RAD140テストロンでベンチ20kg伸びた話

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リード

ベンチプレスのMAXが半年以上止まっている、トレーニングの強度を上げても全然伸びる気配がない、そんな停滞期に当たると焦りますよね。SNSを覗けば自分よりキャリアの浅い人が次々とMAX更新を報告していて、ジムに行くのが憂鬱になってくる。そんなときに目に入るのがSARMs(サーム/選択的アンドロゲン受容体モジュレーター)という選択肢です。

この記事では、ジム歴8年・ベンチ100kgで1年以上停滞していた30代男性が、RAD140(通称テストロン)を8週サイクルで使用し、ベンチプレスのMAXを20kg伸ばすに至った経過を、用量・体感・ケア剤の使い方まで具体的に追います。あくまで一例ですが、停滞打破のヒントを探している方の参考になれば幸いです。

結論

RAD140を1日15mgで8週間使用し、ベンチMAXは100kg→120kgに到達。体重は約4kg増、体脂肪率はほぼ横ばい。途中で気分の高ぶり・眠りの浅さが出たため、サイクル後半に用量調整。ケア剤(肝臓サポート+ノルバデックス)を週6で並走させ、サイクル終了2週後の血液検査ではテストステロン値の低下は軽微に収まりました。重要なのは「用量を欲張らない」「ケア剤を最初から準備する」の2点です。

RAD140(テストロン)とは何か

RAD140はSARMs(サーム)の一種で、骨格筋と骨のアンドロゲン受容体に対して選択的に結合する性質を持つとされる化合物です。経口で吸収され、注射ステロイドのように針を使う必要がないため、初めて筋肉増強系の化合物に手を出す層に選ばれることが多い候補です。

注射ステロイド(テストステロンエナント酸エステルなど)と比較した場合の特徴として、前立腺や皮脂腺などへの作用が相対的に弱いと海外の前臨床試験で報告されており、ニキビや抜け毛といった副作用プロファイルがやや穏やかになる傾向が指摘されています。ただし「副作用がない」わけではなく、HPTA抑制(自分の体内のテストステロン分泌が一時的に低下する現象)や肝酵素値の上昇は普通に起きます。

なぜ「テストロン」と呼ばれるか

販売名や流通名で「Testolone(テストロン)」と表記されるためです。化学名はRAD140で、開発コードがそのまま俗称として定着しています。当店で取り扱っているのも同一化合物で、商品名はTestlone RAD140 15mgとなっています。

8週サイクルの実際の進行

ここからは、ジム歴8年・身長172cm・体重68kg・ベンチMAX100kg(1RM)で1年以上停滞していたケースの実例です。

Week 1-2 立ち上がり

開始用量は1日15mg(15mgカプセル1錠を朝食後に服用)。SARMsの半減期は16時間前後とされ、1日1回でも血中濃度を維持しやすいタイプです。初週は体感に大きな変化はなく、「効いているのか?」と不安になる時期。ただし2週目後半から、いつもの重量(ベンチ80kg×8レップ)が「あれ、もう1レップいけるぞ」という感覚に変わりました。

Week 3-4 重量の伸びを実感

3週目の頭で、停滞していたベンチ100kgが1RMでするっと挙がりました。さらに4週目には105kg、110kgと2.5kg刻みで毎週MAX更新。トレーニングのレップ数も、いつもの重量で2-3レップ余裕が出る感覚があり、体が壊れない範囲で漸進的過負荷をかけ続けられました。

体重は2kg増、見た目は腹囲が変わらず肩・胸が張ってきた印象。寝つきがやや悪くなり、夜中に2-3回目が覚めるようになりました。

Week 5-6 ピーク到達と微調整

5週目にベンチ115kg、6週目に120kgに到達。ここで気分の高ぶりが強くなり、些細なことでイライラするようになったため、6週目後半から1日10mgに減量(15mgカプセルを隔日で15mg/10mgを繰り返す形)に切り替えました。気分の波は2-3日で落ち着き、その後の重量維持には影響しませんでした。

Week 7-8 維持とサイクル終了

最終2週は用量10mgで維持。これ以上MAX更新を狙いに行くと故障リスクが上がると判断し、補助種目(インクラインダンベル、ナローベンチ)で総ボリュームを稼ぐ方針に。8週目終了時、ベンチMAX120kg、体重72kg、体脂肪率は開始時の14%→14.5%とほぼ横ばいで終了しました。

ケア剤(PCT)の組み方

SARMsだから不要、という意見もネット上には散見されますが、実例で見るとサイクル後にテストステロン値が下がるケースは普通にあります。「念のため」で組んでおく方が、サイクル後の倦怠感や性欲低下を最小限にできます。

並走させたケア剤

サイクル中(8週)は経口ステロイド・SARMs向けケア剤セットプロ(¥21,000)を週6日で服用。肝臓保護成分・血圧サポート・脂質サポートがひとまとめになっており、SARMs使用時の「肝酵素値の上昇」「LDLコレステロールの上昇」をある程度抑える狙いで使用しました。

サイクル後のノルバデックス

サイクル終了の翌日から、ノルバデックス20mg(¥8,000)を1日20mgで2週間、その後10mgで2週間、計4週間のPCT(ポストサイクルセラピー)を実施。ノルバデックスはタモキシフェンクエン酸塩を主成分とし、海外では選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)として位置づけられ、視床下部にフィードバックをかけて自前のLH/FSH(性腺刺激ホルモン)分泌を回復させる目的で使われます。

サイクル終了2週後の血液検査では、総テストステロン値が開始前比で約20%減にとどまり、4週後にはほぼ開始前に戻りました。PCTを組まなかった場合との比較はできませんが、サイクル後特有の「だるさ」「性欲低下」はほとんど感じませんでした。

失敗しないための3つのポイント

1. 用量を欲張らない

海外フォーラムでは「20mg/日が標準」と書かれていることが多いですが、初回サイクルなら10-15mgで十分な反応が得られるケースが多い印象です。20mgで始めて気分の高ぶり・睡眠障害で続けられなくなるより、15mgで完走する方が結果として伸びます。

2. ケア剤を最初から準備する

サイクルが始まってから「肝臓が気になってきた」と慌てて買い足すより、開始日にケア剤が手元にある状態を作る方が安心です。セットプロのような統合品なら、複数銘柄を個別に揃える手間が省けます。

3. トレーニング・栄養を整えてから手を出す

化合物は「停滞打破」の補助であって、土台のトレーニング頻度(週3-4)、タンパク質摂取(体重×2g/日)、睡眠7時間が崩れていると、せっかくの伸び代を活かしきれません。

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FAQ

Q1. RAD140を初めて使う場合、何mgから始めるのが現実的ですか? A. 海外の利用者報告を見ると、初回サイクルでは1日10-15mgで開始するケースが多く、これでも十分な体感が得られたという声が目立ちます。20mg以上は副作用リスクが上がるため、2サイクル目以降の判断が無難です。

Q2. PCTにノルバデックスではなくクロミッドを使うのはアリですか? A. クロミッド(クロミフェンクエン酸塩)も同じSERMとして海外ではPCTに使われます。ノルバデックスの方が視覚への副作用が少ないとされ、SARMsレベルの軽度な抑制であればノルバデックス単独で足りる事例が多いです。

Q3. サイクル中に検査すべき項目は? A. ALT/AST(肝酵素)、総テストステロン、LDL/HDL(コレステロール)、血圧の4点が目安です。開始前・サイクル中間・サイクル後で3点測定すると変化が把握できます。

Q4. 抜け毛は起きますか? A. RAD140は5α還元酵素を介したDHT(ジヒドロテストステロン)変換を起こさない構造とされ、AGA(男性型脱毛症)の進行リスクは注射ステロイドより低いと考えられています。ただし元々AGA素因がある方は皮膚科でフィナステリドを併用するケースもあります。

Q5. サイクル終了後にどれくらい筋量を維持できますか? A. PCTを適切に組み、トレーニング頻度・カロリーを落とさなければ、増えた筋量の70-80%を維持できたという報告が多いです。サイクル後すぐに減量フェーズに入ると失う量が増えるため、最低でも4週は維持期を設けるのが現実的です。

最後に

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