一枚で完結！ステロイド/SARM効果チャート＋ケア剤比較表

1 効果比較チャート（注射 / 経口 / SARMs）

▼ まずは筋肥大の効果をざっくり把握
「どの薬がどれくらい強いの？」という人向けに、 筋量・筋力への寄与度をベースに 5 段階で整理。 注射剤・経口剤・SARMs を横並びで見て、サイクル全体のバランスをイメージしやすくした。 あくまで目安の序列だが、組み合わせを考える際の土台として使ってほしい。

2 アロマターゼ阻害薬（AI）の必要性

▼ “AI”ってそもそも何？
アロマターゼ阻害薬（AI）は、テストステロンが エストロゲンへ変換される過程をブロックし、女性化副作用を抑える薬。 ノルバデックス・アリミデックス・アロマシンなど種類が多く、 「どれを選べばいいか」で迷いやすい。ここでは 薬剤ごとに相性の良いケア剤を一発で確認できるようにした。

POINT

• ノルバデックスは受容体ブロック型。AIが効きにくい薬（オキシメトロンなど）や、テストステロン系を少量だけ使う場合に出番が多い。
• アロマシンは、エストロゲン生成そのものを抑えたい場面で有効。

3 プロラクチン分泌抑制薬の必要性

▼ プロラクチン問題を軽視しない
ナンドロロン系（デカ・トレンなど）は エストロゲンではなくプロラクチンが原因で乳腺痛や性機能低下を起こすことが多い。 ここでは「カベルゴリンが必要かどうか」をシンプルに分類した。

POINT

• カベルゴリンはドーパミン D₂ 受容体を刺激し、プロラクチン分泌を抑制する。
• テストステロン系・DHT派生・SARMs は、通常プロラクチン上昇は問題になりにくい。

4 PCT（ポストサイクルセラピー）早見表

▼ 回復を制する者が長期勝者
サイクル終了後のテストステロン自然回復を怠ると、 筋肉維持どころか健康面でのリスクも一気に跳ね上がる。 ここでは「クロミッドだけで済むのか」「HCGも加えるべきか」を薬剤ごとに整理した。

POINT

• SARMs や DHT 系は抑制が比較的軽く、クロミッド単独で回復するケースが多い。