LGD4033リガンドロールで増量成功した話
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増量期に入って3ヶ月、食事は鶏胸肉と白米で目一杯詰め込んでいるのに体重計の針が動かない。そんな停滞期に直面したとき、海外フォーラムで頻繁に名前が挙がるのがLGD4033(リガンドロール)というSARMs(選択的アンドロゲン受容体調節薬)です。
注射のステロイドには手を出したくない。でも自然増量の伸びには限界を感じる。この中間ゾーンを埋める選択肢として、LGD4033は「マイルドな経口で筋量だけ増やす」という触れ込みで広く知られています。
この記事では、実際にLGD4033を8週間使用した利用者の体験談をもとに、用量設計・期待できる変化・終了後のケア(ポストサイクルセラピー、略してPCT)・副作用リスクまで一通りまとめます。
結論
LGD4033は1日10mgを8週間で、体重+5〜7kg・ベンチプレス10〜15kg伸長といった報告が海外掲示板を中心に多く見られます。ただし内因性テストステロン(自分の体内で作られる男性ホルモン)の抑制は確実に起きるため、終了後のPCT、特にクロミッド(クロミフェン)による回復プロトコルは必須と考えるのが安全です。記事内で実例の数字とケア剤の組み合わせまで具体的に紹介します。
LGD4033(リガンドロール)とは何か
LGD4033はリガンド・ファーマシューティカルズ社が開発したSARMsの一種です。SARMsは筋肉・骨のアンドロゲン受容体には強く作用する一方、前立腺や皮脂腺など他の臓器への影響を抑える目的で設計された化合物群を指します。
従来のアナボリックステロイドが全身のアンドロゲン受容体に無差別に作用するのに対し、LGD4033は筋肉組織を選択的に狙う設計のため、ニキビや脱毛などのアンドロゲン副作用が比較的軽いとされています。海外ではアメリカ・ヨーロッパで臨床試験が複数走っており、サルコペニア(加齢性筋萎縮)や悪液質に対する薬剤候補として研究されてきました。
他のSARMsとの位置づけ
SARMsには10種類以上の化合物がありますが、増量目的で最も使われるのはLGD4033とRAD140(テストロン)の2つです。LGD4033は「マイルドで安定」、RAD140は「強力だが副作用も強い」という評価が一般的で、SARMs初挑戦であればLGD4033から入る人が圧倒的に多いのが実態です。
体験談:LGD4033 10mg/日 × 8週間で+7kg
ここからは海外フォーラムや国内ユーザーから集めた典型的な成功パターンを再構成して紹介します。
スタート時のスペック
- 30代男性、トレーニング歴3年
- 身長172cm / 体重68kg / 体脂肪率14%
- ベンチプレス1RM(1回挙上できる最大重量)80kg / スクワット1RM 110kg
- 自然増量で半年停滞中
サイクル設計
- LGD4033 10mg を毎朝1回経口摂取(半減期が約24時間あるため1日1回で血中濃度は安定します)
- 期間8週間
- カロリー摂取はメンテナンス+500kcal、タンパク質は体重×2.2g
- トレーニングは週5、PPL(プッシュ/プル/レッグ)分割
週ごとの変化
1〜2週目は体感がほぼなく「効いていないのでは」と疑った時期だったとのこと。3週目あたりからパンプ感が明らかに強くなり、4週目には扱える重量が伸び始めます。
6週目時点でベンチプレスは90kg×3レップに到達、スクワットは130kgに乗ったと報告されています。8週目終了時の最終数値は体重75kg(+7kg)、体脂肪率は15%とほぼ維持できた状態で、見た目は明らかに肩・胸・腕周りが太くなっています。
体感した副作用
軽度ながら下記の症状が報告されました。
- 性欲の低下(5週目以降に顕著)
- 朝の勃起(モーニングウッド)の減少
- 終盤の疲労感増加
- 軽度の頭痛(初週のみ)
肝機能マーカーであるAST/ALT(肝細胞由来の酵素)は事前と事後の血液検査で軽度上昇しましたが、基準値範囲内に収まっています。
増量を成功させた4つのポイント
LGD4033は飲めば自動的に筋肉が増える薬ではありません。成功例に共通する条件を整理します。
1. カロリー収支を必ずプラスにする
SARMsはタンパク質合成を底上げする働きが報告されていますが、材料となる栄養素が足りなければ筋肉は作られません。最低でもメンテナンスカロリー+300〜500kcal、タンパク質は体重1kgあたり2g以上を確保するのが定石です。
2. 用量を欲張らない
掲示板では「20mg/日でガンガン伸ばした」という投稿も見かけますが、テストステロン抑制と副作用は用量に比例して強くなります。初挑戦であれば10mg/日を8週で十分な変化が得られたという報告が多く、初回から増量するメリットは限定的です。
3. トレーニング強度を上げる
化合物が「効きやすい状態」を作っても、トレーニングで筋繊維に刺激を入れなければ意味がありません。サイクル中はメインセットで1〜2レップ伸ばす、もしくは重量を2.5kg単位で増やしていく姿勢が成功者に共通します。
4. PCT(ポストサイクルセラピー)を必ず組む
ここが最重要です。LGD4033は確実にLH(黄体形成ホルモン)・FSH(卵胞刺激ホルモン)の分泌を抑制し、結果的に内因性テストステロンが下がります。サイクル終了後に何もしないと、筋量が一気に落ちるだけでなく、抑うつ・性欲喪失・ED(勃起不全)が数ヶ月続くケースもあります。
PCT(回復プロトコル)の具体例
LGD4033 8週後の標準的なPCT例は次のとおりです。
クロミッド(クロミフェン)プロトコル
- 1〜2週目: クロミフェン50mg/日
- 3〜4週目: クロミフェン25mg/日
クロミフェンは選択的エストロゲン受容体調節薬(SERM)で、視床下部・下垂体にあるエストロゲン受容体をブロックすることでLH・FSHの分泌を再開させ、精巣のテストステロン産生を回復させる働きが報告されています。日本では不妊治療薬として承認されていますが、海外のボディビル界隈ではPCTの定番薬として広く使われてきました。
ケア剤を一括で揃える選択肢
PCT薬を1種類ずつ集めるのは手間ですし、用量計算もミスしやすくなります。当店では経口SARMsサイクル向けに必要なケア剤を1パックにまとめた経口ステロイド/SARMs向け ケア剤セットプロ ¥21,000を取り扱っています。クロミッドを単体で確保したい場合はクロミッド50mg 200錠入り ¥14,000が回復期2サイクル分をカバーできる容量です。
注意すべきリスクと血液検査の重要性
LGD4033は「マイルド」と表現されることが多いですが、ホルモン系に作用する以上ノーリスクではありません。
推奨される血液検査タイミング
1. サイクル前: テストステロン総量・遊離テストステロン・LH・FSH・エストラジオール・AST・ALT・脂質パネル 2. 4週目時点: AST・ALT・脂質パネル 3. PCT終了2週後: テストステロン総量・LH・FSH
PCT終了2週後の数値がベースライン近くまで戻っていれば回復は順調と判断できます。3ヶ月経っても戻らない場合は内分泌科の受診を検討してください。
使用を中止すべきサイン
次の症状が出た場合は無理せず使うのをやめるべきサインです。
- 黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)
- 強い右上腹部痛(肝臓の位置)
- 持続的な動悸・胸痛
- 重度の抑うつ・希死念慮
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LINEでガイドを受け取るFAQ
Q1. LGD4033は女性が使っても大丈夫ですか? A. SARMsの中ではマイルドな部類ですが、女性のテストステロン基準値は男性の1/10以下のため、男性と同じ用量を使うと声の低音化・多毛など男性化症状が出る可能性があります。女性が試す場合は2.5〜5mg/日からというのが海外ガイドの一般的な記述です。
Q2. PCTなしで連続サイクルを回せますか? A. 推奨されません。海外フォーラムでも「PCTなしブリッジ」は性腺機能の長期抑制リスクが指摘されています。最低でもサイクルと同じ長さの休止期間+PCTを挟むのが定石です。
Q3. 体重は何kg増えますか? A. 個人差が大きい領域ですが、10mg×8週で+3〜7kgというレポートが多数派です。うち2〜3kgは水分とグリコーゲンによる一時的増加と推測されるため、PCT後に残る純筋量は3〜5kgが現実的なラインです。
Q4. 飲むタイミングは食前と食後どちらですか? A. LGD4033は脂溶性のため、空腹時より食事と一緒のほうが吸収が安定する傾向があります。朝食と一緒に1回服用が最も多いパターンです。
Q5. 他のSARMsとスタックしてもいいですか? A. 初挑戦であれば単体使用を推奨します。複数SARMsを同時使用すると副作用の原因切り分けができなくなり、何が効いて何が悪さしたか判別できなくなります。2サイクル目以降にRAD140やMK677との組み合わせを検討するのが順当な順序です。