マステロン(ドロスタノロン) vs プリモボラン(メテノロン)|DHT派生2剤完全比較・LBM/質感・経口注射・適性差【2026年版】
結論:マステロン vs プリモボランを3行で
- 両者ともDHT派生(ジヒドロテストステロン誘導体)・アロマ化しない・水分貯留なし、という共通点を持つが、効果方向性が違う。マステロンは「硬さ・乾き・血管浮き」の質感系、プリモボランは「なめらかな精緻LBM(除脂肪体重)維持」の温存系。コンテストプレップ最終調整=マステロン、長期カット中の筋肉維持=プリモボラン、というのが実利用者の使い分け。
- マステロンは抗エストロゲン作用がやや強く、コンテスト直前のドライ仕上げに効きやすい。プリモボランは抗エストロゲン作用は弱いがアンドロゲン副作用(脱毛・前立腺)も穏やかで、長期投与に向く穏やかな薬剤。
- 価格はプリモボランの方が高い(製造原料コストが高いため)。みんなのステロイドではプリモボラン・エナン100mg×30アンプル ¥45,000、マステロン含有混合スタック(カットスタック・プロ) ¥15,000、(バルクスタック・プロ) ¥20,000。同じ「DHT派生で副作用が穏やか」枠でもコスト差がある。
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両者の立ち位置:なぜどちらも選ばれるか
DHT派生のアナボリックステロイドのうち、ボディビル界隈で恒常的に使われるのは実質4剤:
- マステロン(ドロスタノロン):質感・硬さ
- プリモボラン(メテノロン):LBM維持・穏やかさ
- ウィンストロール(スタノゾロール):乾き・経口
- アナドロール(オキシメトロン):バルク主役級・例外的に強力
このうちマステロンとプリモボランは「副作用が比較的穏やかで、長期サイクル組み込みに耐える」という点で似た用途に使われる。一方で、効果の方向性が異なるため、適切に使い分けることで両方を別フェーズで使う実利用者も多い。
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化学構造の違い:同じDHT派生でも違うもの
ドロスタノロン(マステロン)
正式名:2α-methyl-dihydrotestosterone
DHT(ジヒドロテストステロン)の2位の炭素にメチル基(-CH3)を付加した構造。これにより:
- 5α還元による不活化を回避
- アンドロゲン受容体結合性を維持
- 抗エストロゲン作用(アロマターゼ酵素の弱い阻害+E受容体への弱い競合)を獲得
メテノロン(プリモボラン)
正式名:1-methyl-1-dehydro-dihydrotestosterone
DHTの1位の炭素にメチル基+1-2位間に二重結合を入れた構造。これにより:
- 5α還元による不活化を回避
- アンドロゲン受容体結合性は穏やか(マステロンより弱い)
- 抗エストロゲン作用は弱い
- 17α非アルキル化(注射剤)と17β-アセテート(経口剤)の両形態あり
分子構造の差が効果方向性に出る
マステロンの2α-methyl基はAR結合を強める方向、メテノロンの1-methyl基はAR結合を控えめにしつつ代謝安定性を高める方向。結果として:
- マステロン:AR結合強めで、受容体を取り合う(他剤と競合する)効果が強い → 「他剤の助けを借りつつ自分でも効く」混合運用に強い
- プリモボラン:AR結合穏やかで、独立して効くが伸び代が控えめ → 「単独でじわじわ効く」長期運用に強い
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効果方向の違い:硬さ vs 精緻
マステロン:硬さ・乾き・血管
実利用者の体感ベース表現で多いのは:
- 「肌が乾いて筋肉の輪郭がはっきり見える」
- 「血管が浮き出やすい」
- 「触ると硬い、押しても凹みにくい」
- 「鏡で見ると陰影がくっきり」
これは「水分貯留が抑えられる+抗エストロゲン作用でE2が下がる+DHT派生特有の皮膚薄化」の組み合わせ。
プリモボラン:なめらかさ・LBM維持・低副作用
実利用者の体感ベース表現で多いのは:
- 「カロリー赤字でも筋肉が落ちない」
- 「副作用がほとんど感じられない」
- 「ゆっくり質感が整う」
- 「ピーク感が薄い分、副作用も薄い」
これは「AR結合穏やか+抗エストロゲン作用弱い+アンドロゲン副作用穏やか」の結果。「目立った効果はないが、入れている方が確実に維持できる」という地味な役割。
例えるなら
- マステロン:カット期の「仕上げのサンドペーパー」(短期決戦の質感整え)
- プリモボラン:カット期の「保険」(長期戦の筋肉維持)
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副作用の比較
| 副作用 | マステロン | プリモボラン |
|---|---|---|
| アンドロゲン系(脱毛・前立腺・ニキビ) | 中〜強(DHT直系) | 弱〜中 |
| エストロゲン系(ジテキドロップ・水分貯留) | なし(抗E作用あり) | なし |
| 肝毒性(注射剤) | 軽度 | 軽度 |
| 肝毒性(経口剤) | N/A(経口剤なし) | 軽度〜中等度(17β-アセテート) |
| 脂質悪化(HDL低下) | 強 | 中 |
| HPTA抑制 | 中〜強 | 中 |
| 注射部位反応 | 強(プロピ)、軽(エナン) | 軽〜中 |
| 関節痛(低E2由来) | あり | なし〜弱 |
副作用総合で見ると、プリモボランの方が穏やか。「副作用を最小化しつつDHT派生のメリット(アロマ化なし)を得たい」ならプリモボラン。「副作用は受け入れるからピーク質感を出したい」ならマステロン。
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用量比較
マステロン(注射のみ)
- マステロンP:週300〜700mg(隔日100〜200mg)
- マステロンE:週400〜600mg(週2回200〜300mg)
プリモボラン
- プリモボラン・エナン(注射):週400〜600mg(週2回200〜300mg)
- プリモボラン・アセテート(経口):50〜100mg/日
注射形プリモボランは週総量で見るとマステロンとほぼ同帯。経口プリモは生体利用率が低く(20〜25%程度)、効率が悪いので注射を選ぶ実利用者が多い。
効果対用量の感度
マステロン:週400mgから明確な効果実感、週600mgで頭打ち感 プリモボラン:週500mgでうっすら、週700〜800mgでようやくはっきり、ハイドーズが必要
プリモボランは「効くまで用量を上げる必要がある」薬剤で、結果的にコスト効率がマステロンより悪い場合が多い。
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カット適性 vs バルク適性
カット適性
| 項目 | マステロン | プリモボラン |
|---|---|---|
| 短期コンテストプレップ(6〜8週) | ◎ | △(立ち上がり遅い) |
| 中期カット(10〜12週) | ◎ | ◯ |
| 長期カット(16週超) | ◯(脂質負荷累積) | ◎(穏やかなので長期OK) |
| 体脂肪率10%以下での仕上げ | ◎ | ◯ |
| 体脂肪率10〜15%帯のメンテ | ◯ | ◎ |
バルク適性
| 項目 | マステロン | プリモボラン |
|---|---|---|
| 純粋なバルク(増量主役) | × | △ |
| バルク後半の質感維持 | ◯ | ◯ |
| ブラスト&クルーズのクルーズ期 | △ | ◯(穏やかなので継続使用OK) |
両者とも筋肥大主役にはならない。バルク用ならテスト+ナンドロ+ボルデノン等のアロマ系AASが主役。
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スタック相性
マステロンのスタック相性
- テスト + マステロン:カット2-stack(王道)
- テスト + トレン + マステロン:カット3-stack(最強カットの一つ、副作用も最大級)
- テスト + ナンドロ + マステロン:バルク末期(プロゲステロン副作用相殺)
- テスト + マステロン + ウィンスト:コンテスト直前(乾き全振り)
プリモボランのスタック相性
- テスト + プリモボラン:長期カット2-stack(穏やかな組み合わせ)
- テスト + プリモボラン + アナバー:女性 or 軽量級カット
- テスト + ナンドロ + プリモボラン:長期サイクルの「全期間共通の保険」
- テスト + ボルデノン + プリモボラン:じわじわ伸ばす長期バルク
両者を併用する運用
「マステロン+プリモボラン+テスト」の3-stackは可能だが、両者ともDHT派生でAR結合の方向が似ており、効果が完全に上乗せされるわけではない。受容体取り合いになって、片方だけ使うのと変わらない結果になる場合あり。コスト効率を考えるとどちらか一方+他系統(トレン、ボルデノン等)の方が合理的。
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経口 vs 注射:プリモボランは選択肢あり
マステロンは注射剤のみ。プリモボランは注射(エナン)と経口(アセテート)の両方が存在する。
プリモボラン経口(アセテート)
- 用量:50〜100mg/日
- 半減期:4〜6時間(分割投与必要、1日2〜3回)
- 生体利用率:20〜25%(低い)
- 肝毒性:17β-アセテート構造で軽度〜中等度
- メリット:注射不要
- デメリット:用量が膨らむ→コスト高、肝負担
プリモボラン注射(エナン)
- 用量:週400〜600mg
- 半減期:7〜10日
- 注射頻度:週2回
- 肝毒性:軽度
- メリット:効率良、肝負担少
- デメリット:注射が必要
実利用者の選択は注射が圧倒的多数。経口は「注射が絶対無理」という人向け、または短期スポット使用。
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コスト比較:プリモボランの方が高い
単体(同代行サイト基準)
- プリモボラン・エナン 100mg×30アンプル(=3000mg):¥45,000(100mgあたり ¥1,500)
- マステロン・エナン 200mg/ml 10ml (=2000mg)業界相場:¥15,000〜¥20,000(100mgあたり ¥750〜¥1,000)
100mgあたりで比較するとプリモボランがマステロンの1.5〜2倍。プリモボランは原料コストが高く、合成も複雑なため、業界全体でこの価格差が定着している。
スタック・混合品で比較
- カットスタック・プロ ¥15,000(マステロン+テスト+トレン 各500mg計、合計1500mgの混合)→ 100mgあたり ¥1,000
- バルクスタック・プロ ¥20,000(マステロンE+テストE+トレンE 各1000mg計、合計3000mg混合)→ 100mgあたり ¥667
混合スタックはマステロン分単独計算ではないが、3剤揃えるコストで考えるとお得感が出る。「マステロン単体+テスト単体+トレン単体」を別々に買うより、混合スタックの方が安く済むケースが多い。
月額予算ベースで考える
| 構成 | 月額予算 |
|---|---|
| プリモボラン週500mg + テスト週300mg | プリモ¥7,500 + テスト¥9,000 = ¥16,500 |
| マステロンE週500mg + テスト週300mg(混合スタックで) | バルクスタック・プロ¥20,000(3剤分) |
| カット3-stack(マステ・テスト・トレン)単月 | カットスタック・プロ¥15,000〜¥30,000 |
「副作用穏やかさ重視・長期運用」ならプリモボラン+テスト、「コスト効率・短期決戦」ならマステロン含有混合スタック、というあたりが現実的な棲み分け。
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どちらを選ぶか:5つの判断軸
判断軸1:目的フェーズ
- コンテスト直前6〜8週の仕上げ → マステロン
- 長期カット中の筋肉維持 → プリモボラン
- ブラスト&クルーズのクルーズ期継続 → プリモボラン
- 写真撮影前ピーキング → マステロン
判断軸2:副作用許容度
- 副作用最小化したい → プリモボラン
- 質感最大化のためなら副作用は受け入れる → マステロン
- AGA素因が強い → プリモボラン(マステロン除外)
判断軸3:予算
- 限られた予算で効率重視 → マステロン含有混合スタック
- 予算に余裕、穏やかさ優先 → プリモボラン
判断軸4:体脂肪率と筋量レベル
- 体脂肪10%以下、筋量充分 → マステロン(質感全振り)
- 体脂肪10〜15%、長期運用 → プリモボラン(維持)
- 体脂肪15%超 → どちらも効果薄、まず脂肪減らす
判断軸5:注射頻度の許容
- 隔日打てる → マステロンP も可
- 週2回が限度 → マステロンE or プリモE
- 週1回希望 → プリモEで運用可、マステE は谷が深め
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内部リンク
マステロン購入経路と価格:マステロン購入完全ガイド
マステロンの効果機序:マステロン効果完全ガイド
マステロンの副作用詳細:マステロン副作用ガイド
マステロンの用量設計:マステロン用量完全ガイド
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FAQ
Q1. マステロンとプリモボラン、初使用ならどちらがいい? A. 副作用が穏やかなプリモボランの方が初使用向き。ただしコストはマステロンの方が安く、コスト優先で短期サイクルなら(混合スタック含めて)マステロンも選択肢。
Q2. 両方併用するメリットはある? A. 両者ともDHT派生でAR結合方向が似ており、完全な上乗せ効果は期待しにくい。受容体取り合いで片方だけ使うのと変わらない結果になる場合あり。コスト効率では非推奨。
Q3. プリモボランは「やさしい」と聞きますが本当に副作用ない? A. ないわけではなく「相対的に穏やか」。アンドロゲン副作用・HPTA抑制・脂質悪化は出ます。「ない」と言われると過大評価につながるので注意。
Q4. マステロンとプリモボラン、コンテスト前にどっち? A. コンテスト直前6〜8週はマステロン推奨。プリモボランはピーク立ち上がりが遅く、コンテスト直前に投入しても間に合わない可能性。
Q5. プリモボラン経口(アセテート)はマステロンの代替になる? A. 効果方向が違う(マステロン=質感、プリモ=維持)ので代替ではない。経口プリモは肝毒性とコスト効率の点で注射プリモに劣り、注射プリモが標準。
Q6. 価格差を埋めるためにプリモボランの偽物が多い? A. はい、原料コストが高いため偽物のリターンが大きく、偽プリモは多い。中身が安価なテスト・ナンドロに置き換えられているケースが報告されています。代行サイト経由でメーカー認証コード付きの正規ブランドを選ぶのが安全。
Q7. 女性の使用は? A. プリモボランの方が男性化作用がやや穏やかで、女性使用例の報告はある(週50〜100mg)。ただし女性化作用の不可逆な変化(声・陰核)リスクはあり、慎重判断が必要。マステロンは女性使用は推奨しない。
Q8. 関節痛の出やすさは? A. マステロンは抗エストロゲン作用でE2を下げ関節痛が出やすい。プリモボランは抗E作用が弱く関節痛は出にくい。関節弱い人はプリモボラン推奨。
Q9. 長期サイクル(20週超)に向くのは? A. プリモボラン。マステロンは脂質悪化が累積しやすく長期サイクル後半で問題化しやすい。
Q10. 結局どっちが「強い」? A. 視覚的なインパクトはマステロンの方が強い(質感・乾き)。LBM維持効果はプリモボランの方が持続的。「強い=何の指標で?」の問いを自分の目的に合わせて分解するのが先。
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免責
本記事は情報提供を目的としたもので、医療行為・診断・処方を代替するものではありません。マステロン(ドロスタノロン)・プリモボラン(メテノロン)はいずれも日本で未承認の医薬品で、使用に伴う健康影響は利用者本人が負うものとします。健康状態に不安がある場合は必ず医師に相談してください。20歳未満の使用は推奨しません。
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