
【体験談多数】YK-11は最強のSARMsか?リガンドロールでは物足りない人へ送る“最終兵器”の真実
SARMs(選択的アンドロゲン受容体モジュレーター)を試してきたトレーニーにとって、「次の一手」が欲しくなるのは自然なことだ。
オスタリンやリガンドロール、RAD-140などを経て、最後に辿り着く人が多いのが──YK-11である。
しかしYK-11は、他のSARMsとは一線を画す。
“筋肉の成長を抑制するミオスタチン”を阻害する作用があると言われ、理論的には「筋肉の成長にブレーキがかからなくなる」唯一無二の存在。
本記事では、実際の使用者によるリアルな体験談(RedditやEvolutionary.org、AnabolicMinds等)をもとに、YK-11の効果・副作用・使い方を解説する。
YK-11とは何か? ー それは“筋肥大の天井をぶち破る物質”
YK-11はもともと日本で発見された化合物で、研究の中でミオスタチン阻害作用が確認されたとされている。
その作用により「限界以上の筋肥大」を可能にするのではないかと注目され、トレーニーの間で“最終兵器”として語られてきた。
しかし、作用機序がはっきりしていない部分も多く、SARMsというよりも、むしろ“ライトなステロイド”に近い性質を持つと見なすべきだ。
実際に使った人の声はどうか?──体験談まとめ
使用者のリアルな声を紹介しながら、YK-11の実態を探っていく。
💬 Redditより(u/Frost_Ryzen)
「LGDやRadより遥かに強い。YK-11を5mg/dayで使って3週目からパンプが異常。筋出力も上がった。だが、関節痛と脱毛が始まり、PCTは必須と痛感した。」
💬 Evolutionary.orgより(投稿者:GorillaKing)
「筋肉は一気についた。週2で部位ごとに分割してるのに、1週間でサイズ感が変わるレベルだった。ただ、肘と膝がめちゃくちゃ痛くなって中断した。体はデカくなったけど、関節と交換だとしたら割に合わないかも。」
💬 Redditより(u/JackedJoe92)
「YK-11はトレーニング中の“張り”がとにかくヤバい。パンプで腕が動かしづらくなる。しかも、ストレングスも伸びた。でも夜になると腰と膝がバキバキに痛くて、NSAIDs飲んで耐えてた。トレ終わったら即PCT入れた。」
💬 AnabolicMindsより(投稿者:Derek_MK)
「他のSARMsとスタック(LGD+YK)したけど、YKのほうが明らかに効いてた。3週間で見た目が変わる。けど、感情の起伏が激しくなったし、睡眠の質も落ちた。攻撃的になった自覚あり。あとで血液検査したらテストがガッツリ落ちてた。」
💬 Redditより(u/NoHairDontCare)
「副作用だけ見るなら、YK-11は“トレンのSARMs版”って表現がしっくりくる。脱毛、性欲低下、関節痛、全部出た。でも、それでもやっぱり“効いた”のは事実。デカくなりたいやつはリスクも飲み込む覚悟がいる。」
💬 Evolutionary.orgより(投稿者:HeavyIron)
「YK-11で体脂肪は落ちやすくなったし、筋硬度も上がった。でも同時に肝臓の数値も上がった。TUDCAを途中から入れて少し改善したけど、油断してたら肝臓は普通にやられる。軽い気持ちでやるもんじゃない。」
効果と副作用:どれくらい“強力”か、どれくらい“危険”か?
比較項目 | オスタリン | リガンドロール | YK-11 |
---|---|---|---|
筋肥大(8週間) | 1〜2kg | 3〜4.5kg | 4〜6kg以上(個体差大) |
パンプ感 | 控えめ | 強い | “痛いほど”強い |
筋力向上 | 微増 | +10〜15% | +15〜25%、急激な増加例多数 |
性欲/睾丸影響 | ほぼなし | 軽〜中度抑制 | 中〜重度抑制(PCT必須) |
関節・肝臓影響 | 低リスク | 中リスク | 高リスク(肝機能異常・関節炎多数) |
どう使えばいいのか?──推奨用法と注意点
✅ 推奨用量と期間
- 初心者:使用非推奨
- 中上級者:2.5〜5mg/day、6週間以内が限度
- 初使用では**単体で使用(他SARMsと併用しない)**ことが推奨される
✅ 必須サポート
- TUDCA / NAC(肝臓保護)
- 関節保護サプリ(グルコサミン、MSMなど)
- PCT:ノルバデックス(タモキシフェン)、クロミッドなどを必ず準備
✅ 使用中に現れやすい症状
- 関節の違和感、痛み
- 精神面の変化(攻撃性、イライラ)
- 睾丸の収縮、性欲低下
- 頭皮の痒み、抜け毛の増加
結論:「効きすぎる」SARM、それがYK-11
YK-11は、間違いなく“効く”。
筋肥大、筋硬度、パワーアップ、どれを取っても他のSARMsより上を行く。
だがその分、身体への負担も桁違い。
軽い気持ちで使えば、性機能、関節、肝臓、精神面まで、複数のリスクに直面することになる。
この化合物は「最後のカード」だ。
本気で肉体を変えたい人間が、正しい準備と知識を持ったうえで使うなら、YK-11は確かに“限界を超える力”を持っている。
リガンドロールじゃ物足りない。
ステロイドにはまだ踏み出せない。
──その間にある“境界線上の選択”。
それがYK-11だ。