アナバー サイクル完全設計 | 体重別用量×6/8/10週×PCTテンプレ(2026)
はじめに — この記事が答える6つの疑問
「アナバー(オキサンドロロン)で30mg を8週、これで合ってる?」「テストステロンと組むべき?」「PCT(サイクル後の回復処置)はクロミッドだけで足りる?」——サイクル設計を考えはじめた人が必ずぶつかる質問は、だいたい同じ場所に集まります。
この記事は、体重別の用量チャート、6/8/10週の期間比較、主要スタック4選、PCTの具体プロトコルまで、迷いがちなポイントに数字で答えるための実用ガイドです。海外の情報を翻訳しただけのページとは違い、日本人の体格(60〜80kg)を前提に、肝臓ケアと血液検査のタイミング、偽物の見分け方まで含めて並べました。
まずは結論から3行で。
- 王道は「体重70kg・初〜中級者なら、アナバー 30〜50mg/日 × 8週 + テストステロン土台 + 28日PCT」
- 肝臓・脂質・自己テスト抑制の3点は、サイクル前/4週目/PCT後の血液検査で必ず確認
- アナバー単体(モノサイクル)は短期向きで、効果対費用ではテスト併用に劣る
詳細は以降のチャートと表で。各章は独立して読めるので、目次的に必要な場所から飛んでください。
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アナバー(オキサンドロロン)とは — 30秒で前提だけ
アナバーは、有効成分オキサンドロロン(Oxandrolone)の通称で、1964年に米サール社が開発した経口アナボリック・ステロイド(筋肉合成を促す合成ホルモン)です。海外では筋萎縮や火傷後の体重維持などで医療使用されてきた歴史があり、ステロイド系の中では比較的「マイルド」と評されることが多い成分です。
特徴を箇条書きで:
- 経口剤(注射ではなく錠剤で摂る)
- 17α-アルキル化(肝臓を通っても分解されにくい加工。半面、肝臓に負担がかかる)
- 半減期は約9〜10時間(1日2回に分けると血中濃度が安定しやすい)
- アロマターゼ(女性ホルモンへ変換する酵素)を経由しない → 女性化乳房や水分滞留が起きにくい
- DHT(ジヒドロテストステロン)系 → 髪・皮脂への影響は出る人がいる
「マイルド」と言われる一方で、用量を上げれば肝臓への負荷も自前のテストステロン抑制も普通に起きます。マイルド=安全、ではないことを最初に押さえてから次へ進みます。
基礎をもっと詳しく知りたい人は、ステロイド・SARMsの副作用まとめに肝臓・ホルモン・女性化乳房まで横断的に並べてあります。
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この記事で扱う6つの疑問(目次)
1. 体重ごとに、用量はどのくらいが妥当か?(§3) 2. サイクル期間は6/8/10週、どれを選ぶべきか?(§4) 3. テストステロンや他のステロイドと、どう組むのが王道か?(§5) 4. PCT(サイクル後の回復処置)は、何を、何日?(§6) 5. 肝臓・脂質・テスト抑制、どう対処するか?(§7) 6. リコンプ(脂肪を落としつつ筋肉をつける)・カット応用は?(§8)
§9 で実際のサイクル例10件、§10 で偽物の見分け方、§11 でFAQ、§12 で参考にしたソースを置いています。
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§3 体重×経験別 推奨用量チャート(主役①)
ここが最も問い合わせの多いブロックです。海外サイトの「20〜100mg/日」みたいな雑な表記ではなく、日本人の体格に絞って、3つの軸で表に分けます。
軸の取り方
- 体重軸: 60kg / 70kg / 80kg(日本人男性ボディメイク層の中央値帯)
- 経験軸: 初級(初回サイクル)/ 中級(複数回経験あり)/ 上級(Blast & Cruise(高用量サイクルと低用量維持を交互に回す上級者の戦略)経験あり)
- 目的軸: リコンプ寄り / カット寄り
「最低有効量」は効果が体感できはじめる下限、「実用レンジ」は副作用と効果のバランスが取れる中央帯、「上限」はそれを超えると副作用リスクが効果向上を上回ると報告されている目安です。
表1: 初級者(初回サイクル)— 体重別 推奨用量
| 体重 | 最低有効量 | 実用レンジ | 上限の目安 | 1日の分け方 |
|---|---|---|---|---|
| 60kg | 20mg/日 | 25〜35mg/日 | 40mg/日 | 朝・夜に2分割 |
| 70kg | 25mg/日 | 30〜40mg/日 | 50mg/日 | 朝・夜に2分割 |
| 80kg | 30mg/日 | 35〜50mg/日 | 60mg/日 | 朝・夜に2分割 |
初回はレンジ下限から入るのが定石。30mgで十分手応えが出る人が大半で、ここを超えてもリターンの伸びは緩やかになります。
表2: 中級者(2〜3サイクル経験)— 体重別 推奨用量
| 体重 | 最低有効量 | 実用レンジ | 上限の目安 |
|---|---|---|---|
| 60kg | 30mg/日 | 40〜60mg/日 | 70mg/日 |
| 70kg | 40mg/日 | 50〜70mg/日 | 80mg/日 |
| 80kg | 50mg/日 | 60〜80mg/日 | 100mg/日 |
中級帯では、用量を増やすより期間を8週きっちり守る方が結果は安定します。「60mgで物足りないから80mgへ」と上げる前に、食事と睡眠を見直すのが先という人が多いです。
表3: 上級者(リコンプ/カット応用)— 体重別 推奨用量
| 体重 | 実用レンジ | 上限の目安 | コメント |
|---|---|---|---|
| 60kg | 60〜80mg/日 | 100mg/日 | 大会前など短期集中で |
| 70kg | 70〜100mg/日 | 120mg/日 | 肝酵素モニター必須 |
| 80kg | 80〜100mg/日 | 120mg/日 | 6週で切る判断も |
100mg/日 を超える領域は、効果より副作用カーブが急になります。数字は出せますが、長くやらない・血液検査でブレーキを踏む前提です。
用量設計の3原則
1. 下限から入る: 30mgで十分という体感は珍しくない。最初から50mgに行く理由はない。 2. 2分割する: 半減期が短いので、朝と夜に分けると血中濃度の谷が浅くなる。 3. 食後に飲む: 空腹より食後の方が胃のムカつきが減ったという報告が多い。脂質と一緒に摂ると吸収が安定。
当店で扱っているのは アナバー 10mg×100錠(¥16,000)と アナバー 50mg×100錠(¥33,000)の2種です。現在は両方とも欠品中・予約注文受付中で、入荷タイミングは仕入れの都度変動します。「入ったら最初に知りたい」場合は記事末尾のLINE導線から「アナバー入荷待ち」と送ってください。サイクル準備として PCT 用と肝臓ケアを先に揃えておくと、入荷後のロスが減ります。
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§4 サイクル期間設計 — 6週/8週/10週の比較(主役②)
「30mg を何週続ければいい?」は §3 と並んで多い質問です。期間は短ければ安全寄り、長ければ効果が積み上がる代わりに副作用リスクが上がる、というトレードオフがあります。
表4: 6週/8週/10週の比較
| 軸 | 6週(短期) | 8週(王道) | 10週(長期) |
|---|---|---|---|
| 効果カーブ | 4〜5週目で乗る、6週で頭打ち | 4週目から乗り、8週でピーク | 8週でピーク、9〜10週は維持 |
| 肝酵素(AST/ALT) | 軽度上昇 | 中等度上昇 | 顕著に上昇する人が出る |
| 自己テスト抑制 | 軽度〜中等度 | 中等度 | 強め(回復に時間) |
| HDL(善玉コレステロール)低下 | 軽度 | 中等度 | 顕著 |
| PCT 必要度 | 簡素でOK | 標準PCT必須 | しっかり長めのPCT |
| 向く人 | 初回・体質確認・短期集中 | 大半の人にとってのベスト | 中上級者・大会前など目的明確な層 |
どれを選ぶか — 目安
- 初回: 6週から入るのが安全側に倒した選択。体質・反応を確認できる。
- 2回目以降の王道: 8週。効果と副作用のバランスが最も取りやすい長さで、海外フォーラムでも8週推奨が最多。
- 10週以上: 効果の伸びより副作用カーブが急になるラインに入る。血液検査でAST/ALTが基準値の3倍を超えたら早めに切るという出口戦略を最初から決めておく。
期間と効果の体感ライン(参考)
- 1〜2週目: ポンプ感、力の出方が変わる(プラセボ的成分も含むが、明らかに違うと感じる人が多い)
- 3〜4週目: ベンチ・スクワット重量の頭打ちが外れる
- 5〜6週目: 体組成の変化が鏡で分かりはじめる
- 7〜8週目: ピーク
- 9週目以降: 効果は維持〜微増、副作用カーブが急になる
「8週でピークが来て、10週は同じところで肝臓だけ削れた」という体験談は、海外フォーラムでも繰り返し見られるパターンです。10週やる選択はあっていいですが、最初から「10週やる」と決め打ちせず、8週時点の血液検査で延長判断するのが現実的です。
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§5 主要スタック4選 — 用量配分(主役③)
アナバー単体(モノサイクル)は短期の体質確認には向きますが、効果効率では他のステロイドとのスタックに劣るのが定説です。「アナバーだけで筋肉を増やしたい」というニーズに対しては、自己テストステロン抑制が起きるのに外から補充しない=低テスト状態でトレーニングするという構造的な問題があるためです。
ここでは、現場で組まれている王道4種を並べます。スタックの選び方は、目的(リコンプ/カット/筋量)、サイクル経験、注射の可否で分かれます。
スタック1: アナバー単体(モノサイクル)— 短期・初回向け
| 週 | アナバー |
|---|---|
| 1〜6週 | 30mg/日(2分割) |
向く人: 初回でとにかく体質を試したい、注射が無理、短期集中。 注意: 効果は出るが、自己テスト抑制で疲労感・性欲低下を訴える人が多い。6週で切ってPCTが前提。8週以上の単体使用はコスパが悪化する。
スタック2: アナバー + テストステロン・エナンセート(王道・初〜中級)
| 週 | アナバー(経口) | テストエナン(注射) |
|---|---|---|
| 1〜10週 | — | 250〜500mg/週(1〜2分割) |
| 1〜8週 | 30〜50mg/日 | — |
向く人: ボディメイク本流、注射OK、効果と安定性のバランス重視。 理由: テストステロンを土台に置くことでアナバーの抑制問題を回避でき、筋量増・パワー増の両立がしやすい。半減期の長いエナンセートは週1〜2回の注射で済むので、生活リズムに乗せやすい。
土台のテストエナンは テストステロン・エナンセート 250mg×10ml(¥9,500・在庫あり)で対応できます。サイクル全体のコストはアナバー予約 + テストエナン2本で約4万円〜が目安です。
スタック3: アナバー + テストステロン・プロピオネート + マステロン(短期回転・カット寄り)
| 週 | アナバー | テストプロピ | マステロン・プロピ |
|---|---|---|---|
| 1〜6週 | 40〜50mg/日 | 100mg×週3 | 100mg×週3 |
向く人: 短期で乾いた仕上がりが欲しい、注射頻度が増えてもOK、夏前・大会前。 ポイント: プロピオン酸エステルは半減期が短く、週3回の注射が必要だが、立ち上がりが早く切り上げも早い。マステロン(マステロン・プロピオネート)を加えると、見た目の硬さ・血管浮きが出やすいと報告されている。
テストステロン・プロピオネート 100mg×10ml + マステロン・プロピオネート 100mg×10ml(¥12,000・在庫あり)で組めます。マステロンの設計は マステロン完全ガイド に詳しく書きました。
スタック4: アナバー + トレンボロン・アセテート + T3(上級カット)
| 週 | アナバー | トレン Ace | T3 |
|---|---|---|---|
| 1〜6週 | 50mg/日 | 50〜75mg×週3 | 12.5〜25mcg/日 |
向く人: 上級者、大会前、最後の切り上げ。 注意: トレンは強力な代わりに副作用も濃い(発汗・睡眠障害・心拍上昇)。T3(甲状腺ホルモン)は代謝を上げるが、独立して甲状腺機能に影響するため用量階段方式(漸増・漸減)が前提。初心者向けではない。
トレンボロン・アセテート 100mg×10ml(¥10,000)+ T3 25mcg×100錠(¥12,000)で構成できます。トレン全般は トレンボロン完全ガイド を、T3 を含む代謝系は §8 のリコンプ・カット応用で扱います。
スタック選びの判断軸
- 注射の可否 → 不可ならスタック1(ただし期間は短く)。可ならスタック2が王道。
- 目的(筋量/カット) → 筋量はスタック2、カットはスタック3、上級カットはスタック4。
- サイクル経験 → 初回はスタック1か2、3〜4は最低でも2回以上のサイクル経験者向け。
- 総額の許容 → スタック2で約4万円〜、スタック3で約4〜5万円、スタック4で約5〜6万円が目安(PCT 別)。
ボルデノン(EQ)を絡めたゆるやかな筋量サイクルを検討する人は ボルデノン 300mg×10ml(¥10,500)が選択肢になります。半減期が長く、エナンセートと組み合わせやすい成分です。
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§6 PCT(サイクル後の回復処置)設計 — クロミッド+HCG プロトコル(主役④)
PCT は「サイクルで止まった自分のテストステロン分泌を元に戻すプロトコル」です。やらない選択は、ホルモンバランスの長期低下リスクを上げると報告されているため、サイクルした以上は基本的に必須と考えるのが定石です。
PCT 開始タイミング
- アナバー単体サイクル(短半減期): 最終投与から 3日後 に開始
- テストエナンを土台にしたスタック: テストエナン最終投与から 2週間後 に開始(エステルが抜けるのを待つ)
- テストプロピを土台にしたスタック: プロピ最終投与から 3〜4日後 に開始
表5: PCT 標準プロトコル(28日)
| 週 | クロミッド(クロミフェン) | HCG | アリミデックス(必要時) |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 50mg/日 | 1,500IU 週2回 | 0.5mg 週2回 |
| 2週目 | 50mg/日 | 1,500IU 週2回 | 0.25mg 週2回 |
| 3週目 | 25mg/日 | — | 必要時のみ |
| 4週目 | 25mg/日 | — | — |
- クロミッド は脳に対して「テストステロン作れ」とサインを出す薬で、PCT の中核。28日が標準。
- HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は精巣を直接刺激する。長期サイクルや萎縮実感がある場合に併用すると回復が早いという報告が多い。
- アリミデックス(アロマターゼ阻害薬)は、PCT 中にエストロゲンが跳ねた場合のレスキュー用。常用ではなく症状ベースで。
各製品の在庫はそれぞれ:クロミッド 50mg×50錠(¥7,500)・HCG 5000IU(¥15,000)・アリミデックス 1mg×50錠(¥7,500)で全て在庫あり。主商品のアナバーが欠品中の今のうちに、PCT 一式を先に揃えておくと、入荷後すぐに走り出せます。
短期サイクル(6週以内・モノサイクル)の簡素版PCT
| 週 | クロミッド |
|---|---|
| 1〜2週目 | 50mg/日 |
| 3〜4週目 | 25mg/日 |
短期・低用量モノサイクルなら HCG なしでもリカバリーする人が多い、というのがフォーラム上の体感的多数派です。ただし「萎縮を実感している」「3週目以降も無気力が続く」場合は HCG を後追いで足すケースもあります。
PCT を「やる/やらない」判断の落とし穴
- 「アナバーはマイルドだからPCT不要」と書く海外サイトもあるが、自己テスト抑制は普通に起きる。
- 「気分の問題」で済まないこともあり、3〜6か月単位で性欲・気力が戻らないと、それ自体がメンタル不調の引き金になる。
- PCT を端折るより、サイクルを短く軽くしてPCTを丁寧にやる方が、長期的なホルモンの収支は良い。
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§7 副作用と対処 — 肝臓・脂質・テスト抑制
肝臓(17α-アルキル化の宿命)
経口アナバーは17α-アルキル化されているため、肝臓を通っても分解されず効果が残ります。裏返すと、肝細胞に直接負荷がかかる構造です。AST(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)/ALT(アラニンアミノ基転移酵素)が上がりやすく、サイクル中の血液検査では2〜3倍の上昇が普通に観察されると報告されています。
対処の柱は3つ:
1. 肝臓ケア剤の併用: UDCA(ウルソデオキシコール酸)・シリマリン(マリアアザミ由来)・NAC(N-アセチルシステイン)が定番。サイクル開始日から、PCT終了まで併用するのが王道。 2. アルコールを抑える: 肝負荷の二重打ちを避ける。サイクル中はゼロ〜週末1〜2杯までに。 3. 血液検査の3点測定: サイクル前 / 4週目 / PCT後。基準値の3倍超で延長を切る判断の材料に。
脂質(HDL低下)
アナバーは HDL(善玉コレステロール)を顕著に下げると報告されています。LDL(悪玉)はそれほど動かないことが多いものの、HDL が下がるだけで心血管リスク評価上の数字は悪化します。短期(6〜8週)であれば PCT 後に戻る人が多いものの、10週以上の連用や繰り返しサイクルでは戻りが鈍くなる傾向。
対処:
- 有酸素運動を週3回以上(心血管系の代償)
- オメガ3(魚油)2〜3g/日
- 飽和脂肪より不飽和脂肪に寄せる食事
自己テストステロン抑制
これは「副作用」というよりサイクルの構造そのものです。外から男性ホルモンを入れれば、脳は「もう作らなくていい」と判断して止めます。PCT で再起動するのが §6 の役割。
抑制の指標:
- 性欲・朝の勃起の有無
- 疲労感・気力
- PCT 後の血液検査での Total Testosterone / LH / FSH
PCT 後3か月で戻らなければ要医療相談。
DHT 系の影響(髪・皮脂)
アナバーは DHT(ジヒドロテストステロン)系で、毛包に弱い人は薄毛が進行する可能性があります。皮脂・ニキビも出やすい。対処はフィナステリド/デュタステリドの併用が定石ですが、髪の遺伝歴がない人は気にしすぎなくてよい場合も多いです。
副作用全般を横断的に整理した記事は ステロイド・SARMs 副作用まとめ を参照してください。
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§8 リコンプ・カット応用(夏前・大会前)
「アナバーは増量より減量で輝く」という言い方をされることがあります。理由は、アロマターゼを経由しないため水分滞留が起きにくく、見た目の輪郭が崩れにくいからです。
リコンプ(脂肪を落としつつ筋肉をつける)
- 食事: 維持カロリー〜−10%(極端なカットはしない)
- PFC: タンパク質 体重×2g、脂質20〜25%、残りを炭水化物
- アナバー: 30〜50mg/日 × 8週
- トレ: 重量を落とさないことを最優先(維持〜微増)
- 有酸素: 週2〜3回・各30分(脂肪減速をかけ過ぎない)
リコンプは「数字が大きく動かない代わりに、確実に体組成が変わる」運用です。体重計より鏡と巻き尺、できれば InBody・DEXA(骨密度・体組成測定法)系の数字で評価するのが向きます。
カット(夏前・大会前の絞り)
- 食事: 維持カロリー −20〜25%
- PFC: タンパク質 体重×2.2g、脂質15〜20%、残り炭水化物
- アナバー: 50〜80mg/日 × 6〜8週
- スタック: アナバー + テストプロピ + マステロン or アナバー + トレン + T3
- 有酸素: 週4〜5回、空腹時 LISS(低強度持続) + HIIT(高強度インターバル)を週1
- T3: 12.5mcgから始め、25mcgまで漸増、終わりは漸減して止める
T3 は代謝を直接押し上げる強力な道具ですが、急に止めるとリバウンドが大きいことが知られています。「上げ4日・維持・下げ4日」のように階段で扱うのが定石。在庫がある T3 25mcg×100錠(¥12,000)を1本持っておくと、6週カットを2回回せる量になります。
カット応用での落とし穴
- カロリー切ってアナバー入れれば落ちる、ではない。タンパク質が足りないと筋肉も落ちる。
- 有酸素を入れすぎるとコルチゾール優位になり、アナバーの効果を打ち消す。
- 「最後の2週間でT3を倍に」みたいな短絡で甲状腺が後遺症的に振れた事例の報告がある。
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§9 実用サイクル例 — ケース集
実際にどう組まれているか、海外フォーラムや当店からの問い合わせで見られた典型例を表にまとめます。これは推奨ではなく観測例です。自分の体に合わせて調整してください。
表6: サイクル例 10件
| # | プロフィール | 目的 | サイクル構成 | 期間 | PCT | 結果(本人申告) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 70kg・初回 | リコンプ | アナバー 30mg | 6週 | クロミッド28日 | 体重+1.5kg、ベンチ +5kg |
| 2 | 72kg・2回目 | 筋量 | アナバー 40mg + テストエナン 250mg/週 | 8週 | クロミッド+HCG 28日 | 体重+4kg、絞り維持 |
| 3 | 65kg・初回 | カット | アナバー 30mg | 8週 | クロミッド28日 | 体脂肪−2%、見た目硬く |
| 4 | 80kg・3回目 | バルク&リコンプ | アナバー 50mg + テストエナン 500mg/週 | 10週 | クロミッド+HCG 28日 | 体重+6kg、ALT 2.5倍 |
| 5 | 75kg・大会前 | カット | アナバー 50mg + テストプロピ 100mg×3/週 + マステロンプロピ 100mg×3/週 | 6週 | クロミッド+HCG 28日 | 体脂肪 12→8% |
| 6 | 70kg・上級 | 大会前カット | アナバー 50mg + トレンAce 50mg×3/週 + T3 階段 | 6週 | クロミッド+HCG 28日 | 体脂肪 10→6%、不眠が強かった |
| 7 | 68kg・2回目 | 体質確認 | アナバー 30mg(モノ) | 6週 | クロミッド28日 | 体重+1kg、性欲低下が一時的 |
| 8 | 78kg・複数回 | 筋量 | アナバー 40mg + ボルデノン 400mg/週 + テストエナン 250mg/週 | 10週 | クロミッド+HCG 28日 | 体重+5kg、HDL 顕著低下 |
| 9 | 70kg・初回 | カット失敗例 | アナバー 50mg のみ + 強カロリー制限 | 8週 | クロミッド簡素版 | 筋量も落ちた、要因はタンパク不足 |
| 10 | 72kg・複数回 | リコンプ | アナバー 40mg + テストエナン 300mg/週 | 8週 | クロミッド+HCG+アリミデックスレスキュー | バランス良、副作用最小 |
この10件から読み取れる傾向
- 体重 70kg 前後で 30〜50mg/日 × 8週 + テスト土台 が、副作用と効果の妥協点として最も多く出現
- モノサイクルは体質確認には十分だが、効果対費用ではテスト併用に劣る(#7・#9 vs #2・#10)
- 10週超の長期は肝酵素・HDL の数字が動きやすい(#4・#8)
- 食事設計を間違えると、ステロイドで筋肉は守れない(#9)
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§10 偽物の見分け方 — 刻印・溶解性・価格相場
個人輸入の現実として、アナバーはジェネリック・UGL(地下生産品)が多い成分です。商品名「アナバー」自体はオリジナルの商標で、市場の流通品の多くはジェネリック(オキサンドロロン製剤)です。「ジェネリック=偽物」ではないので混同しないこと。
偽物・粗悪品の典型サイン
- 価格相場から大きく外れている: 100錠で ¥5,000 以下は要警戒。アナバーは原料コスト的に他のステロイドより高めで、相場は10mg×100錠で ¥15,000〜¥18,000 あたり。半額以下は別物の可能性。
- 錠剤の刻印・形状が公表情報と違う: メーカーごとに刻印は決まっている。届いた錠剤の写真が、メーカー公式サイトや海外フォーラムの実物写真と合うか確認。
- 溶解性の異常: オキサンドロロンは水にほとんど溶けない。砕いて水に入れると沈殿する。完全に溶けるとしたら別の成分。
- 効きが鈍すぎる: 30mgで2週間ピクリともしない場合、別物(増量剤メイン)の可能性。ただし個人差もあるので即断はしない。
- 梱包が雑・説明書が無い: 海外正規ジェネリックはブリスター包装+簡素な説明書が一般的。
Hubei 刻印などの「噂」について
「Hubei は偽物」「中国製は危ない」みたいな話がフォーラムで流れますが、Hubei は中国の地名であり、刻印=偽物確定ではありません。実際、UGL でも品質が一定以上のロットはあります。判定軸は刻印の出所より、価格相場・梱包・効きの3点で見るほうが現実的です。
当店扱い品について
アナバー 10mg×100錠(¥16,000)は相場の中央帯にあります。仕入先のロット情報・成分分析データはお問い合わせ時にLINEで開示できる範囲で共有します。届いて違和感があったら、開封前に LINE で写真を送ってもらえれば判断のお手伝いをします。
税関のリスクや個人輸入の合法ライン全般は 税関で止まらないために知っておくこと にまとめてあります。
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§11 FAQ
Q1. 30mg と 50mg、どっちで始めるべき? A. 初回は30mgから。70kg・8週で30mg は「効きが分かるが副作用は軽め」のバランス点。50mg は2回目以降、または体重80kg超・カット明確な目的の場合に。
Q2. アナバー単体で筋肉は増える? A. 増えるが、自己テスト抑制で「実感が薄い」と訴える人が多い。短期(6週以内)の体質確認には向く。本気で体組成を変えるなら、テストステロンを土台にしたスタック2(§5)が王道。
Q3. クロミッドとノルバデックス(タモキシフェン)、PCTはどっち? A. 軽〜中サイクルならクロミッド単独で十分。長期・高用量・スタック濃いめなら両方併用するプロトコルもある(クロミッド50mg + ノルバ20mg を最初2週間)。本記事の標準プロトコルはクロミッド + HCG にしてあります。
Q4. アナバーは飲むタイミング、朝と夜どっち? A. 半減期9〜10時間なので、朝・夜の2分割が血中濃度の谷を浅くできる。1日1回でもいいが、効果実感では2分割が優位という体感的多数派。食後推奨。
Q5. サイクル中の血液検査、何を見る? A. 最低でも以下:AST / ALT / γ-GTP(肝)、HDL / LDL / Triglycerides(脂質)、Total Testosterone / LH / FSH(ホルモン)、CK(筋)。サイクル前 / 4週目 / PCT後の3点測定が基本。
Q6. 何回までサイクルしていい? A. 明確な上限は研究上ないが、年に2サイクルまでにしてオフ期間を取るのが安全寄りの運用。連続サイクル(Blast & Cruise)は上級者の戦略で、初〜中級者は推奨されない。
Q7. PCT 後にリバウンドする? A. しない人が大半。リバウンドが起きるのは(a)カロリー設計が雑、(b)PCT 直後にトレを落とす、(c)睡眠が崩れる、のどれか。サイクルで作った筋肉の80%は維持できると報告されているが、食事とトレを継続する前提。
Q8. 効果が出ない、と感じる理由は? A. (1)用量が体重に対して低い、(2)期間が短い(4週で判断している)、(3)食事のタンパク質不足、(4)睡眠不足、(5)偽物・粗悪品、のどれか。順に確認してください。
Q9. 女性が使うのはどう? A. 当店は女性ペルソナ向けの設計をしておらず、本記事は男性ボディメイク層向けです。女性のオキサンドロロン使用は男性化リスク(声・体毛・クリトリス変化、不可逆あり)が伴うため、別途専門情報源を当たってください。
Q10. アナバーは欠品中とのことだが、待ち時間はどのくらい? A. 仕入れタイミングは月単位で動きます。最速で知りたい場合は LINE登録 → 「アナバー入荷待ち」とメッセージしてもらえると、入荷時に最初に通知します。待っている間に PCT(クロミッド・HCG)と肝臓ケア剤を揃えておくと、入荷後すぐ走り出せます。
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§12 参考にしたソース
- StatPearls(NCBI Bookshelf)— Oxandrolone:
- 海外ボディメイクフォーラム(MESO-Rx)サイクル設計スレッド:
- 当店「ステロイド・SARMs の副作用まとめ」:
- 当店「メテノロン用量ガイド(類縁経口の比較に)」:
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最後に — 入荷待ちと、次の一歩
主商品のアナバーは現在欠品中で、予約注文を受け付けています。仕入れタイミングは流動的なので、「入荷した瞬間に確保したい」場合は LINE 登録から「アナバー入荷待ち」とメッセージしてください。最初に通知します。
また、サイクル開始までに揃えておくと無駄がない準備品は以下です:
- PCT 一式: クロミッド 50mg×50錠(¥7,500・在庫あり)+ HCG 5000IU(¥15,000・在庫あり)+ アリミデックス 1mg×50錠(¥7,500・在庫あり)
- テスト土台: テストステロン・エナンセート 250mg×10ml(¥9,500・在庫あり)
- カット応用: T3 25mcg×100錠(¥12,000・在庫あり)
- (必要なら)関連スタック: マステロン・プロピオネート(¥12,000)/ トレンボロン・アセテート(¥10,000)/ ボルデノン 300mg(¥10,500)
サイクル設計で具体的に迷う数字(自分の体重で何mg・何週・どのスタックか)は、LINEで個別に聞いてください。表に書ききれない判断軸は、対話の方が早く詰められます。
LINE:
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Meta description(120字以内案): アナバー(オキサンドロロン)のサイクル設計を、体重別用量チャート・6/8/10週比較・主要スタック4選・PCTプロトコルまで実例で解説。「30mg何週?」に具体数字で答える MOFU 完全ガイド。