YK-11 vs RAD-140(テストロン)|SARMs vs ミオスタチン抑制・機序の根本差・スタック設計【2026年版】

YK-11 vs RAD-140(テストロン)|SARMs vs ミオスタチン抑制・機序の根本差・スタック設計【2026年版】

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この記事の結論(3行)

  • YK-11は「筋成長のブレーキ役(ミオスタチン)」を緩める方向、RAD-140は「アクセル(アンドロゲン受容体)」をフルで踏む方向。狙う場所が違う。
  • 派手な力と体重増を取りに行くならRAD-140、停滞打破と筋密度ならYK-11。逆に言うと、初SARMsで突っ込むならRAD-140の方が体感は出る。
  • スタックすると相補的だが、両方ともHPTA抑制とコレステロール影響があり、PCTと採血は2倍重要になる。

機序の根本差:なぜ別物なのか

両方とも「SARMs」のカテゴリに分類されることが多いが、効き方は実質別物。

RAD-140(テストロン)の機序

RAD-140は2010年代にRadius Health社が開発した、典型的なSARMs。アンドロゲン受容体(男性ホルモンを受け取る細胞内のスイッチ)に強く結合し、筋肉と骨に対しては選択的にスイッチをONにする一方、前立腺など他の組織での作用は弱めに設計されている、という発想の化合物。

体内に入ると、テストステロンが筋繊維で出すのに近い「筋合成シグナル」を強く出すため、力・筋量・攻撃性が一気に上がる。テストステロンの注射に近い体感を、経口で出そうとした薬と理解すると近い。

YK-11の機序

YK-11は2011年に神戸薬科大学の発表で世に出た化合物で、構造的にはステロイド骨格を持つ(RAD-140はnon-steroidal SARMsだが、YK-11はsteroidal SARMs)。

アンドロゲン受容体にも結合するが、それに加えて「ミオスタチン経路」と呼ばれる、筋細胞が増えすぎないよう体が自分で抑え込んでいるブレーキ系統を弱める方向の作用が、in vitro研究で報告されている。

ミオスタチンは「もう筋肉作るのやめろ」というストップ信号を出すたんぱく質で、これが弱まると筋細胞の分化(筋肉のもとになる細胞が成熟するプロセス)が進みやすくなる、という発想。

アクセルとブレーキ

雑にまとめると:

  • RAD-140 = アクセルを強く踏む(アンドロゲン受容体経由で筋合成シグナルを最大化)
  • YK-11 = アクセル + ブレーキを緩める(アンドロゲン作用 + ミオスタチン経路抑制)

仕組みが違うので、体感の出方も違う。

体感差:どう違うか

力(挙上重量)

RAD-140の圧勝。10〜20mg/日で2〜3週使うと、ベンチ・スクワット・デッドリフトの重量が露骨に伸びる人が多い。テストステロン注射ほどではないが、SARMsの中では最も体感が派手な化合物のひとつ。

YK-11は力の伸びはマイルドで、「ボリュームに対する回復が早い」「セット間が楽」程度の体感が中心。1RMが急に伸びる感覚は出にくい。

筋量

両方とも筋量は増えるが、増え方のキャラクターが違う。

  • RAD-140:体重がはっきり増える(6〜8週で2〜4kg)。水分も含むため鏡映りで分かりやすい。
  • YK-11:体重増は控えめ(6〜8週で1〜3kg)だが、筋繊維の密度感が出る。触ると硬い、写真で厚みが出る、という方向。

攻撃性・気分

RAD-140は攻撃性・気分の高揚・睡眠の浅さを訴えるユーザーが多い。テストステロンを内因性に押し上げに行く方向なので、これは想定内の挙動。仕事中の集中・苛立ち・性欲増加が同時に出る。

YK-11は気分への影響は穏やかで、攻撃性が出るという報告は少ない。むしろ眠気・倦怠感を訴えるユーザーがいる。

副作用のキャラクター

項目 RAD-140 YK-11
HPTA抑制(自分のテストステロン分泌が止まる) 中〜強
肝負担 中〜強
コレステロール(LDL上昇/HDL低下) 中〜強
攻撃性・睡眠 出やすい 出にくい
関節の渋さ 報告少ない 報告あり
抜け毛 出る人がいる 出る人がいる(やや少ない)

両方ともPCT(ポストサイクルセラピー:止まったホルモン分泌を戻すケア)が必要。ただしRAD-140はテストステロン抑制が、YK-11は肝臓とコレステロールが、それぞれリスクの中心。

参考商品:

どっちを選ぶか:目的別の判断

「初めてのSARMs」ならRAD-140

体感が派手で、用量設計の情報が世界中に蓄積されているため、初SARMsで使うならRAD-140の方が自分のレスポンスを把握しやすい。10mg/日から入って8週、PCT4週、というテンプレが組みやすい。

「停滞している中級以上」ならYK-11

すでにSARMsを一周している、トレ歴が長くて伸びが鈍っているという中級者以上のニーズには、YK-11のミオスタチン抑制方向の作用がハマる可能性がある。逆に「初SARMsでYK-11」は、体感が地味なため「効いてないのでは」と判断を誤りやすい。

「リーンに増やしたい」ならYK-11、「とにかく増やしたい」ならRAD-140

水を含む派手な伸びを取るならRAD-140、密度と質感を取るならYK-11。減量期に入れるならYK-11の方が体型のシルエットを崩しにくい。

「攻撃性が出るのが嫌」ならYK-11

仕事中の苛立ち・対人関係の摩擦が困る人は、攻撃性の出にくいYK-11の方が運用しやすい。RAD-140は気分への影響が想定外に強く出る人がいる。

スタック設計:両方使うパターン

YK-11とRAD-140を一緒に使う構成は、上級者向けだが効果のキャラクターが相補的になる王道スタック。

標準スタック例

  • RAD-140 10mg/日(朝)
  • YK-11 5mg/日(夕方)
  • 期間:6〜8週
  • PCT:クロミフェン25mg/日 × 4週、または医師処方下のhCG併用
  • サポート:肝サポート(NAC・TUDCA)、コレステロール対策(オメガ3・有酸素運動)

採血スケジュール

  • 開始前
  • 4週目(中間チェック)
  • サイクル終了時(8週目)
  • PCT終了時(12週目)

確認項目:AST/ALT/γ-GTP(肝)、LDL/HDL/総コレステロール(脂質)、総テストステロン・遊離テストステロン・LH・FSH(性腺軸)。

このスタックは、両方の抑制と肝負担が累積するため、体感だけで判断せず採血で継続可否を判断する前提で組む。

スタックを推奨しないケース

  • SARMs初心者(自分のレスポンスが分からない状態で複数突っ込まない)
  • 採血を取らずに使う前提の人(リスク管理ができない)
  • 通年で使い続けたい人(短サイクル前提でしか組めない)

詳細な用量設計はRAD-140 用量ガイドYK-11 効果ガイドで別途まとめている。

価格・コスパ比較

2026年5月時点の当店価格:

  • RAD-140(15mg×50錠):¥11,000(1錠15mg、10mg/日換算で約75日分)
  • YK-11(5mg×50錠):¥14,000(1錠5mg、5mg/日換算で50日分)

1日あたりのコスト:

  • RAD-140:約147円/日(10mg/日)
  • YK-11:約280円/日(5mg/日)

YK-11の方が原料が高価で、絶対量の生産も少ない関係で単価は高い。8週サイクルで計算すると、RAD-140単独で約¥8,200、YK-11単独で約¥15,700、両方スタックで約¥23,900のレンジ。これにPCT薬と肝サポートを加えると、サイクル全体で¥30,000〜¥45,000の予算感。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 両方使うと効果は2倍? A. 単純に足し算にはならない。アンドロゲン受容体への作用は飽和点があるため、伸びは加算的だが2倍にはならない。むしろ副作用の累積の方が線形に増える。

Q2. 初心者はどっちから? A. 体感の出方とテンプレ情報の量から、RAD-140の方が初心者向け。YK-11は中級以上で、停滞打破目的が筋。

Q3. 女性に向くのは? A. どちらも推奨されない。両方ともアンドロゲン作用が強く出る可能性があり、声の低音化や体毛増加などのリスクがある。女性向けには別のマイルドなSARMs(MK-2866など)を検討するのが安全。

Q4. PCTはどっちが軽い? A. YK-11単独の方がPCT負担はやや軽い傾向(HPTA抑制が中程度)。ただし両方とも必須レベルでPCTを組むのが安全運用。

Q5. 肝臓に優しいのはどっち? A. RAD-140の方がやや肝負担は軽い。YK-11はステロイド骨格を持つ関係で、肝酵素上昇の報告がやや多い。両方使う場合は肝サポート(NAC、TUDCA)を併用するのが定番。

Q6. ドーピング検査に引っかかる? A. 両方ともWADA禁止リストに含まれる。競技選手は使用不可。

Q7. サイクル長は? A. RAD-140は8〜10週、YK-11は6〜8週が現実的レンジ。長期使用すればするほどリスクは線形に増える。

Q8. やめたら筋肉は元に戻る? A. PCTを適切に組んだ場合、サイクル中に得た筋量の60〜80%は維持できると言われる(個人差大)。PCT省略すると、HPTA回復遅延と同時に筋量も急減する報告が多い。

Q9. RAD-140の攻撃性が怖いが代替は? A. LGD-4033(リガンドロール)が、RAD-140に近い筋量増効果を持ちつつ攻撃性は穏やか、という選択肢として挙げられることが多い。

Q10. 効果が出ない場合、用量を上げる? A. 上げる前にトレーニングのボリューム・食事のカロリー・睡眠を見直す。前提が整っていない状態で用量を上げても、副作用が線形に増えるだけで効果は頭打ち。

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免責

本記事は医薬品個人輸入代行サイトの情報提供であり、医療行為の推奨や医師の診断の代替ではない。体調の変化や採血結果に異常が出た場合は、ただちに使用を中止し医療機関を受診すること。未成年の使用、競技選手の使用、妊娠・授乳中の女性の使用は推奨されない。

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