経口系AAS総合ガイド|17α-アルキル化・肝毒性・経口ステロイド種類

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リード

筋トレを本格的に進める中で、注射ではなく経口で取り入れられるアナボリックステロイド(AAS)に関心を持つ人は少なくない。経口AASは飲むだけで使える手軽さがある一方、肝臓を通過する設計のため肝毒性が論点になりやすく、種類ごとに効果プロファイルや使い所が大きく違う。

経口アナボリックステロイドの全体像を、化学的なしくみ(17α-アルキル化)と臨床的な特徴(バルク向き/カット向き)の両軸から整理する。当店で取り扱っている経口AAS全8SKU(オキシメトロン、アナバー2規格、ウィンストール2規格、スーパードロール、トゥリナボル、プロビロン)を成分単位で位置づけ、肝保護や経口と注射の使い分け、PCT(サイクル後の回復療法)への接続まで、F4中ピラーとして俯瞰できる構成にしている。

なお本記事は医薬品個人輸入代行の情報提供であり、医師の診断を代替するものではない。使用は自己責任で行うこと、未成年は対象外であること、競技ドーピングを推奨するものではないことを最初に断っておく。

結論(3行)

  • 経口AASは17α-アルキル化(17α-AA)で経口活性を獲得しているが、その構造ゆえに肝臓への負担が増える。
  • 当店取扱の経口8SKUは、バルク系(オキシメトロン)/カット系(アナバー、ウィンストール、トゥリナボル)/強烈系(スーパードロール)/補助系(プロビロン)に整理できる。
  • 経口AASを使うなら、肝機能マーカー(AST/ALT/γ-GTP)のモニタリングと肝保護(UDCA等)を前提に、サイクル期間と用量を絞り込むのが現実的な運用である。

経口アナボリックステロイドとは何か

飲んで効かせるための「17α-アルキル化」

天然のテストステロンをそのまま経口摂取しても、肝臓で大半が分解されて全身に届かない(初回通過効果と呼ばれる現象)。これを回避するために多くの経口AASは、ステロイド骨格の17番炭素にメチル基などのアルキル基を結合させた構造を持つ。これが「17α-アルキル化」(17α-Alkylation、略してC17AA / 17α-AA)である。

17α-AAによって、有効成分が肝臓を通過する際に分解されにくくなり、口から飲んでも血中濃度が上がる経口活性を獲得する。ダイアナボル(メタンジエノン)、オキシメトロン、オキサンドロロン(アナバー)、スタノゾロール(ウィンストール)、トゥリナボル、メチルドロスタノロン(スーパードロール)はいずれも17α-AAに該当する経口AASである。

肝毒性の根本原因

17α-AAは肝臓で分解されにくい。これは経口活性のためにはメリットだが、裏返すと肝細胞が長時間ステロイドにさらされることを意味する。臨床的には肝逸脱酵素(AST、ALTなど)の上昇、胆汁うっ滞性肝障害、まれに肝紫斑病(peliosis hepatis)や肝腫瘍が報告されている。

肝障害の検出指標として一般に用いられるのは、AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)、ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)、γ-GTP(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)、ALP(アルカリホスファターゼ)、総ビリルビンの5項目である。経口AASユーザーの間では、サイクル前(ベースライン)・サイクル中・サイクル後の3点で血液検査を取り、AST/ALTが基準値の3倍を超えるようなら早期に減量・中止を検討するという運用が広く語られている。

経口AASに含まれない例外

経口で摂取するステロイドのうち、プロビロン(メステロロン)とアンドリオール(テストステロンウンデカン酸エステル)は17α-AAではない。プロビロンは1α位にメチル基を持つ構造で、肝負担が極めて小さい例外的な経口AASとして扱われる(本記事では後述)。

経口AASの主要カテゴリと当店取扱SKU

経口AASは効果プロファイルでざっくり4カテゴリに分けて理解すると整理しやすい。当店の取扱(8SKU)を軸にカテゴリ別に並べる。なお、ダイアナボル(メタンジエノン)は経口AASの代表格として有名だが、当店では現在取扱がない。

バルク系経口AAS(増量・筋量増加が主目的)

代表成分: オキシメトロン(アナドロール)、メタンジエノン(ダイアナボル)。

  • 効果方向: 短期間での体重増加・筋出力の急上昇。水分貯留(むくみ)を伴う見た目の急膨張。
  • 副作用方向: 肝負担が大きい、エストロゲン関連副作用(女性化乳房=ジネコマスティアと呼ばれる)、血圧上昇、頭痛。
  • 当店取扱: オキシメトロン 50mg×100錠 ¥25,000(在庫あり)。ダイアナボル(メタンジエノン)は現在取扱なし。

オキシメトロン(Oxymetholone、商品名アナドロール=Anadrol)は、米国では1959年以降に再生不良性貧血の治療薬として承認された経緯を持つ強力な経口AASである。臨床試験では1日50-150mgでヘモグロビン値・赤血球数の有意な上昇が報告されており、ボディビル領域では4-6週の短期サイクル前半に「キックスタート」として組み込む使い方が一般化している。

ダイアナボル(メタンジエノン、Dianabol、Methandienone)は1960年代から長く使われてきた経口AASで、テストステロン誘導体としてアナボリック作用とアンドロゲン作用のバランスが特徴とされる。当店では取扱がないため、本ピラーでは構造解説のみにとどめる。

カット系経口AAS(除脂肪・筋量保持・キレ向上が主目的)

代表成分: オキサンドロロン(アナバー)、スタノゾロール(ウィンストール)、トゥリナボル(クロロデヒドロメチルテストステロン)。

  • 効果方向: 水分貯留が少なく、筋肉質な「乾いた」見た目を作りやすい。減量期の筋量保持に向く。
  • 副作用方向: 肝負担(オキサンドロロンは比較的軽いとされるが17α-AAではある)、SHBG(性ホルモン結合グロブリン)低下、関節乾燥感(ウィンストールで顕著)。
  • 当店取扱:

- アナバー(オキサンドロロン) 10mg×100錠 ¥16,000(欠品中・予約商品) - アナバー(オキサンドロロン) 50mg×100錠 ¥33,000(欠品中・予約商品) - ウィンストール(スタノゾロール) 20mg×100錠 ¥16,000(在庫あり) - ウィンストール(スタノゾロール) 50mg×100錠 ¥25,000(在庫あり) - トゥリナボル 10mg×100錠 ¥13,000(在庫あり)

オキサンドロロン(Oxandrolone、商品名アナバー=Anavar)は1964年に米国で承認された経口AASで、火傷後の体重回復・HIV関連消耗性疾患・小児成長障害などの医療適応で使われてきた経緯を持つ。アンドロゲン作用が比較的弱く、芳香化(エストロゲンへの変換)もほぼ起こらないため、減量期や女性アスリートが好む経口として知られている(ただし当店は男性向け商品提供)。

スタノゾロール(Stanozolol、商品名ウィンストール=Winstrol)はDHT(ジヒドロテストステロン)誘導体で、1962年から市販されている経口・注射両剤型のAASである。SHBGを下げ遊離テストステロンを上げる方向に働くと報告されており、コンテスト直前のキレ出しで使われやすい一方、関節乾燥や腱障害のリスクが他経口より高いと言われる。

トゥリナボル(Turinabol、Chlorodehydromethyltestosterone)は1965年に旧東ドイツで開発された経口AASで、ダイアナボルから水分貯留を抑える方向に分子修飾された誘導体である。芳香化が起こらず、強烈な見た目変化より「薄く長く効かせる」プロファイルが特徴とされる。

強烈系経口AAS(短期・低用量で強い体組成変化)

代表成分: メチルドロスタノロン(スーパードロール=Superdrol)、メチルテストステロン、ハロステリン(フルオキシメステロン)。

  • 効果方向: 1日10-20mgの低用量で他経口の倍量級の筋量増加が報告されてきたとされる。水分貯留はほぼなし。
  • 副作用方向: 肝毒性が経口AASの中でも特に強く、4週を超える運用で肝障害例が複数報告されている。LDLコレステロール上昇・血圧上昇も顕著。
  • 当店取扱: スーパードロール(メチルドロスタノロン) 10mg×100錠 ¥16,000(欠品中)。ハロステリン・メチルテストステロンは取扱なし。

メチルドロスタノロン(Methyldrostanolone、Methasterone、商品名スーパードロール)は2005年頃に米国でプロホルモン市場に登場し、後にFDAによって承認外医薬品として扱われた経緯を持つ強力な経口AASである。1日10-20mgで他経口の倍量級の筋量増加が体感されると報告される一方、サイクル4週で肝逸脱酵素が基準値の数倍に達した症例報告が複数あり、運用は短期(2-4週)・低用量・徹底した肝モニタリングが前提とされる。ハロステリン(Halotestin、Fluoxymesterone)は経口AASの中でも肝毒性が最強格に位置づけられる成分で、競技直前のメンタル昂進・出力UP目的で使われた歴史があるが、本記事執筆時点で当店取扱はない。

補助系経口AAS(DHT系錠剤・サイクル補助)

代表成分: メステロロン(プロビロン)。

  • 効果方向: 単体でのバルクアップ効果は乏しいが、SHBG結合性が高く他AASの遊離率を上げる「橋渡し」として使われる。エストロゲン受容体への弱い拮抗作用も語られる。
  • 副作用方向: 17α-AAではないため肝毒性はほぼ問題にならない。性欲改善・気分安定の方向で語られることが多い。
  • 当店取扱: プロビロン(メステロロン) 10mg×100錠 ¥16,000(在庫あり)。商品タイトルは旧表記の20mg×100が残っている場合があるが、実規格は10mg×100で運用している。

メステロロン(Mesterolone、商品名プロビロン=Proviron)は1934年に合成され、1970年代から男性性腺機能低下症の補助薬として欧州で使われてきたDHT誘導体である。1α-メチル化構造を持つため17α-AAには分類されず、肝負担が極めて小さい経口AASとして例外的な位置づけになる。サイクル中の遊離テストステロン底上げ・性欲維持・E2(エストラジオール)コントロール補助として、他AASに添える形で使われる。

肝毒性プロファイルとモニタリング

経口AASを使う以上、肝臓への負担は避けて通れないテーマである。本章は経口AAS運用の肝(かんじん)である。

肝毒性の強さ序列(一般的な共有認識)

ボディメイクコミュニティで一般に共有されている肝毒性の強さ序列は、おおむね次のとおりである(ハロステリン・メチル化系を上から、プロビロンを最下層に置く)。

1. ハロステリン(フルオキシメステロン) 2. スーパードロール(メチルドロスタノロン) 3. オキシメトロン(アナドロール) 4. メチルテストステロン 5. ダイアナボル(メタンジエノン) 6. ウィンストール(スタノゾロール) 7. トゥリナボル 8. アナバー(オキサンドロロン) 9. プロビロン(メステロロン、17α-AAではない=ほぼ肝負担なし)

これはあくまで使用者間の経験的な序列であり、個人差・併用・用量・期間で順位は容易に動く。あくまで参考値として扱うこと。

モニタリングすべき血液検査項目

経口AASを使う際にチェックすべき血液マーカーは、肝関連だけで以下の通り多い。

  • AST(GOT)、ALT(GPT): 肝細胞障害の指標。基準値の3倍を超えたら警戒、5倍超で中止検討。
  • γ-GTP: 胆道系・アルコール性肝障害の指標。胆汁うっ滞型の経口AAS障害で上がりやすい。
  • ALP(アルカリホスファターゼ): 胆汁うっ滞・骨疾患の指標。
  • 総ビリルビン・直接ビリルビン: 黄疸の指標。経口AASでは胆汁うっ滞性黄疸が起こりうる。
  • LDH: 肝障害・溶血の補助指標。

これに加えて、心血管リスクのために脂質パネル(LDL、HDL、TG)、血糖、血圧の3点も並行で取るのが望ましい運用である。経口AASはHDLを下げLDLを上げる方向の作用が広く報告されており、肝毒性とは別軸の長期リスクとして無視できない。

肝保護(ケア)の基本

肝保護の中核として広く併用されるのがUDCA(ウルソデオキシコール酸)である。UDCAは熊の胆汁から発見された胆汁酸で、日本では原発性胆汁性胆管炎(PBC)・C型慢性肝炎などに対する処方薬として承認されている成分である。経口AASによる胆汁うっ滞型肝障害に対し、胆汁排泄を助ける方向で機能すると一般に語られる。

加えてTUDCA(タウロウルソデオキシコール酸、UDCAのタウリン抱合体)、NAC(N-アセチルシステイン、グルタチオン前駆体)、シリマリン(マリアアザミ抽出成分)、ALA(α-リポ酸)などが肝保護サプリメントとして併用される。

当店ではウルソデオキシコール酸 UDCA 300mg×300個 ¥30,000を取り扱っている。経口AASサイクル中の併用前提で在庫を厚めに用意しているSKUである。詳細な肝保護プロトコル(UDCAの推奨用量・併用順・サイクル前後のタイミング)は、別ピラー「肝保護総合ガイド」(W1-PCT-04)で深掘りしているので、経口AASを本気で使うなら必ず併読してほしい。

飲酒との併用

サイクル中の飲酒は基本的に控えるのが定石である。アルコールも肝臓で代謝されるため、経口AASとアルコールが肝細胞で代謝経路を奪い合う形になり、AST/ALT/γ-GTPの上昇が単純に重なる。サイクル4-8週の期間だけはアルコール量を平時の半分以下に絞る、という運用が広く共有されている。

経口AASと注射AASの使い分け

経口AASだけでサイクルを組むのか、注射AASを土台にして経口を上乗せするのかで、設計思想が大きく変わる。

経口単体サイクルの限界

経口AASだけでサイクルを組む方法は、注射への抵抗感がある人に選ばれやすい一方、構造的な弱点がある。

  • 経口AASは半減期が短く、血中濃度の山と谷が大きい(=効きの波が出やすい)。
  • 17α-AAの肝負担を背負ったまま、テストステロン補充ができない(自分の体内のテストステロン分泌が止まる現象=HPTA抑制が起きるが、経口だけだとそれを補えない)。
  • 結果としてサイクル後半は性欲低下・倦怠感が強く出やすく、PCT(サイクル後の回復療法)が長引く傾向がある。

このため、経口単体サイクルは初心者の最初の体感確認・短期コンテスト準備など、限定的な用途で使われることが多い。

注射AAS土台 + 経口キックスタート/フィニッシュの黄金型

ボディメイクコミュニティで最も一般的なのが、テストステロン(エナンセートやシピオネートのような長期作用型注射)を土台に置いて、経口AASをサイクル前半か後半に組み込む形である。

  • キックスタート型: サイクル1-4週目に経口(オキシメトロン、ダイアナボル等)を入れて、注射の血中濃度が上がりきるまでの空白を埋める。
  • フィニッシュ型: サイクル後半6-10週目に経口(ウィンストール、アナバー等)を入れて、コンテスト前のキレ出しを狙う。

この形なら、経口AASの肝負担を4-6週に限定でき、注射でテストステロン補充は維持できるため、経口単体より安定した結果が出やすい。注射AASの選択肢と土台の組み方は、別ピラー「注射系AAS総合ガイド」(W1-AAS-01)で深掘りしている。

サイクル組み込みとPCTの俯瞰

経口AASの運用を「組み立てる」観点では、以下の3つのレイヤーで考えるとシンプルになる。

レイヤー1: 期間と用量

経口AASのサイクル組み込み期間は、種類によらず4-6週がひとつの上限目安として共有されている。スーパードロール・ハロステリンのような強烈系は2-4週、ウィンストール・アナバー・トゥリナボルのようなカット系は最長6-8週、オキシメトロンは肝負担を考えて4-6週というのが一般的な範囲である。

用量はそれぞれの成分で実際にやっている人の用量帯が違う(オキシメトロン50-100mg/日、アナバー20-50mg/日、ウィンストール20-50mg/日、トゥリナボル20-50mg/日、スーパードロール10-20mg/日、プロビロン25-50mg/日)。初回サイクルでは下限から始めて、肝マーカーと体感を見ながら判断するのが現実的である。

レイヤー2: 肝保護と血液検査

前章のとおり、経口AAS開始2週間前にベースラインの血液検査(AST/ALT/γ-GTP/脂質パネル)、サイクル中盤、サイクル終了後2週間の3点で血液を取るのが望ましい運用である。UDCAなどの肝保護はサイクル開始日から終了2週間後まで併用するのが一般的。

レイヤー3: PCT(Post Cycle Therapy)

経口AAS単体サイクルでも、4週を超える運用ではHPTA抑制が起きる。サイクル終了後にクロミッド(クロミフェン)・ノルバデックス(タモキシフェン)・HCGなどでテストステロン分泌を再起動するのがPCTの中核で、これを怠るとサイクル後の性欲低下・倦怠感・気分低下・脂肪増加が長引く。

PCTの組み方・薬剤選択・期間は、別ピラー「PCT総合ガイド」(W1-PCT-01)で詳しく扱っている。経口AASを使うなら、サイクル設計と同じタイミングでPCT薬剤も並行手配しておくのが定石である。

個人輸入と価格・在庫の現実

経口AASは日本国内で承認されておらず、入手は個人輸入代行を通じてのみ可能である。当店は医薬品個人輸入代行の業態で、本記事に列挙した8SKUをShopify上で常時取扱している(欠品中・予約商品の表記があるものはメーカー次回入荷待ち)。

個人輸入の手続き、関税・通関、納期、保証範囲などの実務面は別ピラー「個人輸入完全ガイド」(W1-CROSS-01)で扱っている。初回購入なら通関手続き・到着までの期間・支払い方法を先にそちらで確認することを勧める。

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FAQ(10問)

Q1. 経口AASは飲むだけだから注射より安全ですか?

A. いいえ、安全とは言い切れない。経口AASは17α-アルキル化の構造ゆえに肝臓への負担が注射より高くなる。注射AASは皮下・筋肉に直接投与されて肝臓を経由しないため、肝マーカーへの影響は小さい。手軽さと安全性は別軸として捉えるのが正しい。

Q2. 17α-アルキル化(17α-AA)とは何ですか?

A. ステロイド骨格の17番炭素にメチル基などのアルキル基を結合させ、肝臓での分解を遅らせて経口活性を獲得させる構造修飾のこと。経口AASの大半に施されている設計だが、肝細胞に長時間ステロイドがさらされるため肝毒性が増す副次効果がある。

Q3. 肝臓への負担はどのくらい続きますか?

A. サイクル終了後、肝逸脱酵素(AST/ALT)はおおむね2-4週で平常値に戻ると報告されている。ただし胆汁うっ滞型の障害が起きた場合は数か月単位で正常化に時間がかかる事例もある。サイクル後の血液検査でベースラインに戻るまで確認するのが安心である。

Q4. 経口AASだけでサイクルを組めますか?

A. 組めるが推奨されない構成である。経口単体サイクルはHPTA抑制(自分のテストステロン分泌停止)を補えず、サイクル後半の性欲低下・倦怠感が強く出やすい。テストステロン注射を土台に置いて、経口を前半か後半に組み込む形が定石とされる。

Q5. ダイアナボルは取り扱っていますか?

A. メタンジエノン(ダイアナボル)は本記事執筆時点で当店取扱がない。経口バルク系をお探しなら、当店ではオキシメトロン(アナドロール)を扱っているので代替候補として検討してほしい。

Q6. アナバー(オキサンドロロン)はなぜ欠品中なのですか?

A. 本記事執筆時点(2026年5月)でアナバー10mg×100、50mg×100の両規格がメーカー側の供給状況により欠品中・予約商品扱いとなっている。再入荷時期は商品ページに反映する。代替を急ぐならウィンストール、トゥリナボルを検討してほしい。

Q7. プロビロン(メステロロン)はなぜ肝毒性がほぼないのですか?

A. プロビロンは17α-アルキル化されておらず、1α-メチル化という別の構造修飾で経口活性を確保しているため。肝臓を介する代謝経路が異なるので、他の経口AASのような胆汁うっ滞性肝障害は起きにくいと一般に説明される。

Q8. UDCAはどのタイミングで飲み始めますか?

A. 経口AASサイクル開始日から、サイクル終了2週間後まで継続するのが一般的な運用である。用量や他の肝保護(TUDCA・NAC等)との組み合わせは別ピラー「肝保護総合ガイド」(W1-PCT-04)で詳しく扱っている。

Q9. スーパードロール(メチルドロスタノロン)が欠品中ですが代替はありますか?

A. 強烈系経口は当店取扱の中ではスーパードロールが唯一である。再入荷を待つか、注射系AAS(マステロン、トレンボロン等)で短期に強い体組成変化を狙う構成に切り替える選択肢がある。注射系の選択肢は別ピラー「注射系AAS総合ガイド」(W1-AAS-01)で扱っている。

Q10. PCTは経口AASでも必要ですか?

A. 4週を超える運用なら必要である。経口単体でも4週で明確なHPTA抑制が起きると報告されており、PCT(クロミッド・ノルバデックス・HCG等)を組まないとサイクル後の回復が長引く。詳細は別ピラー「PCT総合ガイド」(W1-PCT-01)を参照してほしい。

関連ピラー

  • 注射系AAS総合ガイド(W1-AAS-01) — テストステロン土台+注射AASの選び方
  • PCT総合ガイド(W1-PCT-01) — クロミッド・ノルバデックス・HCGの使い分け
  • 肝保護総合ガイド(W1-PCT-04) — UDCA・TUDCA・NACの併用プロトコル
  • 個人輸入完全ガイド(W1-CROSS-01) — 通関・納期・支払い方法

免責

本記事は医薬品個人輸入代行サイトにおける情報提供を目的とする。日本国内で未承認の医薬品を含み、使用は自己責任で行うこと。専門医の診察・指導のもとで医薬品を使用することを推奨する。本記事は競技ドーピングや未成年の使用を推奨するものではない。本記事に記載した用量・サイクル設計はコミュニティで一般に共有されている範囲の情報整理であり、個人の体質・既往症によって安全な範囲は変動するため、自身の体調と血液検査結果を最優先で判断すること。

最後に

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