 筋量+2〜4kg、力10〜20%増 |
| 上級(採血ベース運用) | 20〜30mg | 6〜8週 | 筋量+3〜5kg、副作用も顕在化 |
体重60kgの人と100kgの人で大きく変える薬ではない。経験と副作用への対応力で決める。
初心者の標準用量:10mg/日
初SARMsとしてRAD-140を選ぶ場合、10mg/日からスタートするのがほぼ全フォーラムの推奨。理由は3つ。
1. 体感がはっきり出る用量である(5mg/日だと初心者には体感が薄い) 2. 副作用が顕在化する閾値より下にある(攻撃性・抑制が出るのは15mg超から増える) 3. 1錠15mgの製剤を半分に割って飲む運用がしやすい
TESTLONE RAD140 15mg×50錠は1錠15mgのため、初心者は半割で7.5mg/日から始める運用も可能。ただし錠剤を割ると含量精度が落ちるため、神経質な人は1錠丸ごと(15mg/日)で運用する方が現実的。
初心者サイクルの組み方
- 用量:10〜15mg/日(朝1回 or 朝夕分割)
- 期間:8週
- PCT:クロミフェン(クロミッド)25mg/日 × 4週、または医師処方下のhCG併用
- サポート:オメガ3、肝サポート(NAC・TUDCA)、ビタミンD
- 採血:開始前・4週目・8週目・PCT終了時の4回
このテンプレで一周して、自分のレスポンスを把握する。次サイクルでの増量判断は採血と体感の両方で。
中級の用量:15〜20mg/日
2サイクル目以降、または既にLGD-4033やオスタリン(MK-2866)を経験した人が選ぶレンジ。
15mg/日の体感
- 力の伸びがはっきり出る(ベンチ・スクワット・デッドの重量がセット中に「あれ軽い」と感じる)
- 筋量も体重ベースで2〜3kg増えやすい
- 攻撃性・睡眠の浅さが軽度〜中等度で出る人がいる
- HPTA抑制は中程度(PCT必須)
20mg/日の体感
- 体重・筋量の伸びが顕著(8週で3〜4kg増)
- 攻撃性が出やすい(対人・睡眠への影響が出る人が増える)
- LDLコレステロール上昇・HDL低下が採血で明確に出やすい
- HPTA抑制が強く、PCT4〜6週が前提
20mg/日を選ぶ場合、採血を週次〜隔週で取れる体制と、攻撃性が出たときに用量を下げる判断ができる前提が必要。
上級用量:20〜30mg/日
30mg/日は「やったことがある人」の経験談として語られるレンジで、推奨用量ではない。
30mg/日のリアル
- 筋量・力の伸びは20mg/日より出るが、増分は限定的(リターンの逓減)
- 副作用は線形以上に増える(攻撃性、睡眠破綻、肝・脂質値の悪化)
- HPTA抑制が強く、PCTを組んでも回復に2〜3ヶ月かかる例がある
- サイクル中盤(4週目以降)で「これ続けるの無理」と判断して用量を戻すユーザーがいる
30mg/日を試すなら、サイクル長を6週に短縮し、隔週採血、メンタル状態を毎日記録する前提で。それができないなら20mg/日で十分。
サイクル設計テンプレ
テンプレA:標準8週(中級)
- 1〜8週:RAD-140 15mg/日(朝)
- 9〜12週:PCT(クロミフェン25mg/日)
- 13週〜:採血で回復確認、次サイクル判断
テンプレB:バルク強化スタック(上級)
- 1〜8週:RAD-140 15mg/日 + LGD-4033 5mg/日
- 9〜12週:PCT(クロミフェン25mg/日 + タモキシフェン20mg/日)
- 採血:開始前・4週・8週・12週
テンプレC:停滞打破リーンスタック(上級)
- 1〜6週:RAD-140 10mg/日 + YK-11 5mg/日
- 7〜10週:PCT
- 採血:開始前・3週・6週・10週(YK-11の肝負担を考慮し短サイクル)
YK-11併用パターンの詳細はYK-11 vs RAD-140 比較で。
PCT(使用後ホルモン回復ケア)の組み方
RAD-140はHPTA抑制が中〜強の化合物で、サイクル後に自分のテストステロン分泌が止まったままだと、抑うつ・性欲低下・筋量急減が起きる。PCTは「組まなくていいケース」がほぼ存在しない。
標準PCT(クロミフェン単剤)
- クロミフェン(クロミッド)25mg/日 × 4週
- 開始タイミング:RAD-140最終投与の翌日 or 半減期を考慮して2〜3日後
強化PCT(20mg超 or スタック使用後)
- クロミフェン25mg/日 + タモキシフェン20mg/日(初週)
- 2週目以降クロミフェン25mg/日のみ × 3週
- 計4週
PCTを省略するとどうなるか
- テストステロン分泌停止が長期化(半年〜1年)
- 抑うつ・無気力・性欲低下
- 筋量急減(サイクル中の伸びの大半が落ちる)
- 内因性ホルモン回復のために医療機関でhCGや TRT(テストステロン補充療法)が必要になるケースも
PCT薬はサイクル開始前に手元に揃えておく。サイクル後に「やっぱり要るか」と慌てて発注しても、回復のゴールデンタイムを逃す。
採血モニタリング
最低限取るべき項目と、許容ライン。
| 項目 | 平常値 | サイクル中の許容 | 中止判断 |
|---|---|---|---|
| AST | 〜35 U/L | 〜70 U/L | 100超 |
| ALT | 〜40 U/L | 〜80 U/L | 120超 |
| γ-GTP | 〜50 U/L | 〜100 U/L | 150超 |
| LDL | 〜140 mg/dL | 〜180 mg/dL | 200超 |
| HDL | 40〜100 | 30以上 | 25以下 |
| 総テストステロン | 600〜900 ng/dL | サイクル中は下がる | PCT後も300未満 |
採血のタイミング:開始前、4週目、サイクル終了時、PCT終了時の最低4回。中止判断ラインを超えたら、体感が良くてもサイクルを終了する。
副作用と対応
1. 攻撃性・睡眠の浅さ
- 用量が15mg超で出やすい
- 朝1回投与にする、寝る前のカフェインを切る、で軽減することがある
- 対人関係に影響が出るレベルなら用量を下げる
2. LDL上昇・HDL低下
- 有酸素運動週3回以上、オメガ3・1日2g、食事の飽和脂肪を抑える
- 脂質改善薬は採血と医師相談で
3. 肝酵素上昇
- NAC 600mg×2回/日、TUDCA 250〜500mg/日
- アルコールは控える、解熱鎮痛剤(NSAIDs)の連用を避ける
4. 脱毛・抜け毛
- DHTの直接増加はないが、アンドロゲン作用増加で素因のある人は進行することがある
- フィナステリドは併用効果が議論あり(SARMsはDHT経路と独立する作用も持つため、効くとは限らない)
5. 視覚異常(まれ)
- 一部ユーザーで色覚や明暗順応の異常が報告される
- 出た場合は即中止、症状継続なら眼科受診
よくある質問(FAQ)
Q1. 30mg/日に増やしたら効果も2倍? A. ならない。アンドロゲン受容体への作用は飽和点があるため、20mg/日以上は効果のリターンが減り、副作用は線形以上に増える。
Q2. 半減期は? A. 約16〜20時間と推定される(動物実験ベース、人間での厳密値は未確定)。1日1回投与で十分体内濃度を維持できる。
Q3. 朝1回 or 朝夕分割? A. どちらでも体内濃度は安定する。攻撃性・睡眠への影響を軽減したい人は朝1回が運用しやすい。
Q4. 食事と一緒に飲む? A. 脂溶性のため、脂質を含む食事と一緒の方が吸収が安定する。空腹時投与でも効くが、人によって体感に差が出る。
Q5. 女性は使える? A. 推奨されない。アンドロゲン作用が強く、声の低音化・体毛増加・月経異常のリスクがある。女性ならMK-2866(オスタリン)など、よりマイルドなSARMsが選択肢。
Q6. ドーピング検査は? A. WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の禁止リストに含まれる。競技選手は使用不可、検出は半年以上かかることもある。
Q7. PCTを軽くしてもいい? A. 用量と期間に依存する。10mg/日×8週なら、クロミフェン12.5mg/日×3週で済むケースもあるが、採血で性腺軸の回復を確認するのが前提。
Q8. 1錠15mgを半割するのは精度的に大丈夫? A. 含量精度は±20%程度ぶれる可能性があるため、神経質な人は1錠丸ごと(15mg/日)で運用するか、ピルカッターを使うとブレが減る。
Q9. クレジットカードで決済できる? A. 当店は2026年5月時点でクレジットカード・銀行振込・各種決済に対応(詳細は商品ページのカート画面で)。
Q10. 在庫は? A. TESTLONE RAD140 / 15mg * 50(¥11,000)は2026年5月時点で在庫あり。海外原料の入荷タイミング次第で欠品が出ることがある。
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