プロビロン(メステロロン)購入完全ガイド|20mg規格・SHBG低下・遊離テスト増加・サイクル中サポート役【2026年版】
この記事の結論(3行)
- プロビロン(一般名メステロロン)はサイクル「中」のサポート役。単独でバルクを作る薬ではなく、SHBGを下げて遊離テストステロンを増やし、軽い抗エストロゲン作用で水太りや気分の沈みをマイルドにする位置づけ。
- 当店の取り扱いは20mg×100錠で¥16,000(2026年5月時点・在庫あり)。海外ジェネリックのバラ売りで、1日量50mgで運用しても約1.5〜2ヶ月持つ計算。
- 購入時の注意は「規格(mg)」「箱単位の真贋」「PCT(サイクル後の回復期)用ではない」の3点。PCTでエストロゲン暴騰を抑えたいならノルバデックスやアロマシン側を検討する。
プロビロン(メステロロン)とは何か——サイクル中の「縁の下」
プロビロンはドイツのSchering社が1960年代から作っているメステロロン(mesterolone)というDHT(ジヒドロテストステロン:体内でテストステロンが変換される強い男性ホルモン)派生の経口アンドロゲンが正体。日本では未承認だが、ドイツ・トルコ・エジプト等では男性不妊・性腺機能低下症の治療薬として今も使われている。
立ち位置を一言で言うと「サイクル中のサポート役」。テストステロンエナンセートやトレンボロンといった主役級AASを土台に置いた周期(以下「サイクル」と表記:筋肥大目的でAASを一定期間使う期間)の中で、
- SHBG(性ホルモン結合グロブリン:血中でテストステロンを抱え込んで不活性化させるタンパク質)を下げて、注射しているテストステロンの「遊離分(実際に効く分)」を増やす
- 軽い抗エストロゲン作用で、水っぽいパンプ感やニップル違和感をマイルドにする
- 性欲・気分の落ち込み(いわゆるトレン鬱、デカ鬱)に対して下支えする
という補助的な働きを担う。単独でバルクを作る薬ではないのは、最初に押さえておきたいポイント。
よくある誤解:「プロビロンだけで筋肉がつく」は違う
20年やってる中の人と、ジム仲間20人ほどの体感を合わせても、プロビロン「単独」で目に見える筋肥大が出たケースはほぼ無い。経口アンドロゲンとはいえ、メステロロンは筋肉のアンドロゲン受容体への結合は強いが、肝代謝で大半が分解されて全身に回る量が少なく、「アナボリック(筋肥大)」より「アンドロジェニック(男性化)」寄りの薬理プロファイルだから。
よくある誤解:「PCT(サイクル後)に使う」も違う
プロビロンは外因性アンドロゲン(体の外から入れる男性ホルモン)。これを飲んでいる間は、自分の体内のテストステロン分泌が止まる現象(専門用語でHPTA抑制と呼ばれる:視床下部-下垂体-精巣軸の抑制)を「解除」する力がない。むしろ抑制側に働く。
PCT(post cycle therapy:サイクル後に自前のテスト分泌を取り戻すための回復期)で使うべきはクロミッド(クロミフェン)、ノルバデックス(タモキシフェン)、HCG(hCG)など、視床下部や下垂体に「もっとテストを作れ」と信号を送れる薬。プロビロンはその役割をできない。
プロビロンの規格と選び方
当店の取り扱い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | プロビロン / 20mg × 100錠 |
| 一般名 | メステロロン(mesterolone) |
| 規格 | 1錠あたり20mg |
| 価格 | ¥16,000(2026年5月時点) |
| 在庫 | あり |
| 配送 | 約3週間 |
海外で流通している規格
メステロロンは海外だと25mg錠が主流(オリジナルのSchering Provironが25mg)。当店扱いは20mg錠なので、海外文献で「1日50mg」と書かれていれば20mg錠を2.5錠に換算する形になる。割線がない錠剤もあるので、ピルカッターを併用するのが現実的。
偽物・粗悪品の見分け方(個人輸入の現場感)
個人輸入で出回るメステロロン錠で注意したいのは下記の4点。
1. 錠剤の刻印・色味のばらつき——正規Scheringや有名ジェネリック(BMファーマ等)は錠剤の刻印・色味が揃っている。1ボトル内で色が違う、刻印が消えかけているものが混在しているロットは疑ってかかる。 2. PTPシート(押し出し式の包装)の印字——ロット番号・有効期限が薄れていたり、シートごとに違うフォントだったりするものは流通経路がグレー。 3. 異常に安い箱単位——25mg×30錠でアフリカ系ジェネリックが格安で出回っていることがあるが、含量試験データが公開されていない銘柄は避けたい。 4. 粉が湿気っている、匂いがする——錠剤に揮発性の刺激臭がある場合は保管不良か添加物トラブルの可能性。
当店扱いは含量試験(HPLC)を通したジェネリックのみを通している前提だが、個人輸入である以上「医薬品としての品質保証」は本国基準であり、国内の薬事承認下にはないことは事前に理解しておいてほしい。
なぜプロビロンを「サイクル中」に入れるのか——3つの理由
1. SHBGを下げて遊離テストステロンを上げる
SHBG(性ホルモン結合グロブリン)は血中でテストステロンと結合して不活性化させるタンパク質。男性の総テストステロンのうち、実際に組織に効くのは「遊離(free)」と呼ばれる結合していない数%だけ。
メステロロンはSHBGに非常に高い親和性で結合する。つまりメステロロン自身がSHBGに「先に座る」ことで、注射しているテストステロンエナンセート由来のテスト分子がSHBGに捕まらず、遊離分として組織に届きやすくなる。
臨床試験ベースだと、男性へのメステロロン50〜75mg/日投与で血中SHBGが20〜40%程度低下し、遊離テストステロンの算出値が10〜20%上がるという報告が複数ある(参考: Mesterolone — Wikipedia の薬理セクションおよび引用文献)。
体感としては「同じ用量のテストEを打っているのに、なんとなくキレがある」「リビドー(性欲)が戻ってくる」という形で出ることが多い。
2. 軽い抗エストロゲン作用
メステロロンはアロマターゼ(テストステロンを女性ホルモンE2に変換する酵素)を直接ブロックする力は強くないが、
- 競合的にアロマターゼに座って変換効率を下げる
- 末梢のエストロゲン受容体(ER)に弱く結合して、E2(エストラジオール:女性ホルモンの主要な型)が悪さをする経路をマスクする
という二段構えで、E2が暴走したときの「水太り」「ニップル違和感」を軽くマイルドにする働きがある。
ただしこれは「アリミデックス(アナストロゾール)やアロマシン(エキセメスタン)の代わりにプロビロンを使えばいい」という意味ではない。本気で芳香化(テストがE2に変換される反応)を抑える必要があるサイクル(高用量テストやデカ併用)では、AI(aromatase inhibitor:アロマターゼ阻害薬)が主役で、プロビロンはその下に敷くサポート役、というのが現実的な使い分け。
3. 気分・性欲の下支え
サイクル中、特にトレンボロンやナンドロロン(デカ)を入れていると、
- 性欲低下
- 朝立ち消失
- 気分の沈み(いわゆるトレン鬱)
が出やすい。これは19-nor系AAS(ナンドロロン、トレンボロン)がプロラクチン上昇やDHT低下を介して中枢に影響するため。
メステロロンはDHT派生でアンドロジェニックなプロファイルが強いため、19-nor系で落ちた性欲・気分を「アンドロジェニック側から下支え」できることが多い。実際にデカ+テスト+プロビロンというクラシックな組み合わせは1980〜1990年代から定番として残っている。
必要量の考え方——1日いくら飲むか、何箱要るか
一般的な実用レンジ(海外文献ベース)
実際にやっている人の用量帯は概ね下記。
| 目的 | 1日量 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| サイクル中サポート(SHBG低下・気分下支え) | 25〜50mg | サイクル全期間 | テスト+デカ等の併用時の定番 |
| 抗E2サポート強め | 50〜100mg | サイクル後半〜コンテストプレップ | AIと併用する場合は重複に注意 |
| 性欲・リビドー回復目的(臨床用法寄り) | 25〜75mg | 必要時 | 男性不妊・性腺機能低下症の治療用法 |
当店規格(20mg錠)での消費ペース
| 1日量 | 1日の錠数 | 100錠ボトルが持つ日数 |
|---|---|---|
| 25mg | 1.25錠 | 約80日 |
| 50mg | 2.5錠 | 約40日 |
| 75mg | 3.75錠 | 約27日 |
8週(56日)サイクルで50mg/日を回すなら、20mg×100錠が1.5〜2箱で足りる計算。12週で50mg/日なら2〜3箱。
価格は¥16,000/箱なので、サポート役としては比較的入れやすい価格帯と言える(高用量サイクル本体に比べれば)。
服用タイミング
メステロロンの半減期は10〜13時間と中程度。1日量を朝・夜の2回に分けるのが定番。1日1回でも作用は出るが、血中濃度の山谷が大きくなる。トレーニング日と休養日で量を変える必要は基本的にない。
サイクル中の組み合わせ例(あくまで海外実例の紹介)
以下は海外フォーラム・書籍(William Llewellynの『Anabolics』等)で紹介されている組み合わせ例。日本国内での使用を推奨するものではなく、情報提供目的で記載する。
例A: テストE + プロビロン(初〜中級者向け補助)
- テストステロンエナンセート 400〜500mg/週 注射
- プロビロン 25〜50mg/日 経口
- AI(アリミデックス等)はE2測定値で必要時のみ
「テストEだけで気分が落ちる」「リビドーが乗らない」というケースで、プロビロンを下に敷く構成。
例B: テストE + デカ + プロビロン(クラシック)
- テストステロンエナンセート 400mg/週
- ナンドロロンデカノエート 300〜400mg/週
- プロビロン 50mg/日
- カベルゴリン(プロラクチン管理)併用
デカ由来のリビドー低下・デカ鬱を、プロビロンとカベルで両方向から押さえに行く構成。
例C: コンテストプレップ後半
- テスト系low + マステロン or トレン
- プロビロン 50〜100mg/日
- AI低用量
E2を低めに持っていきたい仕上げ期で、プロビロンの「血管描出が浮きやすくなる」「皮下水分が抜けて乾く」体感を狙うパターン。
副作用の現実——「マイルド」と言われるが見るべき項目
プロビロンは経口AASの中ではマイルドな部類だが、副作用ゼロではない。サイクル中サポートで使う場合に見るべき項目は下記。
肝臓:17α-アルキル化ではないので比較的軽い
メステロロンはメチル化(肝臓で分解されにくくする化学修飾)が「1α-メチル」型で、17α-アルキル化(スーパードロールやアナドロールに使われている肝毒性の高い修飾)ではない。このため経口AASとしては肝負担が軽い部類。ただし「ゼロ」ではないので、ALT/AST(肝酵素)はサイクル中・後で測っておきたい。
心血管系:HDLが下がりやすい
メステロロンを含むDHT派生経口AASは、HDL(善玉コレステロール)を下げる傾向が強い。50mg/日を8〜12週続けるとHDLが半分近くまで落ちる例もある。サイクル前後で脂質パネル(LDL/HDL/中性脂肪)を測り、極端に悪化していないか確認するのが現実的。
HPTA抑制:外因性アンドロゲンなので抑制側
「マイルドだから自前のテストが止まらない」という説明をたまに見るが、これは正確ではない。メステロロンも外因性アンドロゲンなので、視床下部-下垂体-精巣軸(HPTA)に対しては抑制側に働く。テストE等の主役と一緒に入れている前提なら問題視されないが、プロビロン単独で長期使用するとHPTAは抑制される。
男性化症状(女性が使う場合)
女性が使うと声が低くなる・体毛が増える・陰核肥大などの男性化症状(virilization)が比較的早く出る。これは可逆性が低い症状を含むので、女性向けには本来推奨されない。
購入時のチェックリスト(実務目線)
1. 規格を確認——海外文献の用量は25mg錠基準が多い。当店は20mg錠なので換算する。 2. 必要箱数を逆算——8週サイクル50mg/日なら2箱、12週なら3箱。 3. PCT用ではないと理解——回復期の主役はクロミッド・ノバデックス。プロビロンはサイクル「中」。 4. AIと役割をかぶせすぎない——本格的な抗E2が必要ならアリミデックス側。プロビロンはマイルド補助。 5. 女性は基本的に対象外——男性化症状のリスクがある。 6. 配送・支払いを把握——当店は約3週間納期、銀振/PayPay/Wise対応、配送料¥5,000。
FAQ
Q1. プロビロンだけ飲んでも筋肉つきますか? A. 基本つかない。経口アンドロゲン受容体への結合は強いが、全身に回る量が少なく、筋肥大ドライバーとしては弱い。テストE等の主役の上に敷く補助役として使うのが現実的。
Q2. プロビロンはPCTに使えますか? A. 使えない。プロビロンは外因性アンドロゲンでHPTA抑制側に働くので、自前のテスト分泌を戻すPCTの目的に逆行する。PCTで主役になるのはクロミッド・ノルバデックス。
Q3. 25mg錠と20mg錠で効き方は違いますか? A. 1錠あたりの含量が違うだけで、有効成分は同じメステロロン。海外文献で「1日50mg」とある場合、25mg錠なら2錠、20mg錠なら2.5錠。総量で合わせれば作用は同等。
Q4. アリミデックスと併用してもいいですか? A. 併用される実例は多いが、プロビロンも軽い抗エストロゲン作用があるので、アリミデックスを高用量で重ねるとE2を落としすぎる(関節痛・性欲低下・脂質悪化)リスクがある。E2測定で調整するのが現実的。
Q5. 1日のいつ飲めばいいですか? A. 半減期10〜13時間なので、朝・夜の2回に分けるのが定番。1日1回でも効くが、血中濃度の山谷が大きくなる。
Q6. 食後・空腹どちらで飲むべき? A. メステロロンは脂溶性が高いので、食後(特に脂質を含む食事)の方が吸収が安定する。空腹で飲むと吸収率が落ちる例が報告されている。
Q7. プロビロンは毛が抜けますか? A. DHT派生なのでAGA(男性型脱毛)素因がある人は進行リスクがある。フィナステリド併用は理論上は意味があるが、メステロロン自体が5α還元の下流(DHT派生)なので、フィナで完全に抑えきるのは難しい。
Q8. 検査でバレますか? A. 競技ドーピング検査では検出される。一般の健康診断では通常検査されない項目だが、テストステロン測定値や肝・脂質パネルに影響が出るので、医療機関に通っている場合は事前に情報共有が望ましい。
Q9. 偽物を掴まないコツは? A. PTPシート印字・刻印の均一性・含量試験データを公開している銘柄を選ぶ。極端に安いアフリカ系・東南アジア系ジェネリックは避ける。
Q10. 在庫切れの場合は? A. プロビロンは流通量が安定しない品目。当店在庫が切れた場合はLINEで再入荷通知を受け取れる。個別相談LINE。
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免責
本記事は海外で流通している医薬品成分の情報提供を目的としたもので、特定の使用方法を推奨するものではない。日本国内ではメステロロンは未承認医薬品。個人輸入は自己使用に限り合法だが、効果・副作用には個人差があり、使用に伴うすべての結果は使用者本人の自己責任となる。基礎疾患・服薬中の方は必ず医師に相談のうえ判断してほしい。本記事は医師の診断・治療を代替するものではない。